Dr.keiの研究室2-Contemplation of the B.L.U.E-

鯛塩そば灯花@千葉ペリエ 曙橋の名店が千葉に!淡麗塩を楽しもう!

2020年。

千葉駅前で、ラーメン店が次々に新規オープン。

そのほとんどが都内近郊で店舗展開しているお店…。

なので、あまり僕には関わりのない話なのですが…(;´・ω・)

ただ、ここは行っておきたいなっていうお店がありました。

鯛塩そば灯花

であります!

オフィシャルHPはこちら

この灯花は、曙橋付近にある人気のラーメン店。

僕も2019年5月に曙橋でここのラーメンを堪能いたしました

限定「はまぐり・あさり・しじみ冷やし貝だし三重奏」、よかったなぁ…。

聴くところによると、、、

既に、灯花創業者?!の手を離れているらしく、

2009年創業の「創業新幹線」の傘下に入ったんだとか!?…

どういう経緯でどうなっているのかは分かりませんが、

店舗展開する「春樹」と同じグループになったということです。

都内のこじんまりとした個人店だと思っていたら…(;´・ω・)

今後、海外展開も考えている新興企業って感じですね。

それはさておき、、、

灯花の千葉店が、2020年2月6日、

千葉駅直結の千葉ペリエの地下1階に登場しました。

チェーン展開が勢いづくお店です。

いったいどんなラーメンを出してくれるのでしょう!?

ペリエの地下と言えば、もう思い出だらけの場所です。

(もうすっかり店舗自体は変わってしまっていますけどね)

駅からのアクセスはこの上なく良好です。

さすがに駅ナカの「松戸富田麺業」には敵いませんが…。

でも、「神座」と同じくらいにアクセスがとってもよいです。

(お金のある企業じゃないと、ここには出店できないよなぁ…)

普通のラーメン店じゃありえないこの豪華なショーケース…

上段がラーメンで、下段がお茶漬け!?

昔ながらの中華そば???

ほ~~、、、

下段はやっぱりお茶漬けですね、、、

座席に置いてあるメニュー表です。

ラーメン&お茶漬けのお店、、、って感じですかね!?

ここは「券売機」がなくて、口頭での注文となります。

さて、どうしましょう、、、

基本の「鯛塩らぁ麺」があります。

で、それとは別に「昔ながらの中華そば」があります。

つけ麵は、3月くらいから提供開始ですって。

なるほど。じゃ、あと二回は来ないとな、、、(苦笑)

今回はお初なので、鯛塩そばSP(1100円)を頂きます。

SPはスペシャル。つまりは「特製鶏塩そば」ですね。

お茶漬けでは、「真鯛だし茶漬け」がメインみたいです。

いや~、こちらも食べてみたいなぁ、、、

小鉢2品+お漬物ですって!!

この2020年内には一度これも食べておきたいなぁ、、、

お茶漬けのバリエーションも色々ありますね~。

いや~、こちらもどれも見逃せないぞ、、、(;´・ω・)

ま、それはそれとしまして、、、

さて、どんなラーメンが出てくるのでしょう!?

ジャジャーン!!!

鯛塩そば(1100円)

です!!

おおおおお~~~~!!!

まず、盛り付け方がとっても綺麗です。

澄んだスープの中の麺もとても美しく感じます。

都内では、麺の見せ方までこだわるお店は多々ありますが、、

千葉だと、あまり麺の見せ方までこだわってないというか…

作り手だけでなく、食べ手としても、、、(;´・ω・)

で、、、

SPってことで、チャーシューは大ぶりのものが三枚。

メンマも極太のものがごろっと入っていまして、

味玉もしっかりと入っています。

紅白二色のお麩と刻み柚子がとっても印象的。

まぁ、「都内風の淡麗系塩ラーメン」って感じですけど…

とにかく見た目の綺麗さに関しては、素晴らしいです

zoom up!

スープは、塩の味がふわっと感じられる淡麗スープ。

「鯛」の風味は、曙橋本店同様、微妙な感じ(苦笑)

あまり「鯛」を意識しないで食べることをオススメいたします。

きっと鯛の骨等も入っているのでしょうけど、、、、

そこまで鯛を感じるスープではない、というか、、、(;´・ω・)

けれども!!!

普通に「都内系の淡麗塩ラーメン」と考えれば、美味しいです。

都会的なスタイリッシュな淡麗系の塩スープ。

これはこれでいいんじゃない!?!?って。

あまり都内でラーメンを食べない人なら感動しちゃうはず。

あるいは、女子的にも、とってもいいラーメンになっているんじゃないかな?

千葉市(駅付近)って「豚骨系」が強くて「淡麗系」はあんまりないんですよね。

そういう意味では、この灯花には、一定以上の需要があるように思うんです。

同じペリエの5階(?)に、大阪の名店「神座」があります。

神座もまたあっさりとした奈良系の白菜ラーメンを出していますが、

それは異なった、都会的でおしゃれな塩ラーメンが楽しめるんです。

肉側からも、パシャっと。

味玉とチャーシューと極太メンマと、、、

嗚呼、幸せとはこういうことなんだなぁ、、、(苦笑)

シンプルなんだ。。。

チャーシュー、これがまたもうなんと言いますか、、、

想像していたよりもとってもいいチャーシューでした。

柔らかくて、もちっとしていて、、、

そこまで感動するチャーシューではないですが、悪くないです。

麺はこんな感じです。

するするっとしたのど越しのよいストレートの中細麺?!

こちらも、驚くほどの麺ではないですが、普通に美味しくいただけるかな。

横浜系の官能的な麺ではないですが、それっぽいというか…苦笑

厨房の麺箱を見ると、「丸山製麺」と書いてありました。

電話番号も書いてあって、「03…」ってなっているので都内の製麺所か。

こちらの製麺所かな??

どこの製麺所でもいいんですけど、、、(;´・ω・)

けど、駅ビルでこういう都会的な麺を味わえるっていうのも…

うん、悪くない。。。

味玉はこんな感じです。

うん、普通に美味しいです(苦笑)

普通に美味しいレベルの味玉でした。

で、特記すべきは、、、

おそらく千葉ではかなり珍しいであろう「玄米あられ」。

カリカリっとした食感で、淡麗塩スープにぴったり。

揚げニンニクや揚げネギより地味ですが、スープが淡麗なので…

スープの味をがらりと変えることなく、味変させてくれます。

この玄米あられ、とっても新鮮です。

玄米あられは、ホントお見事だったなぁ、、、。

「揚げ玄米」って言ってもいいのかな??

この揚げ玄米をお目当てに、ここのラーメンを食べるっていうのもありです。

面白いなぁ、、、(;´・ω・)

***

総じて言えば、、、

鯛のラーメンだと思わずに来ると、わりと感動できるかな、と。

鯛も使った淡麗系の魚介塩ラーメン

そう考えると、「また来たいなぁ」って思えるのでは!?...

あまり期待していなかったせいもあるんですけど、

想像していたよりはとってもよかったです。

曙橋の本店で、結構「あれ~」って思ってたのもよかったかも。

洗練された鯛塩ラーメンを期待すると、「あれれ」ってなる。

でも、期待しないで、淡麗塩ラーメンだと思うと「おお!」ってなる。

そんな感じの塩ラーメンでした。

つけ麺は、3月上旬から提供開始の予定だそうです。

つけ麺が登場したら、また来たいですね~。

きっと、美味しいんだろうなぁ~~~。。。

(ただし、鯛を期待しないで!!)

この数年で、県外の(資本系の)有名店がぐわっと増えました。

千葉駅前が今、カオス?となっています。

千葉県内のお店は、この県外の資本系有名店とどう戦うか?!

千葉を愛する僕としては、ちょっと心配になります。。。

資本系有名店に、人はどうしても流れてしまうから。。。

とすると、僕の役割としては、千葉のdomesticなお店を応援するのみ…か。

しかし、資本系有名店はやっぱり強い、、、

そことどう向き合っていくか。。。

なかなか悩ましい問題です。。。

噂だと、「ラーメン二郎」も千葉に来るとか来ないとか。

ますます激戦区になりそうです。。。

その時に、古き良きお店が追い込まれないことを願うばかりです。

(そういう意味で、僕は「反新自由主義的な保守」なんだろうなぁ、、、)

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