麺達のすぐ近くに、こんなお店がありました。
知っている人も多いのでは??
北九州小倉の老舗店、
辻利茶舗
です!!
台湾でも中国でも大人気店となっていて、
ニュージーランドにも上陸!!
って感じですかね。
日本の伝統的な飲み物である「お茶」が、世界で「最先端のドリンク」に。
日本のトラディションが、世界のプログレッシブなんです。
アメリカ発のスタバがあるならば、
日本発のTSUJIRIがある!!
こういう発想こそ、今の日本人に必要なんですよね。きっと。
スタバよりもはるかにクールに感じるのが、日本茶なんです。たぶん。
お茶の作り方も、なかなかにクールに描かれています。
こういうセンスがあれば、世界で活躍できるんですよね。
日本人は海外に向けて自分をピーアールするのがヘタ。
だから、日本を誇る新幹線も、どの国でも採用されない、、、
TSUJIRIは、その点、世界にピーアールする術を心得ているように思います。
だから、お客さんもいっぱい!!
主にアジア系の若者たちばかりですが、大人気でした。
オークランドだと、もう白人とアジア人の割合が5対5くらい。
アジア人に承認されれば、十分に勝てるんです。
で、白人にも広まっていく、と。
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僕らの今回の学会発表も、同じような感じでした。
日本のトラディショナルな学びが、世界のプログレッシブな学習論になる、と。
知ってます??
日本では当たり前の「掃除活動」が、欧州ではシュタイナー学校で行われている、と。
シュタイナー学校は、オルタナティブスクールと言われ、進歩主義的な学校なんです。
近代公教育を超えるプログレッシブなオルタナティブスクール。
そこで、「掃除=クリーニング」が行われている、と。
でも、日本では、もうどの学校でも当たり前にやっていること。
掃除や清掃活動って、日本じゃ古めかしい昭和の取り組みって感じがしますが、
世界だと、それがプログレッシブな教育活動になるんです。
TSUJIRIは、まさに僕らの戦略と同じような戦略を展開しているように思いました。
トラディションとオルタナって、実はとっても近い所にあるのかもしれません。