Dr.keiの研究室2-Contemplation of the B.L.U.E-

DAIKOKU@オークランド オークランドで最も古い老舗人気店!

ニュージーランドの最大の都市、オークランドで、

最も歴史的に古く、そして実力のある「名店」といえば、

ここしかないでしょう。

DAIKOKU(大黒)

です!

創業は1992年!!

詳しくはこちら

1992年の時点で、ラーメン専門店となると、かなり古いお店だと思います。

まだ、日本でも、現代的なラーメン店(96年組)の出現前、となります。

90年代初頭となると、まだ「日本人観光客のため(だけ)の日本レストラン」ばかりの時代。

そんな時代に、ラーメン店としてオープンしたのがこちらのお店なんです。

創業26年となるのかな??

また、DAIKOKUで修行した方も独立していて、その輪を広げています。

もう、このレトロな「麺」という字に、涙がでそうになりました。

かなり忠実に日本の(20世紀の)ラーメン屋さんを再現しているお店でした。

なお、こちらのお店は、オークランドの港近くの華やかなエリアにありますが、

一つ路地を入ったところなので、わりと静かというかなんというか、、、

近くには、地下鉄の駅があります。(この駅がオークランドのメインステーションかな)

店内は、こんな感じで、、、

日本のラーメン店そのまんまです。

こういう昔ながらの中華食堂、日本にもあるよね、という。

もちろん、店内はお客さんでいっぱい。

活気のある店内に、とてもうれしい気持ちになりました。

世界でも「Ramen」は本当に愛されているんだ、って。

ラーメンのメニューはもう、半端ないです。

とても、一度や二度来ただけでは語れないお店、というか。

それに、島国のニュージーランドを示唆するような魚介類の入ったラーメンもいっぱい。

こりゃ、どうしましょう、、、

醤油に、味噌に、塩に、豚骨、、、

カレーらーめんまでありますね、、、

一番人気は、豚骨らーめんなんだとか。

で、日本人に一番受けているのは、豚骨醤油らしいです。

(たしかに、まわりのお客さんはみんな豚骨醤油だったような、、、)

シーフードラーメンに、チキンらーめんに、イナリらーめんまで!!

イナリらーめん、気になったなぁ、、、

更に、ホットシーフードやら、スタミナらーめんやら、、、

で、お店の人とも協議をした末に、、、、

Spicy Pork Belly Ramen 14.00NZ$

辛口角煮らーめん

を頂くことにしました!!

こちらの現地の人は、Spicy系の辛口ラーメンがやはり好きらしく、、、

その中でも、このSpycy Pork Belly Ramenが人気なんだとか!!

更に、お得なセットがあったり、

一品料理があったり、、、

これだけあれば、日本人もみんな満足してくれるでしょう。

と同時に、日本の食文化の多様さをこっちの人に伝えてくれるでしょう。

凄いです、、、

というわけで、、、

ジャジャーン!!!!

真っ赤な角煮ラーメンの登場です!!

豚の角煮がゴロゴロと入っていますねー。

見た目だけだと、「勝浦タンタンメン」系!?!?

でも、味的には、「ラー油」というよりは、「豆板醤系」の辛さでした。

なので、見た目ほどに「勝タン」ではなかったですね。

むしろ、外国のSpicy Ramenの王道って感じがしました。

いわゆる芝麻醤系のあのタンタンメンとは全く異なるベクトルの辛いラーメンですね。

うん、こういうの、僕、好きです\(^o^)/

基本的には、鶏系の清湯スープになるのかな??

そこに、辛味調味料(豆板醤系!?)がぐわっと入っていて、

見た目以上に「辛さ」を感じました。

うん、勝タンに負けない辛さだ、、、(^_^;)

韓国の「辛ラーメン」よりもはるかに刺激的だぞ~☆

そこに、でっかい豚の角煮がゴロゴロと入っていて、

これ、かなりお腹がふくれました。

これで、14ドル=約1200円なら、そんなに高くはないかな。

日本でも、お肉が増えるだけで1000円を超えるお店は珍しくないですからね。

醤油や塩は、9.80NZドルなので、830円くらい!?

世界的にはまだまだ1000円をかるく超えるラーメンが多い中で、

このプライスはなかなかに良心的です。

で、この麺が本当によかった。

つるつるっとしたのど越しのよい食感で、ホントにいい麺だなぁと思いました。

はるか異国の地のオークランドで、このクオリティー、驚きました。

いったいこの麺、どうしているんだろう?と思って尋ねたら、

なんと、オークランドの中国系の製麺所の麺なんですって、、、

中国の製麺所も、ここまでのクオリティーの麺を出すようになったか、、、と。

ここまでの麺なら、中国系の製麺所でも十分にいけるなぁ、と思いました。

量も適量で、ほどよかったです!!

ただ、これは、日本の製麺所としては「ピンチ」でもあります。

空輸で高いコストをかけて取り寄せるくらいなら、

現地の安い麺を買った方がやっぱりいいわけで、、、

今後、現地の中国の製麺所がどんどん広がっていく気もします。

日本の製麺所のグローバル化も、ある意味で喫緊の課題となるかもしれません。

あと、なんか、チャーハンが美味しそうだったので、、、

ミニチャーハンも頂いちゃいました\(^o^)/

ラーメンと一緒に並べると、、、

やっぱりやっぱりいいですね~~~ww

このヴィジュアル!!

ミニチャーハンとラーメン、、、

これ以上にない「BEST MATCH!!」(そんな英語ないけど・・・)です!!

こちらのチャーハンはですねー、、、

マニア風にいうと、「さぶちゃん@神保町」と同じ作り方ですね(苦笑)

さぶちゃんのチャーハンは、あれで、とんでもなく美味しかったので、何も言えませんが・・・

こちらのチャーハンも、さぶちゃんと同じような方法で調理されていました。

味的には、ちょい弱いかなぁ、、、

家庭で作るチャーハンの味に近いというかなんというか、、、

化学調味料が少なめ(あるいは使用していない)かな、と。

けど、異国の地で食べるチャーハンというのもまたなんとも格別な感じでした。

スペシャルセット!?

たこ焼きもあるんですね~~。

OPEN 7 DAYSってことは年中無休??

ただ、25日(クリスマス)と1月1日(元旦)はお休みみたいですね。

うん、そこはしっかり休んでください、、、

オークランドで最も古くて歴史ある人気店「DAIKOKU」のレポでした!!

オークランドでまずおさえておきたい「名店」ですね。

オフィシャルHPはこちら

続いて、こちらのお店で修行された方が独立したお店に向かいます。

師匠と弟子。

いったいどんなお店なんでしょう!?!?

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