Dr.keiの研究室2-Contemplation of the B.L.U.E-

まるかいらーめん@青森 元祖「津軽ラーメン」の味を堪能できる青森屈指の人気実力店へ再び!

青森滞在二日目。

朝ラーを楽しんで、街を散策した後、チビ二人を連れて向かったのは、

青森市内でも屈指の大人気店であり、元祖津軽ラーメンを味わえる、

まるかいらーめん

でした!

ここは、僕の記憶にも強く残る青森を代表するラーメン店の一つ。

いわゆる「くどう系」に象徴される澄んだ焼干しベースの和風醤油ラーメン。「くどう系」ではなく、「まるかい系」と言われることもあり、くどうとまるかいは、青森の津軽ラーメンのツートップとも言えるかな?!と。

2009年にここに来て食べた時のレポはこちら

このまるかいに再び来ることは、僕の念願の悲願でありました😂

15年ぶりに「まるかいらーめん」に来て、ビックリしました。

古めかしい建物から、こんな立派なラーメン店に変身していたのですから!

なんとも、2016年頃に完全リニューアルしたんだそうです。

2009年の頃は、なんか「古くてレトロで昭和な感じのラーメン食堂」って感じでしたが、今は、なんかもう「大御所」の貫禄を感じつつも、イマドキの新鋭気鋭のラーメン店!っていう感じです。

しかも、ご覧の通り、(ねぶた祭の後というのに)すごい車の数…💦

15年前と変わらず、いや、それ以上に混雑している青森の人気店なんですね。

入口はこんな感じになっていました。

なんか、2024年の青森の「新店!」って感じさえしますよね。

でも、創業は昭和31年。1956年創業の歴史ある老舗店であります。(同じ津軽ラーメンを出すくどうは、それより古くて、戦後間もない昭和23年、1948年創業のお店です!)

1956年以降、ずっと青森の地で、他にはない青森オリジナルの「津軽ラーメン」を作り続けてきたまるかいらーめん。

僕としても15年ぶりの再訪。

この15年でホントに全国津々浦々のラーメンを食べてきて、今、ここのラーメンをどう感じるのか?!

ワクワクが止まりません!💓

メニューは、これだけです!(笑)

✅醤油らーめん(中)650円
✅醤油らーめん(大)700円

…って、、、

ちょっと待って、これ、値段間違えてなくないですか???(;´Д`)

歴史も実績もいっぱいあるまるかいらーめんのらーめんって一杯650円??

時代が止まってる?! 僕がタイムスリップしちゃった?!

この今の時代にラーメン一杯650円って、、、

えー?! 僕、違うお店に来ちゃったのかな???

ってことで、、、

ジャジャーン!!!

こちらが、2024年の今にあってたった650円の、しかも元祖津軽ラーメンの流れとなる、

醤油らーめん(中)

です!!

ひえぇぇぇぇ~~、650円のラーメンなのに、チャーシューもいっぱい!!

これはいったいどういうことだ?! どういうわけだ?!?!(;´・ω・)

でも、このヴィジュアル、この存在感、15年前に感じたのと同じ感覚になりました。

そうそう、これこれ❕❕ これが食べたくて、ずっと青森に恋い焦がれていたんだった…」って。

zoom up!

みなさん、これで650円ですからね、2024年のこの今の時代に…。

チャーシューだって、3枚も入っているんですから!!

で、さっそく15年ぶりのまるかいらーめんのスープを、、、

一口飲むと、、、

「ぐおおおお!!! これだ!この味だ!いわしの焼干し×醤油の津軽ラーメンの味!」

って、叫びそうになりました。

お蕎麦のおつゆ(スープ)みたいにあっさりとした、焼干しの風味が超豊かな醤油スープ。おそらくは、動物系素材をほとんど入れてないんじゃないかな? 油分らしきものが一切スープに浮いていませんからね。

ホント、青森以外ではまず味わうことができなさそうな「純和風焼干し醤油スープ」。いや~、これ、改めて味わうと、まるかいのスープって、クセがあるなぁっていうか、めちゃめちゃ個性的な味わいだなって思いました。他のどの県にもないような味わいの焼干し醤油スープ。

お蕎麦とラーメンとあと焼干しが好きな人にはもう完全にたまらない味わいですよ!!

麺はこんな感じであります!!

そうそう、まるかいといえば、このまあるい感じの中太のストレート麺であります!!!

15年経っても、ここの麺のことは忘れていませんでした😂

この麺こそ、僕が青森らしさを最も感じる「麺」であります。

ソフト麺っぽいヴィジュアルで、でも、麺自体はわりとハードタイプで、スープだけじゃなくて、麺も独特で個性的で、さすがは青森を代表するお店なだけはあるなぁって思いました。お蕎麦っぽいスープですが、麺はめっちゃタフでハードな「THE麺!」って感じであります。

ラーメン小なんですが、小で十分一人前あるっていうね(*^▽^*)!

この麺を楽しむのも、まるかいの味わい方でありましょう!

650円のラーメンなのに、チャーシューも三枚しっかり入っていました。

昔ながらのぱさっとしたチャーシューですが、薄くスライスしているので柔らかいです。

お蕎麦のような和風の焼干し風味炸裂の焼干し醤油スープにこのチャーシュー。

完璧ですよ、ホントに。

***

というわけで、、、

15年ぶり、念願悲願の「まるかいらーめん」再訪のレポをお届けいたしました。

15年ぶりにまるかいらーめんのラーメンを味わって、「やっぱ、まるかいはすげぇ!」って結論に達しました。青森屈指の人気店であり、青森ラーメンの責任を負い、そして、どこよりも安く、どこよりも旨く、そして、どこよりも個性的で、どこよりも貫禄があります。(こうなると、「くどう」にも是が非でも行きたくなります…)

今回改めて味わったラーメンは、「お蕎麦のテイストで食べるあっさり焼干し醤油ラーメン」だったなってことですかね。和風醤油ラーメンとか魚介醤油ラーメンとか煮干し醤油ラーメンとかって全国津々浦々にあるけど、ここまで「お蕎麦寄り」のラーメンって、なかなかないよなぁって思いますね。

まさに、青森ラーメンの王者っていう感じがします。

お客さんも(行列こそないですが)次々にやってきていました。最初にレジのところで注文してから、着席するというのは、先日の鹿児島のラーメン店と一緒にスタイルですね👆(きっと昔はこういうスタイルが主流だったんだろうな。当然、券売機なんかもなかったし、、、)。

店内はこんな感じで広々~っとしています。

空いている席もぽつぽつあります。

でも、お客さんは次々にやってきます。

これが「ラーメン店」の一つの理想形というか、完成形なのかなって思いました。

度を越えて混み過ぎず、でも、常時お客さんがやってくる、そういう理想形。

これって、お客さんにとっても、お店側にとっても、いいことですよね。行列ができると、最初は嬉しいかもしれないけど、それがず~~っと続くと、色々とね、色んなことが起こりますから、、、💦

この動画を見ると、ますます「まるかい」の奥深さが分かると思います。

一店舗だけしか出さない。母の味を守り抜く。

この姿勢もまた、まるかいの最大の魅力だと僕は思います!!!

場所はこんなところです。

青森駅からも徒歩で8分くらいかな?!

また、観光物産展「アスパム」のすぐ目の前にあります\(^o^)/

ねぶた祭が終わった直後ということもあり、こんな風景も見られました。

夏にラーメンを食べに青森に来るなら、ねぶた祭りの後がいいかなぁって思います。

ホテルとかもぐっと安くなりますからね👆

また、青森に来たら迷わず「まるかい」に行こうと思います。

いったい何年後になることやら、、、(;´∀`)

コメント一覧

sehensucht
>あみん (hgn) さんへ
> ココですね^^... への返信

はい! こちらです! 一番「津軽ラーメン」を感じられるラーメンの一つだと思います。もう一つは「くどう」です! でも、同じ系統だと思うので、どちらかでいいかな?とも(ラヲタさんならどちらも食べちゃいますけどね、、、💦)
あみん (hgn)
 ココですね^^
 参考にさせていただきますm(_ _)m
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