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Dr.keiの研究室2-Contemplation of the B.L.U.E-

くどうラーメン@青森 紛れもなく青森ラーメンの元祖店で代表的存在。そして「青森朝ラー」の元祖店です!

遂に遂に遂に、、、

僕がどうしてもどうしてもどうしても再訪したいと思っていた、

くどうラーメン

に再びやってくることができました!!😂

本当に本当に、このくどうにはどうしてもまた来たい!って思っていました。

2009年のくどうラーメンの初レポはこちら
2度目のくどうラーメンのレポはこちら

2009年に二度、このくどうでラーメンを食べてますね。

あれから15年の月日が流れ、、、

僕もラーメンの経験値を積み上げてきて、全国津々浦々のラーメンを食べ歩き続けて、ようやく「くどうラーメン」の凄さに気づけてきた気がしています。

最初のレポを読むと、「この時の俺、な~んにも分かってないな」って思っちゃうほどです。

歳を重ねる毎に、「くどうラーメン」の凄さや偉大さや崇高さを感じるようになってきました

15年前と言えば、僕がまだ34歳の時。今の僕は49歳。

49歳になった今、どうしてもまたくどうのラーメンが食べたくて食べたくて…。

ようやく念願で悲願の再訪を果たすことができました!!

15年前とずいぶんと雰囲気が違いますね。

店舗も場所も変わったみたいです(15年前の場所は覚えてません…💦)。

2019年にこちらに移転したとのことでした。最近ですね。

でも、今も朝の7時30分から営業しているみたいです!

入口に営業時間が書いてあります。

営業時間、7:30~14:00

となっています。

青森3日目の朝、7時35分くらいにここに到着しました!(ホテルから5分くらいだったので!)

遂に念願悲願のくどうラーメンの店内へ、、、。

建物もまるごと変わっているので、新しいお店に来た気持ちになります。

くどうラーメンは、様々なサイズのラーメンが揃っています。

特大~大~中~小となっていますね。

…っていうか、、、

この値段、ホンキですか???Σ(゚д゚lll)…

特大でも700円って、、、。これ、時がここだけ止まっていませんか?!

老舗の名店だから為せる業なのか…。

こちらが券売機ですね。

最初は、「今日も可能な限り食べ歩きをしたいから、ラーメン小でいこう」と思っていたんです。

でも、「ラーメン中」のところに「麺1玉ちょっと少なめ」って書いてありまして、、、

その「ちょっと少なめ」という言葉になんか導かれる感じで、、、

ってことで、、、

ジャジャーン!!!

実に15年ぶりの再会となります、くどうラーメンの

ラーメン中

であります!!!

うわ~、、、もうなんか、極限のシンプル美を追求しているかのようなヴィジュアルです。

トッピングも、ネギ、チャーシュー、メンマのみっていうね。

麺とスープと、ネギとチャーシューとメンマだけ…。

シンプル美を追求するかのようなヴィジュアル。

そして、昭和レトロな「龍」の入ったデザインの器!!!

zoom up!

スープを一口飲むと、、、

「うわぁぁぁ、なんだ、このシャープでキレキレの焼干しの旨みが爆発してるスープは…」

ってなりました。

想像(記憶)していたよりもはるかにキレキレで焼干しの旨みが炸裂しています。

前にくどうに来てから15年。ホントにたくさんのラーメンを食べてきて、僕の経験値もぐっと上がってきました。当時の僕と今の僕とでは全然違う「味覚」になっているように思います。

ここのラーメンのスープ、本当にびっくりするほどに旨く感じます。お蕎麦のつゆのような味わいかなって思ってましたが、そうでもありませんでした。しっかり「ラーメンのスープ」になっていました。「純和風焼干し醤油スープ」の完成形がこのスープなんじゃないかな?!って。

それに、焼干しに加えて、アジやアゴ(トビウオ)も入っていて、香ばしさというか、尖った旨みが痛烈に迫ってくるんですね。優しい味わいに感じますが、かなり尖った味わいにもなっているんですね。

でも、15年前はそこまでこのくどうのスープに感動していませんでした…💦

15年前、僕はブログでこんな風に書いています。


ただ、濃厚で複雑なスープに慣れた僕には、
ちょっとシンプルすぎかなー(汗)
でも、それは仕方ない。

またくどうのラーメンは食べたいと心底思う。
もう少し年取ったら最高だろうなー

引用元はこちら


これを読んだ時に、「うおおおお!!」ってなりました。

15年前の僕も気づいていたんだって。。。

いつか、経験と歳を重ねたら、分かるんだろうなって。

49歳になった今、この「くどう」のスープの奥深さに驚きと感動を感じています。

くどうのラーメンの凄さ、素晴らしさをようやく分かる年齢になったんだなって😂。

煮干しよりも作業工程が複雑で、旨みもはるかに強い「焼干し」。この焼干しの旨みの出し方を知り尽くしている「くどう」だからこその「無駄のない、完璧な焼干しの旨み」が溢れ出ているかのようで…。

その美味しさに気付くためには、食べる側の「成熟度」も問われているなぁって思いましたね。

このくどうのラーメンの美味しさが分かる年齢ってあるんじゃないかな?!って。

麺はこんな感じです。

これは、中細の縮れ麺、ですかね?!

細麺って言ってもいいかもしれませんが、これ、自家製麺なんですって。

一見、なんてことない細い縮れ麺ですが、これもまたホントにスープに合っていて、うっとりさせられます。焼干しの旨みがぎゅっと詰まったスープで、一番美味しく食べられる麺がまさにこの麺なのでしょう!

安くて、早くて、美味しくて、そして麺とスープのバランスも完璧。

麺はあっという間に僕の胃の中に入り込んでいきました。

そうそう、メンマもわりと太くて、味も沁みてて、めっちゃ美味しかったです🤤

チャーシューは、しっかりしたのが3枚も入っていました!!

老舗店のチャーシューってことで、いい意味で「パサパサ感」があってほっとしました。

これで、低温レアチャーシューだったら、ちょっと引いちゃいますよね…(苦笑)。

しかも、一杯600円のラーメン中でこれだけのチャーシューが入っているってことに驚きですよ。今の時代、600円のラーメンって言ったら、チャーシューの切れ端1枚入るかどうかじゃないかなぁ。

でも、ここのラーメンには、しっかりとした厚みのあるチャーシューが二枚入っているんです。

これが、これこそが青森の王者「くどうラーメン」のラーメンなんだな…って痛感しました。

***

というわけで、、、

実に15年ぶりとなる「くどうラーメン」の実食レポをお届けいたしました。

15年前に食べた時とは全く違う「感じ方」をしました。15年前はまだこのくどうのラーメンの凄さに気付けませんでしたね。それを実感することができました。

この15年、煮干し・焼干し系のラーメンをい~~っぱい食べてきて、煮干し醤油ラーメンの奥深さを学んできたつもりです。それを踏まえた上で、このくどうの焼干しラーメンの凄さに気付けたというか。

そして、思い知りました。

くどうラーメンこそ、青森のラーメンの原点であり、その本質である、と。

詳しくはこちらの動画を見てみてください!!

この動画に出ているように、くどうはまさに青森ラーメンの「草分け的存在」なんですね。

この動画を見たら、くどうのラーメンの奥深さ、分かると思います!😊

最後の工藤さんの「ラーメンですから、細く長くやっていきたい」という言葉は名言ですね。

細く長く…っていうのが、本当に難しいんです。。。何事も。

くどうラーメンの解説文も掲示されていました。

ここには「青森シャモロックの鶏ガラを使い」って書いてありますね。

シャモロックも使い、豚も、昆布も、椎茸も、玉ねぎも…

あっさりスープでは片づけられない要素がいっぱい詰まってたんですね~。

子ども用の容器やコップも揃っていました。

子連れファミリーでも安心ですね。

それに、外国人対応もばっちりで、まさにユニバーサルなラーメン店であります。

ローカルに根付き、ナショナルな価値を持ち、そしてグローバルな視点を持ち、、、。小さな子どもも、お年寄りの人も、地元の人も、遠方の人も、海外の人も、全員受け止めますっていう姿勢がみられるんです。

まさにまさに僕のコンセプトである「グロナカル」なラーメン店なんですね。

券売機の周辺もとっても賑やかでした!!

基本、ラーメン一種のみです。

その潔さもまた、くどうラーメンの最大の魅力でありましょう。

15年前とはまったく違う「くどうラーメン」がここにありました。

手前は駐車場になっているのかな?!?!

駅からも近いですし、駐車場もあるとなると、なかなか便利ですよね。

場所はこんなところです。

青森駅からも徒歩で9分くらいかな。十分徒歩圏内です。

ホント、是非一度くどうに行ってもらいたいなぁ。

ただ、上述したように、ある程度、成熟してからじゃないとここのラーメンの凄さに気付けないかもしれませんが、まぁ、それもそれで一つの「経験(Erfahrung)」として!!

青森県の焼干し、自分でも色々と使って料理してみたいなぁ。

焼干し、とりあえず買ってみることにします!

おおお!! 焼干しの粉末もあった!! これは是非欲しい!!

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特殊鋼流通関係
最近はChatGPTや生成AI等で人工知能の普及がアルゴリズム革命の衝撃といってブームとなっていますよね。ニュートンやアインシュタイン物理学のような理論駆動型を打ち壊して、データ駆動型の世界を切り開いているという。当然ながらこのアルゴリズム人間の思考を模擬するのだがら、当然哲学にも影響を与えるし、中国の文化大革命のようなイデオロギーにも影響を及ぼす。さらにはこの人工知能にはブラックボックス問題という数学的に分解してもなぜそうなったのか分からないという問題が存在している。そんな中、単純な問題であれば分解できるとした「材料物理数学再武装」というものが以前より脚光を浴びてきた。これは非線形関数の造形方法とはどういうことかという問題を大局的にとらえ、たとえば経済学で主張されている国富論の神の見えざる手というものが2つの関数の結合を行う行為で、関数接合論と呼ばれ、それの高次的状態がニューラルネットワークをはじめとするAI研究の最前線につながっているとするものだ。この関数接合論は経営学ではKPI競合モデルとも呼ばれ、トレードオフ関係の全体最適化に関わる様々な分野へその思想が波及してきている。この新たな科学哲学の胎動は「哲学」だけあってあらゆるものの根本を揺さぶり始めている。こういうのは従来の科学技術の一神教的観点でなく日本らしさとも呼べるような多神教的発想と考えられる。
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