2018年、二軒目…、というか、二杯目~五杯目は、、、
みなさんもご存知でありましょう、
超有名回転寿司店、
回転寿司スシロー
であります!!!
お店に入れば、そこは、もう、紛れもなく、
チェーン系回転寿司店
以外の何物でもございませんでした。
スシローは、一皿100円がメインの超激安回転寿司店。
そのメニューも、超充実しています。
さすがは、超有名人気回転寿司店であります。
安いんだけど、わりとお寿司にうるさい人も納得している、という、、、
どこか不思議なお店なんですよね。
(くら寿司と価格的には同じくらいだと思うんだけど、質的に随分と違う、とか)
僕は、なんといっても「銚子丸ファン」なんですけど、、、
今回は、色々とワケがありまして、、、
…
なんとも、スシローに、「美味しいラーメン」があるんだとか。
そういう「噂」を人づてに聞きまして、、、
「スシローのラーメンは、面白くて個性的でユニークだから是非!」、と。
僕は、「え? スシローでしょ? スシローでラーメン? マジっすか?!」、と。
…
でも、本当にあったんです!!!
ラーメン…
しかも、三種類。
しかもしかも、どれもユニークで独創的。
まぐろカツ入りのまぐろ醤油ラーメンに、
海老の入ったワンタン入りのえび味噌ワンタンメンに、
鯛の炙り身入りの鯛ダシ塩ラーメン
!!!!
マジっすか!?
どれも気になるので、全部頼んじゃいました…(;´・ω・)
ジャジャーン!!!
こちらが、
コク旨まぐろ醤油ラーメン
です!
凄い、、、マジで、まぐろのカツが入ってる、、、(;´・ω・)
さすがは、お魚を扱う回転寿司店、、、
まぐろの身を使った、正真正銘のまぐろ醤油ラーメン。
スープは、わりとシンプルで、オーソドックスな醤油スープ。
こういう全国チェーン展開している回転寿司店だけに、セントラルな感じなんでしょう。
スープに、どれだけ(どういう風に)まぐろが使われているのかは分かりませんが、
万人受けしそうな食べやすい醤油ラーメンでした。
特記すべきは、「まぐろカツ」。
このまぐろカツがめちゃめちゃいい感じでして、、、
若干、唐揚げっぽい感じになっています。
カツの衣がスープに馴染んで、程よい刺激となっていました。
麺も、わりとよかったです。
量は「半麺」くらいでしたが、やや太めのやや平打ちっぽい麺で、、、
さすがは有名店だなぁ、、、と思いました。
色々と麺も試して、これに決めたんだと思います。
そういう意味で、「本格ラーメン店」に負けないくらいの麺になっていました。
そして、続いて、
濃厚えび味噌ワンタンメン
です!
こちらは、「濃厚」と書いてありますが、、、
僕的には、「ライトで海老の風味がわりと強い味噌ラーメン」、かな。
想像していたよりも、かなり美味しい海老味噌ラーメンでした。
(今回食べた全四種の中で、一番食べる価値のある一杯かな、と思いました)
更に、「辛味調味料(ラー油系)」も入っていて、徐々に味が刺激的になっていきます。
330円のラーメンとしては、「超上出来」ですよ。
ワンタンの中も、ケチケチしていなくて、海老も入っていて、満足度大です。
ちょっとビックリ、、、
麺は、上の醤油と一緒かな!?
麺のクオリティーも悪くないので、満足度はさらに高まります。
しかも!!!
残ったスープは、お寿司を食べるための汁物としても活用でき、有り難い限りです。
回転寿司店には、お味噌汁が必ず用意されていますからね。
味噌汁代わりとしてもgood!!
そして、三つめが
鯛だし塩ラーメン
です!
こちらは、なんとなんと、鯛の切り身入り!!!
嬉しい限りでございます。
スープは、僕の駄舌では、鯛のダシは感じられませんでした、、、(;´・ω・)
わりと「鯛ダシのラーメン」って食べてきたと思うんだけど、そういうんじゃなかったかな。
あっさりとした、しょっぱくない、優しい塩スープ。
こちらも、お寿司のスープとして活用できるかな!?
醤油と味噌に比べると、とてもお上品で、大人しいタイプのスープでした。
あまり魚介感はなくて、そこはちょっと残念だったかなぁ。。。
鯛の切り身です!!
ラーメンに盛り付ける前に、バーナーで炙っているのかな!?
わりと香ばしくて、火を通しているタイプの鯛でした。
鯛が食べられるだけ、幸せだと思わないとなぁ、、、
鯛入りのラーメンで、330円ですもの。
麺は、上の醤油、味噌と同じだったと思います。
食べ応えのある、食感のよい中太麺。
量はやはり少量ですが、少なすぎる感じじゃありません。
通常の三分の二玉、くらいかなぁ、、、
…
以上、通常メニューに組み込まれた三種のラーメンをご紹介いたしました。
僕的には、
1位 濃厚えび味噌ワンタンメン
2位 コク旨まぐろ醤油ラーメン
3位 鯛だし塩ラーメン
かなー。。。
まぁ、こればかりは、趣味嗜好の問題なので、、、(;´・ω・)
個人的には、味噌がTOPに来るというのは、想定外でした。
みなさんはいかがでしょうか??
三杯食べても、わりと余裕があります。
是非、ラーメン目当てで、スシローに一度行ってみてくださいねー。
(それはないか、、、(;´・ω・))
で、、、
一月初旬。
限定で、「濃厚のどぐろ白湯ラーメン」まで、提供されていました。
のどぐろですよ、、、
麺屋玲さんもびっくりの「スシローののどぐろラーメン」。
しかも、鶏白湯とくるもんだから、、、
さすがはラーメン帝国ニッポン。
回転寿司屋さんで、のどぐろ白湯ラーメン、か。。。
お値段は、上三つと変わらず、330円です!!
ジャジャーン!!!
こちらが、スシロー限定の「濃厚のどぐろ白湯ラーメン」です!!
上三つのラーメンと違って、バリバリに白濁しています。
豚骨ラーメンと言われても、おかしくないヴィジュアルの一杯。
スープを飲むと、たしかにまろやかでクリーミーな味わい。
本格的な鶏白湯とは、やはり違いますが、でも、鶏白湯なのは分かります。
しかも、お寿司屋さんだけに、「のどぐろ」の身もしっかり入っています。
なんか、お寿司屋さんのラーメンの未来が見えて見えてしょうがない、、、(;´・ω・)
ラーメン店と違って、毎日毎日、魚をさばく日々。
お魚をふんだんに使ったラーメンなら、お寿司屋さんが一番ベストなわけで。
どのラーメンにも、お寿司屋さん定番の食材が使われていて、「いけるじゃん!」って。
むしろ、「魚粉」や「乾物」に限定されない分、そのポテンシャルも無限大。
のどぐろの身とのどぐろ煮干をうまく使って、強烈なのどぐろラーメンを作ることだって不可能じゃない。
そういう意味で、「可能性」を強く感じました。
(そして、面白い!)
麺は、上三つと同じ、、、かな!?
若干、太かったかな、、、(;´・ω・)(失念)
こちらも、食べ終わった後のスープを、お寿司と共に味わうことができます。
一石二鳥のミニラーメンですねー。
こんな感じで、、、
これは、「からマヨ軍艦」です。
こういうの、大好き、、、(;´・ω・)
世界には、こういう系の創作SUSHIがいっぱいあります。
もっともっと、やっちゃって欲しいなぁと思います。
打倒ジャンクフード・ファストフード的に…。
唐揚げとマヨネーズ。
いいっすねー。
もう、これだけを食べて生きていきたい(;´・ω・)
で、ぶりトロ♪
チープなのが二つよりも、リッチなのが一つの方がいい♪
スシローは一皿100円だけど、100円でその限界に挑戦している姿勢もあって、素敵。
新鮮で美味しいお魚を安い値段で食べたい!という消費者の欲望を叶えてくれる。
満足でした。
というわけで、
スシローのラーメン大研究
をお送りいたしましたー!
結論としては、
①スシローのラーメンはなかなかどれもユニークで面白い!
②スシローのラーメンのトッピングこそ、最大の特徴!
③スシローのラーメンの麺は何気に素晴らしい!
④スシローのラーメンは、お寿司のお吸い物として活用可!
⑤スシローのラーメンは、将来のラーメンのヴィジョンを示している!
ですかね。
ラーメン店のスープとは、やはり全然違いますが(比べ物になりませんが)、
もし、回転寿司店で本格的なスープを作り出したら、どうなることやら…。
「チャーシュー」に縛られているラーメン店と違って、食材がたっぷりの回転寿司店。
面白いラーメンを作るとなった時には、圧倒的に回転寿司店の方が有利。
なので、課題としては、完全にスープ。
スープを各店舗で作るようにしたら、とんでもないことが起こりそうな気がします。
どこのお店が、「片手間の提供」をやめて、「本格スープづくり」に着手するか!?
そこが、今後の「回転寿司のラーメン」の最大の見どころかもしれません。