Dr.keiの研究室2-Contemplation of the B.L.U.E-

母子のいのちを本気で議論すべき時-2019年1月にどれだけの命が…

2019年1月。

母子にかかわる悲しい事件が、千葉と埼玉で続けて起こった。


2019年1月10日、千葉県船橋市

心中か 母と乳児、電車にはねられ死亡 船橋・新京成
千葉日報2019年01月12日11時00分

千葉県船橋市前原東4の新京成電鉄の踏切で、10日午後11時半ごろ、松戸発京成津田沼行き下り電車(6両編成)に20代女性と生後間もない男児がはねられ死亡した。船橋東署は、女性が自分の子どもを連れて自殺を図ったとみて身元や状況を詳しく調べている。

同署によると、女性が踏切内で男児を抱いた状態ではねられた。警報器や遮断機は正常に作動していた。女性は電車の進行方向先の線路内で見つかったが死亡しており、男児は搬送先の病院で死亡が確認された。

運転士は「人がいるのに気付いて、急ブレーキをかけたが間に合わなかった」と話しているという。乗客や乗員にけがはなかった。

引用元


この事件があった時、「電車が止まった」という情報は得ていた。

が、それが、まさかこんな事件だったとは思いもしなかった。

船橋や津田沼にもし「赤ちゃんポスト」があったら、どちらの命も救えていたかもしれない。

20代の女性と生後間もない赤ちゃんのいのちが、消えてなくなった。

きっと、千葉人は誰もこのニュースを見ても、動かないんだろう。

千葉は好きだけど、このテーマとなると、誰も何もしないし、動かない。

僕自身、とてももどかしい。お金と土地があれば、すぐにでも色々と動きたい。

でも、残念ながら、今の僕にそんな力もお金も土地もマンパワーも持ち合わせていない。

(それに、この問題の「研究」に今は尽力すべき時… まだまだ…)

そして、先日は埼玉で…


2019年1月24日、埼玉県新座市

コンビニ便器に新生児、埼玉
国内社会ニュース(共同通信)2019年1月24日 / 19:13 / 共同通信

24日午後1時20分ごろ、埼玉県新座市のコンビニ「セブン―イレブン新座大和田3丁目店」の男性店長から、「生後間もない赤ちゃんが便器の中にいる」と110番があった。新座署によると、へその緒がついた状態の女児が病院に搬送されたが、目立った外傷はなく命に別条はない。

直前に、1人で来店した女性がトイレに数十分間閉じこもっており、産み落とされた可能性がある。同署は保護責任者遺棄の疑いもあるとみて女性の行方を捜している。

女児は裸で、便器の中に横たわっていた。

引用元


昨年も似たような事件が埼玉でもあった。

千葉同様、埼玉でも「赤ちゃんポスト」の話はほとんど出てこない。

この事件では、赤ちゃんの命は救われた、、、

が、しばらくしたら、「母親」が「逮捕」されるだろう。

これに何も思わなかったり、母親を責めたりする人は、この問題の本質を分かっていない人だ。

母親には、頼る場所も人もいなかったのだ。

児童相談所に行けばいい? そんな簡単な話じゃない。

育てられないのになんでセックスした? なら、なぜ男性は逮捕されない?

それより、こういう妊娠~自宅出産~児童遺棄というのは、昔からあることで、

それに対して、「中絶」以外の選択肢を出してこなかった日本の国家行政に問題があるのだ。

今、「逮捕されるかも」と怯えている母親の心に寄り添える人はどれだけいるのか?

その母親が自殺しないとも限りない。

日本の男性は、女性の性には群がるものの、その女性の妊娠や出産にはどこまでも疎い。

子育てとなると、もう日本の男性はほとんど役に立たない。

*ドイツの赤ちゃんポストに預けられて保護された赤ちゃん


熊本に「こうのとりのゆりかご」が設置されてから、11年。

こうのとりのゆりかご自体は世に広まったけど、それ以降の動きはほとんどない。

「マナ助産院」が新たな試みを始めた以外に、この問題に真正面から向き合う人はいない。

日本人のヒューマニズムが問われていると思う。

戦後ずっと「拝金主義(経営学的アメリカ経済学)」でやってきて、バブル期を迎え…

その後も、その拝金主義を背負ったまま、人間のひとつのいのちを大事にしない国であり続けてきた。

ひとりの人間のいのちを大事にできないこの国…。

最近、僕のまわりで「中絶を決めた」という若い女性の話をたくさん聞く。

一方で、政治家たちは「少子高齢化」を嘆く。

なら、少子化を防ぐために、「中絶しないための社会づくり」に動いてほしい。

基本的に、「人工妊娠中絶」は「条件付き」だ。が、うやむやだ。

医者たちも、もっとこの問題に関与すべきなのに、やっているのは中絶だ。

政治家も官僚も、この問題にホンキで向き合おうとしていない。

この国を真に愛するのであれば、その国民が苦しんでいる否定的な現実に目を向けるべきだろう。

僕は、教育学や保育学や児童福祉を学び続ける人間として、この問題に向き合い続けたい。

赤ちゃんの死も見たくないし、女性の涙も死も見たくない。

逮捕される母親も出したくないし、母と子のつながりを断ちたくもない。

母親だけじゃなくて、父親とのつながりも断ちたくない。もちろん子どものために。

言うのは簡単。だけど、それを実現するのは、とてもとても難しい。

妊娠葛藤のことも、ほとんど誰も知ってくれていない。

相談支援における「匿名性」の意義も、ちゃんと理解されていない。

児童相談所が「相談機関」以上の役割を担わされ、現場が混沌としていることも理解されていない。

熊本にしか「ゆりかご」がなく、他県の妊婦さんにはハードルが高いことも理解されていない。

特別養子縁組の制度はあっても、色々複雑で、世間的な偏見もあって、使いづらい。

相も変わらず、望まない妊娠に対しては「産むな、おろせ」の大合唱…。

(そして、おろしたらおろしたで非難囂々…)

24時間ホットラインもほとんどないし、あっても、迅速性が弱い(シュテルニパルクと比べて)

内密出産も匿名出産も報道はされているのに、それを議論する政治家はどこにもおらず…

法学者もこの問題にはほとんど誰もコミットせず、、、

なんだ、この国は、、、

そして、誰もそれに対して怒らないし、叫ばないし、見て見ぬふり。

社会正義も社会的責任もなく、ただただ「拝金主義」でのたうち回るだけ、、、

NEIN!!!

PS

今、妊娠~出産~子育てで危機的な状況のある親御さん・妊婦さんへ

昔書いたものですが、この記事を読んでみてください!

赤ちゃんを死なせてしまうかもしれないお父さん・お母さんへ


【追記】

こういう記事を書くと、内容を深く理解せずに、誹謗中傷するだけのコメントを寄せてくる人がいる。

そういうコメントは、機械的に削除させて頂きます。

(内容を理解し、建設的な批判であれば、もちろん削除はいたしません)

理解できない人がいるのは分かっているし、その人に分かってもらおうとも思ってません。

最近、SNSの普及で、コミュニケーションの幅は広がっているけど、最低限のマナーはある。

見ず知らずの人間に、内容も理解せずに、ただ「うさばらし」で誹謗中傷するのは、明らかなマナー違反。

「日本から出ていけ」というコメントもありますが、それは「ナチス的思考」で、マナー違反以上に酷いです。

今後も、そういうコメントは、機械的に削除いたします。悪しからず。

最近、残念ながら、特にそういうコメントが多くなっている気がします。

2005年からずっとブログを書いていて、実感してます。

(こんなことを書かなきゃいけない時代になったんだなぁ…(;;))


【追記2】

2019年1月24日、千葉県野田市

さらには、10歳の女の子が父親に殺害された。


千葉県野田市の小学4年生の女児(10)が自宅で死亡し、父親の自称会社員栗原勇一郎容疑者(41)が傷害容疑で逮捕された事件で、女児が2017年、同容疑者からの「いじめ」を訴え、児童相談所で一時保護されていたことが26日、県警への取材で分かった。県警は、栗原容疑者が日常的に女児に暴行を繰り返した疑いもあるとみて捜査。同容疑者を送検し、死亡と暴行の因果関係を詳しく調べる。

県警によると、死亡したのは栗原容疑者の長女で、市立二ツ塚小4年の心愛さん。24日夜、同容疑者自身が「娘を風呂場に連れて行ってもみ合いになり、意識や呼吸がない」などと110番し、駆け付けた救急隊員が浴室で倒れている心愛さんを見つけた。

事件後、県警野田署が野田市に心愛さんに関する情報を問い合わせたところ、17年に県柏児童相談所で一時保護されていたことが判明した。当時通っていた別の同市立小学校でのいじめに関するアンケート調査に、心愛さんが「父親からいじめられている」と回答。学校側が市に「虐待の疑いがある」と連絡し、保護につながったという。

心愛さんの体には多数の古いあざがあり、虐待の疑いがある児童らの情報を共有するための地元協議会のリストにも名前が掲載されていた。県警は児童相談所の職員からも事情を聴き、保護されたいきさつや、自宅に戻した経緯の確認を急ぐ。

引用元はこちら


親に殺害される子どもがいる。

千葉や埼玉にいる。

どこにでもいる。

世界中で、親によって子どもが殺害されている。

かつて、ゲーテも、ペスタロッチも、それを嘆いた。

そして、「子どもの権利条約」が世界に広まった。

けれど、まだ、こうして2019年1月の時点で、親による子の殺害や遺棄は起こっている。

日本は、千葉は、埼玉は、それでもまだ、何も動かないのか?

この国は、子どものいのちにどこまで本気で向き合おうとしているのか。

いつまで、この国は、母と子を見殺しにするのか。

男はいつまで、この問題から目をそらし続けるのか。


【追記3】

さらに、少しさかのぼること、

2019年1月18日、宮城県仙台市

28歳の母親の生後1カ月の乳児がネグレクトにより死亡した。


生後2カ月弱の次男を栄養失調などで死なせる 宮城県警、容疑の女逮捕
2019.1.18 22:18社会事件・疑惑

保護責任者遺棄致死の疑いで逮捕された千葉侑容疑者の自宅
=18日午後10時20分ごろ、仙台市青葉区

生後2カ月弱の次男に十分な食事や飲み物を与えず栄養失調などで死亡させたとして宮城県警仙台北署は18日、保護責任者遺棄致死の疑いで、仙台市青葉区の無職の母親、千葉侑(ゆう)容疑者(28)を逮捕した。「10日ぐらい前からミルクを買うお金がなくなった。早く病院に連れて行けばよかった」と供述している。

逮捕容疑は、千葉容疑者は次男の楓翔(ふうと)ちゃんにわずかな飲食物を与えるだけで放置、衰弱しているにもかかわらず、医師の診察などを受けさせなかった。楓翔ちゃんは17日午後7時ごろ病院に運ばれたが、18日午前6時45分ごろ脱水や栄養失調で死亡したとしている。

同署によると、楓翔ちゃんは昨年11月19日生まれ。双子の兄で、弟も衰弱して病院に運ばれたが、命に別条はなかった。千葉容疑者の母親(51)が衰弱している2人を見つけ、病院に運んだという。

千葉容疑者は父親(58)と楓翔ちゃん、その弟との4人暮らし。このほか2人の子供がいるが、児童相談所に保護されていた。


野田市の事件は、男性が「加害者」として逮捕されたが、

それ以外の事件では、「男性」はでてこない。

男性は、「暴力行為で殺害する」か、あるいは「逃走するか」だ。

千葉侑さんは、紛れもなく「緊急下の女性」だった。

児童相談所との接触があったにもかかわらず、彼女は救われなかった。


【追記4】

いったいどうなっているんだ??

2019年1月XX日、群馬県伊勢崎市

今度は、群馬県で25歳の母親が新生児遺棄…


自宅に“乳児遺棄”、25歳の母親を逮捕
1/26(土) 13:07配信 TBS News i

赤ちゃんの遺体を自宅の押し入れに遺棄したとして、25歳の女が逮捕されました。

死体遺棄の疑いで逮捕されたのは、群馬県伊勢崎市のアルバイト・源島ゆみ子容疑者(25)です。

源島容疑者は今月中旬ごろ、出産した女の子の遺体を自宅に放置した疑いがもたれています。

児童相談所の職員と市役所の職員が25日に警察署を訪れ、「今月2日に出産予定だった女性の出産が確認できず、子どもの安否も分からない」と相談し、警察が源島容疑者の自宅を調べたところ、押し入れの段ボール箱の中から遺体が見つかりました。

調べに対し、「子どもが死んだという認識はありません」と容疑を否認しているということです。(26日10:06)

引用元はこちら


 

なぜ、2019年1月に、これほどまで、、、

自宅に放置、ということは、リスクの高い「自宅出産」か。

自宅出産を防ぐために、世界で実施されているのが「匿名出産」および「内密出産」。

これらの議論がもう一度、真剣に交わされますように(切望)。


【追記5】

2019年1月29日、神奈川県川崎市

1月最後の最後に、これもまた「赤ちゃんポスト」が必要となるような事件が起こり、

22歳の「技能実習生」の母親が「逮捕」された。

(「逮捕」されるということ自体、おかしいことだと、いつになったら考えてくれるようになるか)

当然ながら、父親は「逮捕」されることもないし、おそらく「苦しむ」こともないだろう。

異国の地でどれだけ心細かっただろうか、、、。

22歳の女性が異国の地で一人孤独出産…(か?)


新生児置き去り疑いで中国人実習生逮捕
2019/1/29 12:50

出産直後の男児を他人の住宅の敷地内に置き去りにしたとして、神奈川県警川崎署は29日、保護責任者遺棄の疑いで、中国籍の技能実習生の女(22)を逮捕した。「日本人の家に置けば育ててくれると思った」と話しているという。

引用元はこちら


海外では、こういう「命の危険の少ない場所」での遺棄の場合、刑が軽くなることもある。

日本では、そういう細かい規定がないので、「逮捕」となり、、、、


【追記6】

若干のコメントを受けて…

下さったコメントの中に、データを!という声がありました。

おそらく「それは違うデータだ」と言われそうですが、僕が念頭に置いているデータがあります。

「世界ジェンダー・ギャップ報告書」(WEF)です

上の記事で、次のような文章がありました。

日本は、2015年が101位、2016年が111、2017年が114位とどんどん順位を落としている。日本の評価は、項目ごとに優劣がはっきりしている。読み書き能力、初等教育、中等教育(中学校・高校)、平均余命の分野では、男女間に不平等は見られないという評価で昨年同様世界1位のランク。一方、労働賃金、政治家・経営管理職、教授・専門職、高等教育(大学・大学院)、国会議員数では、男女間に差が大きいとの評価で世界ランクがいずれも100位以下。その中でも、最も低いのが国会議員数で世界129位。その他の項目でも50位を超えるランクは一つもない。全体順位114位という結果は、G7諸国とロシアを含む先進8ヶ国の中で断トツの最下位。中国も男女差別がある国のように見えるが、高等教育と教授・専門職では男女平等と評価され世界ランク1位を取得。一方で中等教育、出生率、平均余命では男女差があると評価されており日本とは全く逆の傾向。ちなみに中国の国家議員数ランクは61位と日本よりもかなり高い。

女性の政治参画や女性の社会的地位に関しては、世界の中でもワーストレベルなんです。これは、データだけでなく、実際に海外に行けば、すぐに分かります。男性が(仕事を理由に)家事や育児から逃げる一方で、女性は政治や社会から疎外されているんです。

また、直近のコメントで「なぜ男性ヘイトを繰り返すのか?」といったご意見もありましたが、それは、男性がこの国の政策や制度的な意思決定を行っているからです。決めているのはいつでも男性側です。これまで女性の地位向上を本気で考える議員がいれば、もうとっくに変わっています。たしかに、若干、僕は、男性側に対して厳しく書いているかもしれませんが、上の事件を考えたら、男性を擁護することは(ここでは)できません。こういう記事に、否定的なコメントが多く集まること自体、この国のリアルを感じます。そして、そのことはもうずっと前から分かっていることです。

それと、この(マイナーな)ブログで何を書くかについては、僕が決めます。内容まで突っ込んでこないでください。このブログはネット界の末端の末端に位置するブログです。見たくなければ、見なくてよいのです。ラーメン情報なら、僕よりも優れたブロガーさんがいっぱいいます。どうぞ、そういうブログを愛読してください。何を書くかは僕が決めます。それに、ラーメンの記事よりも、こっちのテーマの記事の方が閲覧数多いんですよね。誰も見ていないわけでもないんです。ご理解よろしくお願いしますm(__)m

コメント一覧

kei
Unknownさん

いえいえ。

子育てに積極的にかかわるお父さんが増えているのも現実だと思います。少しずつですが、変わっていっているとも思います。

その一方で、上に挙げたような事件も繰り返されているのもまた現実です。中絶の数も減ってはきていますが、まだまだ多いですし、若年層の望まない妊娠による中絶は増えているというデータもあります。

しっかりと家族を大事にしている人がいる一方で、家庭をかえりみない人もいます。配偶者に暴力をふるう人もいます。愛する我が子を殺害する親もいます。

子どもは親の所有物ではありません。人格をもった一人の人間です。その人間である子ども全員が(自分の子どもだけでなく)、笑顔で毎日生活できるように、大人として責任を果たしていきたいですよね。

コメントありがとうございました。
Unknown
決めつけを無意識にしていた己を恥じております。
申し訳御座いません。

人って、一人一人、本当にそれぞれの深い人生が有りますね。

重ねて訂正前致します。

申し訳御座いません。
kei
Unknownさん

素敵なご家族なのですね。そのために努力もなさっている、と。

僕が問題にしているは、そういう家庭ではありません。繰り返しますが、上に挙げたような事件が起こる場(家庭)です。そして、そういう家庭に無関心な社会に問題提起し続けているだけです。

幸せな家庭を作ることそれ自体、大変なことです。それを持続させることもとても大変なことです。

でも、そこは問題ではありません。児童遺棄、児童殺害(嬰児殺し)、児童虐待、更には11年前に訳した『離婚家庭の子ども』の問題も、まだまだ克服できずにいます。(母子世帯の貧困も深刻です)

それと、僕=独身でラーメンを食べ歩いているだけの冴えない中年、と決めつけないでいただければ、と思います(;´・ω・) 冴えない中年は合っていますけど、、、これ以上のコメントは控えさせて頂きますが、その点、ご理解願います。。。 
Unknown
「保育園や幼稚園の送り迎え、買い物、食事づくり、風呂、そういうものも積極的にやってこそ、誇れる父親ではないでしょうか?」

共働きなので分業ですね。
先生の指摘された事は当たり前にやっています。
なので子供は父親の私の事もママと言います。

でもね先生、人に言うのは簡単ですよ。
やるのは難しい。
そして、やり続けることは本当に大変です。

僕も先生のように、気楽にラーメン食べ歩きしたいものです。
たまにで良いのでね。
kei
Unknownさん

コメントありがとうございます。このコメントに対して、僕の中で二つの意見があります。

1人目の僕。

「素敵なお父さんをやられているんですね。奥様を家に残して、お子さんをショッピングモール等に連れていくことは、とてもいいことだと思います。そういうお父さんが増えるように、地道に頑張っていきましょう! 僕らより上の世代は子育てにそもそも関わってきませんでした。新しい時代の父親像を創っていくことこそ、われわれ世代の父親の使命です! また、そういう一部の心ある父親を応援する風土も創りたいですね」

もう一人の僕。

「ショッピングモールではなく、奥様に外に遊びに行ってもらい、家で子育てをしながら、家事をやって、完全にお母さんの休日を提供してこそ、男女平等の子育てではないでしょうか? 休日だけでは、平等ではありません。保育園や幼稚園の送り迎え、買い物、食事づくり、風呂、そういうものも積極的にやってこそ、誇れる父親ではないでしょうか? 平日にママに頑張ってもらうということ自体が、今の時代に合っていないのでは。また、意識のある父親はごく少数で、狂った(女性の性のみをねらった)男性が多いのも事実で、そこから目をそむけるべきではないのではないでしょうか」



ドイツ云々の話は、ここではしません。武器輸出については当然ながらドイツ国内でも話題になっています。あくまでも「子育て」や「教育」において、参考になると思う部分を学べばよい、と考えております。少なくとも、児童遺棄や児童殺害についての取り組みにおいては、日本とドイツとでは比べ物になりません。

児童遺棄と殺害についての所感を聞かせていただけると幸いです。(そのテーマに限定させてください。どの国も完璧ではないので、、、)
Unknown
あっ、ちなみに先生はよくドイツの話をブログ出来ればなされるので、ドイツが過ぎなかった方だと思われますが、
僕はかの国はあまり好きではありません。
理由としては、
現在、世界第三位の武器輸出国がドイツだからです。

日本と違い、戦争責任はナチ党のせいにして他の国民は清廉潔白を装い
行っていることは世界第三位の立派な死の承認
ドイツの武器メーカーであるヘッケラー&コッホ社の売上は中東戦争のお陰でウナギ上りな現実。

表では清廉潔白なイメージを装い
実際は地球上の罪の無い母子を間接的とはいえ大虐殺しつづけております。

日本のほうが何億倍も良い国ですよ。
Unknown
先生は
最近の休日のショッピングモール等のプレイエリアを見られた事がありますか?

パパさん達が自分の子供達と楽しそうに戯れていますよ。
ママさん抜きで幼い赤子を抱っこひもで持ちながら、お兄ちゃんお姉ちゃんを手を繋いで連れているパパさんがいっぱいいます。

僕もその一人です。

育児ってものは本当に想像していた以上に大変で、
休日といえども自分の時間なんて全くなく。
理不尽いっぱいな子供達の面倒を見るんです。

だって平日はママが頑張ってくれてるから、休日はパパの頑張る日。

そんなパパ達がもし見たければ休日の昼間のショッピングモールにおいで下さい。

自分の自由な時間なんて子育てしてる期間は全く無いので、先生のラーメン食べ歩きのこのブログを見て、
あー、こんな美味しそうなお店があるのかー
あー、ここのお店よく行ってたなー、確かに美味しいよなー
子供が大きくなって手がかからなくなったら
ママと一緒に行きたいなー、あっ、ラーメンの味がわかる年になったら子供達も連れてい来たいなー
とか、子供達が寝た後に妄想を楽しませてもらっています。

このブログを楽しませて頂いている中の人間には、そんな僕みたいなパパさん達の存在もいると思います。
どうかお忘れないようお願い致します。
kei
コメントをくださったみなさんへ

色々と厳しいご意見を含め、わざわざ書いてくださり、誠にありがとうございました。

今回は、いわゆる「誹謗中傷」のコメントはなく、どれも考えさせられるものばかりでした。

最近は、SNSの広がりと共に、個々のコメントに対して、個々に対応していくと、溝が深まるばかりのように見えるので、それについては控えさせていただきます。(なお、考えさせられたものについては、【追記】で述べさせていただきました)

上で、これだけの悲しい事件が起こっていても、そこには誰も触れておられなかったのは、悲しかったです。僕なんて、どーでもいいんです。このブログにもそんな輝かしい未来は待っているとも思えないので、、、(;;)

一人のつまらない人間のぼやきというか怒りというか哀しさというか、それだけです。昔であれば、もっとご丁寧なお返事もできるんでしょうけど、今はちょっとそれだけの余裕はありません。すみません。

でも、しっかり読ませていただいております。否定的な意見も含めて、しっかり読ませていただいていることだけ、明記しておきます。いつもご愛読ありがとうございます!! 
Unknown
ラーメンだけ語ってればいいのになぁ
取り敢えず何かにつけての父親ヘイトはやめなさい
薄給長時間労働の日本の現状で欧米のスマートな環境と比べるとかアンフェアですよ
子供と触れ合いたくて出来ないのはお分かりでしょう?
片側擁護ばかりまでそのもう一つはなぜ守ってくれる発言が無いのでしょうか?
同じ子供の親でしょう?
誰も母子の亡くなることを喜び非難してる訳はないですよ

変わらない現状を蚊帳の外から僕ならどうする!男が悪い!の連呼に辟易してます
なぜ母性ばかり擁護するのでしょうか?
弱いから!赤ちゃんポストがあれば!
いやいや、すぐぶん投げるとか命育てる側として母性側にも欠けてることないですか?
両親に同じ責任あります
シングルマザー親子が可哀想!
まずそこまでの経緯の親としての責任はどこに行きましたか?
離婚何なりするときに子供の事を考えきれていない両親平等に責任あります
シングルファーザーは無視ですか?
行政が悪い!
では、せっかくの学歴と人格をお持ちなのですから行政に乗り込んでください
僕は市民として!
ああ、そうですか
ストレス発散でしたか、申し訳ありません

このブログはもうラーメンとかバンドだけで書いて欲しいです
この様な話題に早急性求めるなら低迷なブログ界の様な探さないと見つからない様なSNSでなくオープンなツイッターやら他の媒体に完全移行するべきでしょう
Unknown
愛国心!
とか言う前にまずは
愛家族心!

てめえの愛する家族も作れないヤツに愛国心とか論外。

色々と歪む。
なすび
そうですね…
大学4年男です。

私も、なぜだか分かりませんが、女性の子育て、妊娠、子育て、家事労働問題等に興味がある人です。

だから、新京成線の人身事故の時も、何があったんだろうと気になっていました。

目黒の虐待もすごく印象に残っています。

先生の書いていらっしゃることはもっともだと思います。今のままでよいとは決して思いません。

でも、だからと言って、今の世の中を真っ向から否定するのも極端でかつ得策ではないと感じます。

世の中は少しずつ変わっていくものだからです。これからは〜の問題にどんどん取り組もうと決めたところで、社会全体がぱっと変わることは残念ながらないと思います。

少しずつ少しずつ、もっとよい世の中にしようと影ながら努力していらっしゃる方はいっぱい居ます。

そしてそのような方が居たからこそ、今の世の中は100年前に比べれば、確実に良くなっているし、100年前の時代もそのまた100年前に比べれば確実に良くなっています。

"基本的に、「人工妊娠中絶」は「条件付き」だ。が、うやむやだ。"

その通りだと思います。中絶は1母体の保護、2強姦による望まない妊娠 以外は認められていません。

"医者たちも、もっとこの問題に関与すべきなのに、やっているのは中絶だ。"

私は、医学部の学生なので、医師から直接話を聞いたり、働いている状態を間近で見る機会が多いです。
先生方は、やるべき事がたくさんあります。当直もハードですし、自分の知識をアップデートし、患者さんに適切な医療を提供できるように努力しなければなりません。
そんな忙しい中でも、児童相談所との連携を強化したり、学校への教育をなさっている先生方もいらっしゃいます。
中絶を選択せざるをえない女性がたくさんいらっしゃる状況をそのままで良いとは思っていらっしゃらないと思います。

もちろん、私もこの現状を変えられるように努力したいと思います。でも、自分に出来ることには限りがあります。他人を変えることはできないし、自分にもやらなければならない仕事があります。自分がよかれと思ってやったことが、当人に拒絶され傷つくこともあります。

そういったことを考えても、自分の出来る範囲で、地道に努力していくことが一番の近道と信じます。




Unknown
孤独死まっしぐらな中年男って
色々と心が歪んでいってしまうものなのが今の世の中ですね

私のまわりにも、良い嫁さんとの出会いに恵まれて
子供を作り幸せな家庭を作ってどんどん魅力的になる男と

相手も見つけられず
愛されず、独身をこじらせて病んでいく男の両方いますね

現代はこの男の魅力の格差が本当に激しい
Unknown
質問が何点かあります。


「僕自身、とてももどかしい。お金と土地があれば、すぐにでも色々と動きたい。」

↑お金+土地が貴方にあったとしたら
この状態を是正するために具体的にどんな事を行いますか?



「日本の男性は、女性の性には群がるものの、その女性の妊娠や出産にはどこまでも疎い。
子育てとなると、もう日本の男性はほとんど役に立たない。」

↑言い切るという事は
他国(195ヵ国)の、どの様なデータを元にした結論でしょうか?
少なくともOECD加盟国でのランキング順位等
国際機関の公のデータを調べて具体的(数値)にてお願い致します。

とりあえず、ここまでです。


愛をもって子供を育てている

「ごく当たり前の一人の父親」

として少し疑問に感じる内容です。
名前:
コメント:

※文字化け等の原因になりますので顔文字の投稿はお控えください。

コメント利用規約に同意の上コメント投稿を行ってください。

 

  • Xでシェアする
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

最新の画像もっと見る

最近の「赤ちゃんポストと緊急下の女性」カテゴリーもっと見る

最近の記事
バックナンバー
人気記事