有楽町の高架下にある都内屈指の人気ドイツレストランです。
ドイツでドイツ料理を食べず、日本でドイツ料理を食べる僕って、一体何なんでしょう(苦笑)。今回の訪独ではあまりドイツ料理を食べませんでしたが、次回はもっとドイツ料理を攻めたいと思います。予定としては、この夏に一人でドイツに滞在する予定ですので、その時はドイツ国内の人気ドイツレストランをレポしたいですね。
さて、バーデンバーデン。こちらは僕的にもうお馴染です。学生時代から通うお店ですからね。何度来たことか。安心して食べられるお店でもあります。
メニューです。ドイツの定番料理から、ここバーデンバーデンオリジナルのメニューまで、色々と取り揃えておりますね。なんと、ラドラーまであるのです!! ドイツ語愛好会~倶楽部の同窓会は是非こちらで(笑)!
さて、今回はドイツの最も定番的なメニューを頂きました。
ブレッツェル。
これなくして、ドイツは語れない。そんなパンです。塩パン。日本のブレッツェルは、塩をあまりつけないものが多いのですが、こちらはがっつりと塩がついています。「しょっぺー、でも、うめー!」というのがブレッツェルですからね。ドイツ国内で食べられているブレッツェルとほぼ同じものです!
マウルタッシェン。
ドイツ風餃子、と言われているものです。小麦粉の生地の中に肉が詰まっています。餃子というよりはドイツ風ラザニアと言った方がいいのかな。いや、でも、原理的には餃子だな(苦笑)。
味はまったく餃子と異なります。ドイツ風肉包み点心、という感じでしょうか。これも、またドイツの定番メニューの一つですね。バーデンバーデンの付近、その南方で食べられるシュヴァーベン地方の郷土料理の代表作でもあります。
こちらは、このブログでも度々紹介するシュペッツレ。
メニュー表記はシュペッツレですが、ケーゼシュペッツレですね。チーズ味です。ドイツ風チーズパスタ、と言っておきましょう。このシュペッツレ料理は、表参道ヒルズの中の専門店で、どっかりと味わうことができるようになりました。
バーデンバーデンのシュペッツレは、かなり濃厚で、チーズが大量に投入されています。いわゆる郷土料理としてのシュペッツレはもっとさっぱり、あっさりしています。日本人風にアレンジされている、と考えていいのかな、と思います。
あと、個人的には、焦がしネギが入っていないのが残念でしたかね。でも、他の各国料理では食べられない独自の麺料理が食べられます。おススメです!
シュヴァイネブラーテン。
ドイツ風豚焼きですね。これもドイツの定番料理です。日本的には、「豚の生姜焼き」というのがありますが、味は違えど、そんな位置づけかな、と思います。
ドイツに行ったら、一度は食べたい料理です。あ、一度というのは、ドイツに行くたびに、一度は食べたい、と思う定番料理ということです。
マスタード風のソースが豚肉と相まって、とても美味しく食べられました。ジューシーでコクがあります。さすが豚肉。豚の消費量的には、オーストリアの方が上らしいですけどね。やはり、ドイツ=豚肉です!
Schwein!!!
…と、ドイツならではのメニューをピックアップして、食べてきました!
僕の中で、ドイツならでは!というのは、この四種かな、と。他にもありますが、僕のおススメはまず、この四つですね。グラーシュも食べておきたいところですが、グラーシュって東欧を中心に、意外と広く浸透している料理なんですよね。ドイツならでは、というと、ちょっと違うかな、と。シュニッツェルはウィーンですしね。
今年は、もっと都内のドイツ料理を発掘、探究したいです。みなさまでおススメのドイツ料理店があれば、是非教えてくださいませ!!