Dr.keiの研究室2-Contemplation of the B.L.U.E-

らぁ麺おかむら@郡山 「ラーメンWalker福島2020グランプリ」の大人気店へ!

(一つ、急遽、速報記事が入りましたが…)

郡山ブラックラーメンの代表格「ますや本店」の後に向かったのは…

「ラーメンWalker福島」の2020年グランプリ受賞店である、

らぁ麺おかむら

でした!!

初となる郡山のラーメン巡りなので、まずは有力ラーメン雑誌の力を頼って…(それが当てになるかどうかは別にして…)

ラーメンWalker郡山のサイト(2020)はこちら

らぁ麺おかむらは、郡山駅からはかな~り遠いです。ますや本店よりも遠いです😢

バスが1時間に一本ほど走っているので、それを使うか、タクシーか…。

でも、ラーメンWalker福島のグランプリ受賞店ですからね('◇')ゞ(まぁ、だからどうって話でもないのですが…)

上記のラーメンWalker郡山のサイトでは、次のように解説されていました。


開業から5周年を迎え、2020年3月には同じ郡山市内で移転リニューアルを果たした「らぁ麺 おかむら」が、昨年の総合5位からいっきにトップまで駆け上がり総合1位に!元ホテルマンという異色の経歴を持つ岡村店主は、独学で試行錯誤を重ね、わずか5年でここまで完成度の高い店へと成長させた。

ラーメンの内容は移転時に一新し、会津地鶏のスープ、背脂スープ、ν白湯(ニューパイタン)スープの3種が主軸。また、不定期で開催する「なにすっぺ」は、自分のアイデアをフル回転させて考案する限定麺で、それを目当てに来店する人も多い。「これまで作った商品のレシピは残していません。常に新しい味わいを作り出していきたいから」と岡村店主。…

引用元はこちら


店主の岡村さんは、元ホテルマン(元ウェディングプランナー等)だったんですね。で、「独学」で「試行錯誤」…

まさに、『学びの実践学』で描いたラーメン店主さんの学びのモデルであります!

最近は、どこも「~系」の「亜流系」のお店ばっかりで、「独学」や「試行錯誤」が重要視されていない感じがします。

出発点としては、どこかのラーメンに似ていてもよいけど、徐々に「自分のラーメン」になっていってほしいところです。「●●系」で落ち着かないでほしいなって思うんです。(チェーン店ならまだしも、個人店ならある程度の「自由」があるのだから、自由にラーメンを作ってほしいものです…)

一つ前の「ますや本店」の店主さんは元カメラマンでした。こちらのおかむらの店主さんは元ホテルマン。こういう経歴の人の方が、独創的で挑戦的でユニークなラーメンを出す傾向が強いように思いますが、どうでしょうか…。

「会津地鶏らぁめん」の文字が輝いて見えます(in the rain)。

らぁ麺おかもとの一番の傑作がどうやらこの「会津地鶏らぁめん」のようです。

いったいどんな地鶏ラーメンが食べられるのでしょうか!?

お店の入り口に券売機がどーんと置いてありました。

これを見て、僕は面食らいました…

なんだ…、このバラエティー豊富な券売機は…💦

しかも、券売機の画像が、YouTubeのサムネイルみたい…(苦笑)

こりゃ、どうしたらいいんだか、、、

まず「ν節白湯」っていったい何なんだ!?(ν=newの意、アルファベットのvではありません)

そして、そのお隣には「せあぶらっく」なるものが!!(今回の目的が「郡山ブラックラーメンを知る」なので、むっちゃそそりました…)

その隣に、ここの定番?の「会津地鶏らーめん」があって、そのお隣には店名をもじった「おかぶらっく」が用意されているではないですか…

更に、僕の好物でもある「せあぶら~めん」(塩)なるものもある!!

…こりゃ、どうしたらいいんだか、、、

店内にあるメニュー表を見ると、最初に「会津地鶏スープ」とあり、そのトップに来ているのが「会津地鶏らーめん(醤油)」になっています。

うーん、、、ここの「定番」を取るか、それとも「郡山ブラック」にこだわるか…

むちゃくちゃ悩みに悩みました…(店員さんも呆れるくらいに…苦笑)

でも、親切な女性スタッフさんが丁寧に色々と説明してくださり…

そして、最終的に決断したのが…

ジャジャーン!!!

会津地鶏らーめん<醤油>
+ワンタン(ラーメンWalker福島持参によるサービス)

です!!

やはり、このお店の一番の定番を頂くことにしました。

この会津地鶏らーめんこそ、ラーメンWalker福島2020で総合部門グランプリを受賞した一杯ですからね。この本の一番最初にこのラーメンが紹介されていて、そこで「福島で頂点を極めた店の自信作は鶏の旨味を引き出した芳醇な一杯」と称されています。

こちらのラーメンも、やっぱり基本的に「黒いラーメン」だなぁってまず思いました。まぁ、醤油ラーメンなので、黒くて当然なのですが…(黒さが強いんです)

見た感じは、都内とかでも食べられる「淡麗醤油系」かな、と。地鶏の旨みと醤油の風味が見事に一つに重なり合った極上の鶏醤油ラーメンになっている感じでした。見た目が全てじゃないにしても、このヴィジュアルは本当にお美しいです✨

zoom up!

日本を誇るラーメン王国福島にあって、そのトップに立ったラーメンだけあって、もう本当にお美しい。いつまでも見つめていたい…。この美しさは、ちょっと、なかなか他では見られないくらいかも…。

特に刻みネギの盛り付けなんか、「神がかった美しさ」ですからね…(;^ω^)。また、トッピングのワンタンもかなり芸術性の高いワンタンっぽく見えます。

味玉も、「ますや本店」同様、しっかり綺麗にカットされた状態で乗っています。なんてお美しい半熟玉子なんだ…💛

さすがはラーメン王国「福島県」のラーメン店だけあって、またその福島県でグランプリを受賞するだけのお店とあって、すべてにおいて「隙」がありませんね。

スープのお味は、、、想像通り、「地鶏の旨さ」と「醤油の香り」が見事に一体となった「ゴールデンチキンラーメン」になっていました。上品な味わいで、舌の肥えたフリークさんやブロガーさんたちが絶賛するのも頷けます。イメージ的には、「あの佐野実さんが唸りそうなスープ」って感じでしたかね。

とはいえ、お高くとまった感じはしなくて、食べる人を優しく包み込むかのような優しい味わいなんですね。全然攻撃的じゃなくて、ソフトでライトですっきりとした奥深さのあるスープだったかと思います。(ただ、その分、刺激が足りないというか、中毒性はあんまりないかもしれないなぁ…。でも、そういう人は「背脂系」や「ブラック系」や「白湯系」を食べればいい話で、、、💦)

麺はこんな感じです。

この麺は、郡山の「富多屋生麺」の麺なんですって。

…というか、公式HPによると、「現在では郡山市内の飲食店、および社員給食などで使用される、業務用麺の70%あまりを、当社が製造・販売しています」とあるので、ほとんどのお店がここの麺を使っている、ということになりますね。

地元のプロの製麺所に任せる!という考えには、僕も賛同しますね☝

わりとオーソドックスで、食べやすいジェネラルな中華麺という印象でした。

で、トッピングの「ワンタン」がもう素晴らしくて、、、、

「え、ワンタンってこんなにトロトロしていたの?!」って思うくらいに、トロトロで滑らかで官能的な食感のワンタンでした。普段、ワンタンって食べないから、恐ろしく感動してしまった、、、(;^ω^)

具は多分入っていなかったと思います。ワンタンの滑らかな食感を楽しむものかな?、と。

チャーシューは、豚と鶏、二種のチャーシューが入っていました。

こちらのチャーシューには、隠し味で「ポルチーニ茸」が使われているんですって😨

僕の駄舌では、よく分かりませんでしたが…、なんかすごいんですって…。

鶏豚どちらも、「通好み」といいますか「フリーク向け」といいますか、そんな感じでした。首都圏のメディア向けのお店のラーメンを食べている人なら、「ああ、こういうチャーシューね」ってなりそうです。

うん、全体的には「この2021年の今、トレンドの最前線にありそうなラーメン」という感じでした。いや、10年代後半のトレンドの集大成と言うべきか…。あまり「地方のラーメン食べ歩き」をしているって感じにはなりませんでしたかね。

まぁ、このブログをずっと読んでくれている人からすれば、「ああ、こういうお店、keiは絶賛しないよなぁ」って思われそうですが、、、。個人的には、僕が求めているような感じじゃなかったかな…、と。でも、接客の良さは突出していました。ホスピタリティーにこだわる「らぁ麺おかむら」の神髄を見た気がしました。

***

というわけで、、、、

「ラーメンWalker福島2021」のトップに掲載されている「2020年グランプリ店」の「らぁ麺おかむら」の実食レポをお届けいたしました。

残念ながら、カリスマ店主の岡村さんはおられませんでしたが、このお店の魅力については十分に感じることができました。きっと他のラーメンも美味しいんだろうなぁって思います。

このお店は、一度や二度来ただけでは何も語れないお店だなとも思いました。個人的には「おかぶらっく」を食べておけばよかった、、、って後で少し後悔しました。。。😿

あと、この「和えポル」(250円)がとっても気になりました。

食べ歩きの旅でなければ、これも食べていたのに…(さすがにもう…)

「おこさまラーメン」もあって、子連れのお客さんもwelcomeな感じでした。

7歳までしか注文できないみたいですが、、、

まぁ、8歳を過ぎれば、1人前くらいペロリといけちゃいますからね。

店員さん曰く、店主の岡村さんはこのシールの人そのものらしいです(苦笑)

ワイルドな感じですね~~。きっと豪快な方なのでしょう(妄想)。

あぁ、また行きたいなぁ~~✨

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