goo blog サービス終了のお知らせ 

Dr.keiの研究室2-Contemplation of the B.L.U.E-

ラーメンあや@千葉 一見、二郎系に見えなくもないが・・・


本日300円の野菜らーめん(+味玉)

 

千葉パルコの裏手に新たに登場したラーメン屋さん。

いわゆる二郎インスパイア系っぽい感じのお店ではあるが、実際のところはどうなのだろうか。僕はあんまり「二郎」に詳しくないので、なんともいえないが、それでもぽっぽっ屋や二郎関内店、その他二郎インスパイア系のお店など、少なからず二郎系ラーメンには触れている。「二郎は、ラーメンではなく、二郎という名前の食べ物である」というフレーズは印象深い。

さて、ラーメンあや。今日は、限定先着50人に対して、自慢の「野菜ラーメン」が300円で提供とのことで、なんとも得をした気分になった。

店内は居抜きかな。ちょっと昭和の感じのするお店で、(後で付け加えたと思われる)ちっちゃなカウンターとテーブル席が並んでいた。道路(地面)よりも低いところにあるので、ちょっと日当たりが寂しいかな、と。メニューは結構シンプルで、主にラーメンのみ。汁なしラーメンもあった。厨房には、優しそうなおじちゃんが一人でラーメンを作っていた。ラーメンあやの店主はおじちゃんだった!

今回は、その300円の野菜らーめん(650円)(+味玉トッピング100円)で。

出てきたラーメンは、あんまり二郎っぽくはなかった。っていうか、野菜ラーメンなんだけど、そんなに野菜多めではなく、野菜の入ったラーメン、っていう感じだった。スープの表面がテカテカ光っていて、かなり油多め。っていうか、超油っぽいスープだった。味は、ホント油~って感じで、いわば「汁あり油そば」になっていた。

魚粉もたくさん入っているのだが、いかんせん油が多いので、魚粉の香りはほとんど油にかき消されていた。それはねらってのことなのか、たまたまそうなのかは分からないが、とにかく油の強いラーメンであった。


表面がテカテカしているでしょ!?

たまたま僕の食べたラーメンがそうだったのか、それともここの方針なのかは分からないが、とにかく味がしなかった。油が多くて、魚粉も多いのだが、味という味はしなくて、しょっぱいとか甘いとか辛いとか旨いとか、そういう味覚がほとんど感じられなかった。こういうラーメンは実際あんまり食べたことがないなぁ。。。 でも、スープの色はしっかり黒くて、タレが入っていないわけじゃない、とは思う。タレ以上の油が使われているからかな。

その後に、ちょっと胡椒を入れてみたら、鮮烈に胡椒の味がしたので、僕の体調の問題ではなさそうだ。とすると、これが「ラーメンあや」の味ってことになるんだろうか。とすると、こういう味のラーメンって実際あんまり他で体験したことがない。先にも書いたが、まさに「汁あり油そば」としか言いようがない・・・

麺は中太の平打ち麺。麺はそれなりによかったかな。量もそれなりにある。チャーシューは脂身の少ない肉の塊で、ゴロッとしたのが二枚入っている。あとは野菜。油が多いので炒めたっぽい感じがするが・・・ 「野菜炒め」っていうほどではなかった。

そういうわけで、二郎とは(感覚的・視覚的には「近い」とは思うんだけど)全く違うラーメンだった。二郎は味が結構色々入り混じったガツン系の麺料理で、ニンニクやら背油やら「味覚」を刺激する要素がたっぷり入っている。が、ラーメンあやは、それほど味覚を刺激するようなラーメンではない。油の多さを取れば、結構淡白なラーメンになるんだと思う。

しかし、いずれにしてもかなり不思議なラーメン屋さんだ。味的にもかなり珍しいと思うし、ある意味で超個性的だとも思う。今後、どういう評価がなされるのか、結構楽しみでもある! 

  

名前:
コメント:

※文字化け等の原因になりますので顔文字の投稿はお控えください。

コメント利用規約に同意の上コメント投稿を行ってください。

 

  • Xでシェアする
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

最新の画像もっと見る

最近の「千葉市 中央区」カテゴリーもっと見る

最近の記事
バックナンバー
人気記事