もうすぐお盆! お盆ってことは多くのラーメン屋さんが営業しなくなる。そりゃたまらん!ってことで、『福たけ』へ!(近所にこういうラーメン屋があると嬉しいもんだ!)
で、先日食べた魚介つけ麺(極太麺)をもう一度注文。一回食べただけだと味を忘れてしまうので、もう一回試してみたかった。第一印象と全く違う感じ方をする場合も少なくない。
「ちぃ麺」は、麺を茹で上げるのに結構時間がかかる。出てくるまでに7,8分はかかっていたかな?!さすが浅草開化楼だ! そうそう、不死鳥カラスさんのブログによると、福たけ、すごいことに、一日に400玉ほど売り上げているらしい。すごいよ、これ。たしかに福たけは、いつも人がどんどんやってくる。押し寄せてくる。けれど、それにしても、あの辺鄙な場所で400杯以上とは・・・(参考:不死鳥カラスさんのブログ) でも、たしかにいつ行っても混んでいるし、座席数もあれだけあるのに、待つこともしばしば。そう考えると、400杯っていうのも分からないでもない。実力もあるし、清潔感もあるし、おしゃれだし、味もトレンディーだし(背油醤油と和風ダシと味噌、どれも美味い!)
まぁ、そういうわけで、今回も魚介つけ麺(極太麺=ちぃ麺)を注文。麺は、細麺、中太麺、太麺、極太麺の四つからセレクトできる。オススメはもちろん極太麺。なお、麺の量は通常の二倍、300グラム(おかしなもので、300グラムが最近では普通サイズになりつつある・・・)。ラーメンなれしていない人には少し多すぎるかも?!
今回は二度目ということもあって、冷静に食べられた(苦笑)。スープの表面には、焦がしネギ(黒)とパプリカ(赤)がのっている。また、福たけならではで、松阪ポークの質の良い背油が入っている。スープの表面の器のところには魚粉がついていて、魚粉の多さを物語っている。麺をスープにつけて食べると、これがまた非常に独特な味わいになっている。魚粉を入れるとどこも味が平均的になりがちだが、福たけのつけスープはかなり独特。他にないちょっとクセのあるスープなのだ。甘みが特に強いわけでもないし、しょっぱいわけでもないし、辛いわけでもないし、臭みが強いわけでもない。なんともいえない、まさに「旨味」としかいいようがない味わいが口中に広がるのだ。スープの中にもメンマやチャーシューなどのトッピングが隠れていて、それを見つけるのも、ここのつけ麺の楽しみの一つだ。
とにかくも、超魚粉たっぷりの濃厚魚介系背油醤油つけ麺。福たけならではの強力な一メニューになりそうだ。
また、不死鳥カラスさんの記事によると、近々、また新たなメニューを提供するらしい。ますます勢いが加速する福たけ。もしかしたらとんでもないラーメン屋に化けてしまうのかも?! 近所のラーメン屋さんとして、応援したい限りだ!(まあ、僕が応援しなくても、十分に人気があるんですけど・・・)
福たけ