遂に、念願の和屋（かずや）に行くことができました。
（毎度、らんちばさん、ありがとうございます、、、汗）
出不精の僕にとって、ユーカリが丘はドイツよりも遠いんですね。
前にユーカリが丘に行ったのって、もう7年くらい前じゃないかな…
懐かしのJOUIR CLUB時代以来だ…
和屋の店主さんは、僕にとってはとても親しみのある人なんです。
知り合いではないですが、ずっと昔から知っている人。
都賀の名店、『海空土』でずっと働いておられた方なんですね。
だから、彼の御顔は、もう数年前からいつも拝見していました。
海空土の店主さんと同じくらい、いつも海空土にいましたからね。
なので、独立されたと聞いて、すごい驚いたのを覚えています。
それくらい、海空土＝和屋の店主さんって感じでした。
和屋は、ユーカリが丘駅を通る国道296号線沿いにあります。
駐車場ももちろん完備です！
住所は、佐倉市上座1185-4 です。
店内に入ると、ふわ～っと煮干しスープのいい香りが広がってきます。
この匂い、まさに海空土！！って感じですね。
いいお店っていうのは、こういうもんなんですよね。
匂いで、本物かどうかって分かるかもしれない？！
そして、いました！！店主さん。
見覚えがあり、いつも厨房にいたあの方でした。
少し貫禄があるように見えました。
そりゃそうですよね。もう、店の主なんですからね。
今回は、らーめんとつけめんをいただきました。
ラーメンは、海空土を彷彿とさせる確かな味わいの一杯でした。
醤油、動物ダシ、そして煮干しの芳醇な風味、
歴史性を感じさせつつ、誰をも納得させるだけの力のあるスープでした。
基本的には、永福町大勝軒系のルーツですからね。
麺も、永福町大勝軒のものですしね。
…そういえば、永福町大勝軒の草村さんって、
もともとご両親の製麺業から出発した人でしたね。
昭和4年創業の製麺所。だから、麺へのこだわりってすごいんだ…
海空土に比べると、やや動物スープが弱くて、
それで、魚介の風味が強くでたタイプのお味でした。
煮干しの風味がかなり強く出てますね。
でも、全然臭くないというか、嫌な風味じゃないです！
煮干しも海空土のとは違うのを使っているそうで、
修業先の味をそのまま出しているわけではないみたいです。
でも、しっかりと味を受け継いでいるのが伝わってきます。
確かな味わい、といいますか。迷いやぶれのないスープでした。
派手さこそないものの、しみじみ旨い！と言いたくなるラーメンです。
一方、つけめんは遊び心？満載でした。
海空土のつけめんは品よく蕎麦のようにまとまったタイプのつけ麺でしたが、
こちらの和屋のつけめんは、たっぷりの胡麻でコクが強く感じられます。
そして、スープには結構大量の魚粉がちりばめられていました。
なので、かなりイケイケなつけめんになっておりまして。。。
若さ溢れるつけめん、だけど、疲れないつけめん、
そんな感じでした。
このつけめん、いいじゃないですかー！！
僕は、かなりお気に入りになりましたねー。
らーめんに比べるとかなりブンブン、イケイケ、ノリノリですね。
もっと遊んじゃってもいいかもしれませんね～。
場所的になかなか行けないけれど、
ホント、心の底から応援しています。
味は確かでした！ あとは、地元の人に愛されるようになってもらえれば…
僕は海空土にもっと行かなきゃ～
やっぱ、この味、好きなんですよねー。
