一つ前の「令来軒」に行った後、向かったのは「会津武家屋敷」でした。
会津若松の有名観光スポットの一つですね。
この会津武家屋敷の駐車場内にあったのが、
喜多方麺茶家
というお店でした。
ここの「麺茶家」という言葉に反応してしまいました。
「麺」と「茶家(茶屋)」が合体した「麺茶家」。気にならないわけがありません!
英語に直せば、「Noodle and Teahouse」ですよ!! あるいは欧米的に表せば、「Noodle and Cafe」ですよ。しかも、「Kitakata」が入るわけで、「Kitakata Noodle and Teahouse」。
しかも、「茶屋」じゃなくて「茶家」ですよ…。無視できるはずがありません!
店内に入ると、そこはまさに「茶屋」でありました。
うん、すっごくいい感じ!!
この日はとてもとても暑かったので、何か冷たいものでも、、、って。
(この時はまだここでラーメンを食べる気はほぼありませんでした)
しかし、、、
この豪華なラインナップを見たら、一気にラーメンモードに戻ってしまいました。
会津武家屋敷内にある麺茶家で食べる「喜多方ラーメン」…
これを見逃すことは、、、できぬ、、、(;´Д`)
しかも、喜多方ラーメン一杯なんと700円!!!???
ラーメン一杯1000円の時代に、700円で喜多方ラーメンが食べられる?!
…
ってことで、、、
ジャジャーン!!!
こちらが、会津武家屋敷の駐車場横にある麺茶家の、
喜多方ラーメン
です!!
歴史ある会津武家屋敷で食べる喜多方ラーメン、、、
トッピングは、ネギ、メンマ、チャーシュー、なるとですね。
イメージ的に、喜多方ラーメンっていうと、ネギとメンマとチャーシューって感じがします(「坂内」のイメージが強いかも、、、💦)。わりとネギとチャーシューのみっていうお店も結構あったかな?!
zoom up!
スープを一口飲むと、、、
「おおお~! 香ばしい乾物の旨みを感じる魚介強めの醤油ラーメン!」
って思いました(#^^#)。
魚介系のラーメンが好きな僕には、やっぱりいいなぁ、この味…。
清湯系のあっさりスープで、魚介の旨みと醤油の味わいが強く効いています。
そんなに強いインパクトがあるわけじゃないけど、じんわりと美味しい和風醤油スープ。
青森とか酒田に行くと、「煮干し~~~!!」って叫びたくなる煮干し醤油スープになりますが、喜多方のラーメンって、そこまで「煮干し~!!」って感じじゃないんですよね。そこが結構面白いなぁって。
味噌ラーメンの札幌、白濁豚骨ラーメンの博多、そして、和風の魚介醤油ラーメンの喜多方…。
日本三大ラーメンって、、、結局そういうことなんだなぁって思いますね👆
僕が東北のラーメンが好きなのも、きっと突き詰めれば「喜多方の魚介醤油ラーメン」があってのことだったんだなぁって思いますね。
青森も岩手も秋田も山形も福島も、全部基本的には「魚介醤油ラーメン」がとても美味しくて、それで、東北のラーメンの虜になったわけですし、、、。
そういう東北のラーメンの魅力を、ここの喜多方ラーメンでも感じることができました。
そして、喜多方ラーメンといえば「麺」であります!!
ここの麺は、そんなに太くはない、中太の平打ちの縮れ麺ですね。
この麺茶家は、喜多方駅前に工場をもつ会社が経営していて、麺も自社製になっているっぽいです。(この運営元の会社は、喜多方ラーメンの商品を製造・販売しているんですね)
なので、麺にとても力が入っているなぁって思いました。
麺が美味しいとそれだけでぐっとラーメンの魅力って高くなりますからね👆
***
というわけで、、、
会津武家屋敷の敷地内にある「喜多方麺茶家」の実食レポでした。
普通にとっても美味しい和風醤油ラーメンだったかなぁっていう印象でした。
ラーメンフリークやラヲタさん向けではないけれど、しっかりとした喜多方ラーメンが味わえるお店でしたね。言ってみれば、「喜多方ラーメン入門編」みたいな?!?!
ここで喜多方ラーメンに関心を持ってくれれば、更にディープな世界を喜多方の地で経験できますよ~、みたいな。
そんな入門編的なラーメンを楽しめる茶屋風のお店でした。
子どもたちから愛されるお店でもありそうです。
そんなにマニア度が高くないので、子どもたちに支持されるラーメンなのかも。
この会社の商品もちゃんと陳列されています。
会津武家屋敷の駐車場内っていうこともあり、、、
駐車スペースはい~~っぱいあります。
車で来てもとっても安心な麺茶屋であります。
場所はこんな感じです。
もう、ただただ「会津武家屋敷」を目指せば、たどり着きます!!
こちらの会津武家屋敷も見どころたくさんで素敵でした。
詳しくは一つ前のブログ記事を!!!