赤ちゃんポストに4人目となる新生児が預けられた。。。
熊本市の慈恵病院(蓮田晶一院長)が運用する「赤ちゃんポスト(こうのとりのゆりかご)」に生後間もない女の赤ちゃんが預けられていたことが6日、関係者の話でわかった。
5月の運用開始から4人目で、赤ちゃんポストが目的とした生後1か月以内の新生児の預け入れは初めて。
関係者によると、預け入れがあったのは5日午前4時ごろ。生後10~20日ほどとみられ、健康状態は良好という。赤ちゃんポストは、運用初日の5月10日に3歳前後の男児、6月12日に生後2か月ほどの男の赤ちゃん、同15日には男の赤ちゃんが預けられており、病院の「1年に1人あるかどうか」との想定を上回っている。
予想以上のスピードだと直感した。ただ、これまで待っていた人が預け出している、と考えれば、この動きは最初の導入部分にすぎないかもしれない。この頻度がずっと続いたとしたら・・・
赤ちゃんポスト廃止論も飛びかねない。だが、もっと深刻なのは、海外以上に、日本は、子育てが困難な国だという事実である。
日本という国がどういう国か、ということは、海外との比較である程度分かるはずだ。もし日本で赤ちゃんポストに預けられる赤ちゃんがとてつもなく多いとしたら、それは、個人の問題ではなく、社会や子育てをめぐるシステムの問題だ、ということになる。それは、つまりは、政治の問題だ、ということになる。
今後、どのような展開を見せるのか。僕的にはますます目が離せない。