久々の勝田台エリア。
篤々で特製煮干しソバを食べた後、もう一軒、どうしても今行きたいお店がありました。
そのお店の名は、
ラーメン麺場五代目
であります!
(あるいは、「麺酒場麺場五代目」という店名になっています)
このお店は、創業2014年で、知る人ぞ知る「きちえもん」の系列店(出身店)なんだとか?!
三代目は志津に、四代目は京成佐倉にあるみたいです…(一代目が「きちえもん」で、二代目は「きちえもん志津店」で、三代目はその同じ場所で「三代目」となっているでそうです)。
ここの「代」というのは、「店舗としての経験実数」のことを言っているみたいですね。
ずっと気になりつつ、行けていなかったお店です。
ようやくの悲願の初訪問となります。
(今回のきっかけを作ってくれたのは「めいゆう亭」の店主さんでした💓)
店頭のメニュー表を見て、もうビビりました、、、(;´∀`)
なんだ、この充実しまくったバリエーションの豊富さは?!?!
全部気になる、、、💦
王道の豚骨や鶏ガラ系のラーメンの他、変わり種系も充実。
超辛いラーメンとか、エスニック台湾とか、肉汁つけめんとか…
屋台ラーメンなんていうのもあるぞ…(どうやらこのお店も屋台をやっているっぽいんです)。
また、右上に出ている変なかたち?のやきめしも気になる、、、
お店に入ると、店内の壁面にたくさんのメニュー表が、、、
このお店の看板メニューは、ここにある、
九州熊本豚骨ラーメン
みたいです。
その下には、鶏ガラ醤油ラーメンもあります。
こってり系の熊本豚骨とあっさり系の鶏ガラ醤油の二本立てですかね。
それ以外にも、い~~っぱいメニューがあります。
にんにく背脂コテコテラーメン(1000円)は「完売」となっていました。
うめしそラーメンも気になるし、やっぱり肉汁つけそばも気になります。
この日は、肉汁つけそばも材料切れでありませんでした。
更には、冷やしスタミナバクダンまぜそばなるものもあり、、、
やきめしやにんにくマー油チャーハンなんかもあります。
いや~、こりゃ、一度来ただけでは何も語れないお店だ、、、
散々、悩み考えましたが、、、決めました!
九州スタイルってことで、セルフサービスで紅生姜や各種調味料を自分で用意できます。
紅生姜はまぁ、九州エリアの豚骨ラーメンの必須アイテムですよね。
…
ってことで、、、
ジャジャーン!!!
こちらが、麺場五代目の看板メニュー、
九州熊本豚骨ラーメン
です!!!
やっぱり、熊本LOVEの僕としては、これを食べないわけにはいきません。
これまで100軒以上の熊本ラーメン店を食べ歩いてきましたからね。
それに、もともと熊本に行く前から、天台の元らーめん大地の店舗にあった「くまもと来来ラーメン」の大ファンで、熊本ラーメンはホントに大好きなラーメンなんです。そんな熊本ラーメンが勝田台で食べられるんですから!
熊本のラーメンにもやっぱり紅生姜でしょう!
白いスープに、赤い紅生姜、この白と赤のコントラストもまた美しいのです。
しばし、わずかの間、うっとりと見つめて、、、
zoom up!
いざ、スープを飲んでみましょう。
一口飲むと、、、
「おおお! これは、ライトな豚骨スープだけど、結構臭みも強くあって、ワイルドな味!」
って思いました。
これは…、豚頭の入った豚骨スープの味だ!って思いました(これもお店の人に確認しました)。
豚頭やゲンコツなどを炊いて作った「豚骨臭のあるライトで軽さのある野暮ったい味わい」で、そこに自家製の「マー油(焦がしニンニク油)」が流れ込んできます。
この麺場五代目のマー油は、かなり真っ黒なマー油で、強烈な風味を放っています。
が、スープ全体としては、そこまで「にんにくっぽさ」は全面に出てなかったかな?!
むしろ、僕が味わった感覚としては、「博多豚骨」と「熊本豚骨」をミックスさせたような味わいというか、あるいは「長浜ラーメン」あたりの要素を加えた感じの豚骨ラーメンになっていたかな?!って感じでした。
また、熊本市内のラーメン店で考えると、「黒龍紅」のラーメンに近い感じかな?!って思いました。スープの重さ的には、「めんくい亭」くらいのライトさだったかな?! いわゆる「有名どころ」の熊本ラーメンっていうより、ローカルな歴史のある熊本ラーメンっぽい感じのラーメンになっていましたね。
麺はこんな感じです。
かなり久々に、ここまで「細い麺」を見た気がします。
ここの麺は、細い(敢えて言えば極細)のストレート麺になっていました。
麺は、熊本というよりは、博多の麺に近い感じですかね?!?!
熊本のラーメンって、どこもこんなに細くないかな?!って思います。
あ、だから、「九州熊本豚骨ラーメン」っていう風になっているのかもしれません。
聴けば、こちらの店主さんは、九州出身の方らしく、(こちらのサイトによると)宮崎県出身の方みたいです。この日は店主さんご不在で、詳しく聞けませんでしたが、九州各地の豚骨ラーメンに精通した方なんだろうなと推測します。
なので、ガチの熊本ラーメンというよりは、まさに「九州エリア風熊本豚骨ラーメン」になっています。
麺は、まさに福岡県スタイルだったかな?!、と。
中盤戦は、紅生姜タイム!!
豚頭ベースの臭みのある豚骨スープにこそ、紅生姜の威力は発揮されます。
一気に、味わいが優しく臭みが際立たないスープになるんですね。
うん、やっぱりこういう豚骨スープには、紅生姜だなぁ~~(n*´ω`*n)。
チャーシューはこんな感じです。
熊本ラーメンのチャーシューって、こんな感じで焼き目が付いてるハードタイプが多いですよね。
まさにそんなチャーシューになっていました。
これ、チャーシューメンにしてもよかったかな?って思うほど、立派なこんがりチャーシューでした。
ノーマルで二枚入っているのも、嬉しいですね~~。
味玉はこんな感じでした。
シンプルだけど、味濃いめ、しょっぱめの味玉で、美味しかったなぁ~。
これ、そのまま、お酒のおつまみになりそうな感じの味強めの味玉でした。
うん、普通に最後まで美味しく頂けました!!!°˖✧◝(⁰▿⁰)◜✧˖°
***
というわけで、、、
ずっと気になっていた「ラーメン麺場五代目」の初レポをお届けいたしました!
ここの九州熊本豚骨ラーメンはまさに、「九州」「熊本」の豚骨ラーメンでした。
よく言えば、「九州の豚骨ラーメンの総合ミックス型」と言ってもいいかもしれませんね。
王道の熊本ラーメンというよりは、ミクスチャー系って捉えたいところですね。
でも、いずれにしても、スープ自体としては、「九州豚骨スープ」にしっかりなっていました。つまり、都内や首都圏で知られる「東京豚骨」とは全く違うアプローチというか、スープのさらさら感がありました。
千葉の、しかも勝田台という町で、こういう本場九州の豚骨ラーメンが楽しめるっていうのも、なんかすごく渋くていいですよね。
千葉だと、九州豚骨っていうと、「一風堂」とか「一蘭」とかしか知らない人って、まだまだ多そうだし、一風堂や一蘭のラーメンとは違う豚骨ラーメンって、あんまり(特に今の若い子たちは)食べてないんだろうなぁって思います。また、「豚骨」っていうと、千葉の人だとどうしても「豚骨醤油」「家系」「背脂チャッチャ系豚骨」が先に思い浮かんじゃうところもあるだろうし、、、
そういう意味では、ここで「九州熊本豚骨」というジャンルというか、スープの味があるんだよっていうことを知るだけでも、大きな意味や価値があるようにも思いますね👆
カウンターの上に、こんな展示?がありました。
濃厚つけ麺に使う太麺に、麺場五代目名物のグリーン麺に、今回頂いた細麺に。
色んなタイプの麺を用意しているみたいです。
うん、やっぱ、一度来たくらいじゃ、このお店に付いては語れませんね…(-_-;)。
僕は食べきれないと思うけど、この「究極の焼き飯」も食べてみたいなぁ、、、
できれば、1200円の普通盛で、、、(;´∀`)。
食べたいというよりは、見てみたいですね…
ランチセットも用意されていました。
豚骨ラーメンと半チャーハンで1200円になっていますね。
あっさりしょう油かけらーめん+半チャーハンでも1000円になっています。
これ、近所の人には嬉しいランチセットだろうなぁ、、、
入口のところに、こんな素敵なサイン入りポスターもありました。
『江戸前の旬』の漫画を描いたさとう輝さんも、このお店に来られているんですね。
この漫画、前にちょっと読んだことがあります!!
改めて、この漫画も全部読んでみたくなってきました、、、
さとう輝さんって、千葉の船橋市に住んでおられる方みたいです(ウィキ情報)。
営業時間は、こんな感じです。
昼の部は11時半~で、夜の部は18時~になっています。
不定休ということなので、営業していないことも念頭に置いておくといいかもです。
次回来たら、やっぱりにんにく背脂コテコテ~が食べたいなぁ~。
あとは、肉汁つけそば!!
どっちも食べてみたいですね~。焼き飯付きで!!😂
更に!!!
この店では、ラーメン屋さんなのに、かけそば、月見そば、コロッケそば、かき揚げそばもあるみたいです。
これ、夜だけのメニューかな?!?!
居酒屋メニューもあって、夜も楽しめそうですね~~。
お店はこんな感じです。
この道をまっすぐ行って、右手に曲がって進むと、勝田台駅に出られます。
駅からは徒歩で9分くらいかな?!?!
みなさんも是非、勝田台に来たら、この麺場五代目にも行ってみてくださいね~!
勝田台って、何気に素敵なラーメン屋さんがいっぱいあるんですよね、、、
…
熊本ラーメンの代表格の一つに、「味千」がありますね。
桂花ラーメンもまた熊本の代表的なラーメン!
黒亭も、このブログで何度も紹介しています!
大黒ラーメンも、僕、感動したんですよね~~。
この文龍のラーメンは圧巻だったなぁ~~。(イメージ的には、麺場五代目でも作れるラーメンじゃないかな?!)