TOKIO HOTELのセカンドフルアルバムがリリースされていた。
ZIMMER 483以来の待望のフルアルバムだ。
今回の作品はよりポップでデジタルで無機的なPOPロックになっていた。
かつて以上にV系に近づいてきた感じさえする。
これまでのTOKIO HOTELファンの間では賛否両論だが、
V系フリーク的には、この変化は大歓迎である。
前作はどちらかというと音的には大陸的であった。
まだ00年代のロックイメージが付随していた。
アメリカ~イギリス的な影響が強く感じられた。
が、今回の作品はドイツ~日本的な要素が取り込まれていて、
ある意味、官能的でコンセプトがあって哀愁が強く出ていて、
日本人やドイツ人の音的な嗜好にはぴったりと合っている。
是非、日本のV系ファンの人やアーチストの人に聴いてもらいたい。
ドイツ人でもここまでやれるんだぞ!というところが分かると思う。