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Dr.keiの研究室2-Contemplation of the B.L.U.E-

翻訳【ドイツ人とパン】

ドイツ人とパン

 ドイツでは、ずっと昔から、パンはとても重要な食材でした。たいていは、小麦とライ麦で作られていますが、最近では、大麦やえん麦といった別の穀物も使ったりしています。
 近年、家庭の中でのパン焼きの仕方は、さらに現代的になりました。健康的に栄養を摂ろうとするドイツ人たちは、時おり、自分のレンジでパンを焼きます。穀物は、小型製粉機(ミル)で、粉にします。そうすると、穀物に含まれるすべての栄養価の高い成分が粉の中に残るのです。
 酵母で焼くパンもあれば、ザウアータイク(⇒原材料:ライ麦粗挽全粒粉 水 サワー酵母)の手を借りて作るパンもあります。ザウアータイクを使ったパンは、南ドイツ(バイエルン、フランケン、ヘッセン)の広い範囲にわたってあります。このパンは、その名の通り、少し酸っぱいです。ドイツには、数百種類のパンがあるのです。
 パンを自分で焼くのは、難しくありません。
 (例えば)小麦粉1000グラム、水750グラム、塩小さじ1,2杯を用意します。これらをこねて、生地を作ります。それから、おおよそ二袋の乾燥した酵母をそこに加えて、しばらくこねます。そうしたら、生地を一かたまりにして、それを、保護された(温かい)場所に寝かせて、膨らませます(生地が約二倍の大きさになるまで)。その後、余熱の段階でオーブンに入れて、おおよそ200~220℃で、60~90分焼きます。
 もし生地をあらかじめ小さなパンの形にしていたならば、同じ温度で、30分間だけ焼けばいいでしょう。
 (小麦粉の代わりに、ライ麦粉を使用するならば、少し多めに酵母を使用した方がよいでしょう。)
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