早いもので、あと10日ほどで【2021年】も終わり…。
この1年も本当にあっという間だったな。
色んなことはあったと思うけど、やっぱり「あっという間」。
30代の頃よりもはるかに時が過ぎるのが早いです。早すぎです。
ついこの前、2021年が始まったかと思っていたのに…
…
そんなわけで、2021年を締めくくる食べ歩きとして、
らーめん大地
にやってきました!
ここもまた、僕のホームグラウンドですからね☝
ただ、今年はわりと自転車通勤を頑張ったので、なかなか来られず…。
で、2021年の大地といえば…
10月から、つけ麺の麺が変わったんですよね!!
前回が9月29日なので、実に3カ月ぶりの再訪となります。
(それだけ自転車通勤を頑張っていた…ということで(;´∀`))
券売機です。
この日はやっぱり「スタミナ気分」でした🎵
大地のスタミナらーめんは、他では食べられない唯一無二のスタミナラーメン。
世の中には無数のスタミナラーメンがありますが、大地のスタミナは他と全然違います。
こんな感じのスタミナラーメンなんです。
大地で一番人気のラーメンなんですよね👆
そもそも「スタミナ(Stamina)」は、語源的には「縦糸(スターミナ)」から来ていて、そこから「持久力(Endurance)」と「同義的(synonymously)」で「相互に交換可能(interchangeably)」な言葉になりました。なので、Stamina Ramenは、Endurance Ramenともいえるんですね。(だからなんだって話ですが…)
ラーメンの文脈で言えば、スタミナの付くラーメンということになりますが、意味的には(身体的な意味だけでなく)「忍耐強さ」や「我慢強さ」や「不屈の精神」などが通常のラーメンよりも高まるラーメン、という感じになるのかな?!、と。
大地のスタミナラーメンは、僕的には「endurant love(不滅の愛)」を感じるラーメンかな?!、と。
コロナ禍でぶんぶんと振り回された1年の終わりに、不滅の愛を感じたく…
ジャジャーン!!!
こちらが大地の最高傑作ともいえる、
スタミナらーめん(650円)
+のりトッピング(100円)
です!!
今回は「表」の「スタミナ(醤油)らーめん」を頂くことにします。
何度見ても、素晴らしいヴィジュアルであります。
言われなければ、「スタミナ」とは連想しない見た目の一杯です。
zoom up!
今の大地のスタミナといえば「フライドガーリック」と「魚介」が味の決め手ですね。
フライドガーリックはそれこそスタミナそのものに関わりますね。
魚介の旨みは、やはりenduranceに関わるものかなって(改めて)思いました。
日本人にとって、日本で生きた人にとって、魚介のUmamiは「精神力」の源といいますか。
煮干しや鰹節や鯖節や昆布のあの「Umami」こそ、僕らの根源の力の源といいますか。
そう解釈すれば、なぜスタミナらーめんだけ魚介なのかが分かってきそうです。
にんにく魚介鶏醤油ラーメン=大地のスタミナらーめん
なんか、色んな意味で「理にかなっている」気がしますね☝
…
このスタミナらーめんのスープを味わうと、、、
「いや~、やっぱ大地のスープは旨いなぁ~~😂」
ってなりました(毎度毎度ですが…)
かつては大量のもみじなどを入れたトロトロスープでしたが、今は前よりも食べやすくなっています。鶏ガラの量を増やして、もみじの量は減らしたんだとか(なので、総量としては変わっていないんですね)。
大地ももう10年を軽く超える中堅店で、味も「中堅店らしさ」を感じるといいますか。
濃厚スープではないのですが、鶏から出る大量の脂故に、ファット感はあります。ただ、香味油等は一切加えていないので、純粋にスープの中に出てくる脂なんだそうです。
なので、スープ自体はそれほど重くないのですが、口がべとつくほどにファットな仕上がりになっているんです。
そこにフライドガーリックが入ることで、攻撃的でジャンクな美味しさがぐっと増すわけですね。
従来の「スタミナラーメン」の枠には収まらないこのスタミナ、やっぱり大地の看板メニューじゃないかな、と2021年の暮れに思いました。
麺は、千葉の「松井製麺所」の麺をずっと使っていますね。
ここの麺、僕は大好きです。
素朴で純朴な食感の麺ですが、「昔ながらの中華麺」でもないというか。
大地のスープとの相性がいいというか、あるいはこの麺に合うスープにしてきたというか。
大地のラーメンには松井製麺所の麺、最高のコンビネーションを感じました。
チャーシューも文句なし!です。
650円でこれだけのチャーシューを二つも入れてくるんだから…。
消費税10%の時代に、この値段でこの大きさは尋常じゃないです。
もともと500円で売り始めたラーメン。安くて旨い=大地、でした。
時代は変わり、650円になりましたが、それでもすごく安いと思います。
これだけ本格的なチャーシューが頂けて、650円ですからね…。
しかも、その650円で半熟卵も入っているんですから…。恐るべしですよ。
デフォ(650円)で入っている半熟卵。
シンプルですが、黄身がトロトロの柔らかい半熟卵でした。
スープがわりと攻撃的なので、味のない半熟卵で十分なのです🍳!
***
というわけで、、、
2021年も「らーめん大地」にはお世話になりました。
スタミナ(醤油)らーめんは、ここでしか食べられない唯一無二のスタミナラーメン。
安くてボリュームいっぱいで美味しい無敵のラーメンと言ってもいいかも。
2022年も変わらずに応援していきたいなぁって思います。
2021年の大地というと、「バタートッピング」が加わり、味のバリエーションも更に増えたんですよね。このブログでも、大地のバターラーメンの可能性について、あれやこれやと書かせて頂きましたm(__)m
また、普通のしょうゆらーめんも食べたいな!
…
最後、店主さんとお話していて、ぼそっとこう言っていました。
「最終的には、ラーメンショップみたいなラーメンが作りたいですね~」って。
おおお、、、いいじゃないですか!!
ラーショ!!💛\(^o^)/
っていうか、そっちの方向性に進んでいるような?!?!
ラーショから生まれたのが「家系ラーメン」ですが、年齢的には、逆に家系ラーメンからラーショへと「好み」が変わっていくような気がします。家系ラーメンは絶対的に美味しいです。でも、歳を重ねていくと、家系ラーメンは食べるのがきつくなってきます。同時に、ラーショのラーメンが「心底、うまい!」って思えるようになってきます。
味覚と年齢って、強い相関があるんだろうなって。。。
大地もまた、営業年数と比例するかのように、徐々に味の方向性が「より普遍的な方向」に進んでいるのかもしれません。かつての大地のラーメンとは明らかに違う今の大地のラーメン。
きっとこれからも変わらずに変わり続けていくんだと思います。ただ、ここ数年で思うのは、「これが大地のラーメンだ!」っていう「大地の味」は確立されたんだろうなってことです。色々と試行錯誤を続けてきて、たどり着いたのが今の大地のラーメン、といいますか。
その上で、、、
今なお、こんな面白いラーメンも出してきているんだから。
次はこの麻婆豆腐らーめんを食べたいな💓
大地の麻婆豆腐らーめん、これがまた絶妙な美味しさなんだな☝
>2019年に食べた時の麻婆豆腐らーめんの実食レポはこちら!
定休日は日曜日!!
営業時間はもう元に戻ったのかな?!
ラストオーダーが24時30分って、、、(凄いなぁ…)
…
今回はスタミナラーメンということで…
スタミナと言えば、やっぱりにんにくなんですよね👆
自衛隊御用達!? スタミナ食?!(めっちゃほしい…)
これは絶対に旨いはず!(似たのは家にあります☝)
これも絶対、いい感じ!!
スタミナについては、これからも色々と考えていきたいですね~👊!