goo blog サービス終了のお知らせ 

散歩絵 : spazierbilder

記憶箱の中身

2009-10-09 08:15:57 | 散歩ゲーム






Krefeld-Uerdingenのはずれにあった、不思議な様子の建物。
よく見ると面白い作りだ。



寒くなってきた。
今朝は5度くらい。
昨日の晩久しぶりにムール貝を買って来て白ワイン蒸しを作った。これほど簡単なわりに美味しい料理は無いなあといただいた。
パセリと玉葱とにんにくと唐辛子を適当に刻み深鍋に油を熱して刻んだものを放り込み玉葱に香りが出てきたら洗った貝を入れてワインをドボドボと注ぐ。蓋をして鍋の前で、かすかに聞こえる煮える音にあわせて足踏みして待つ。待ちながら壜に残っているワインを少しいただいてもよい。もっとも貝が出来上がる前に自分が出来上がってはいけない。ほんの少しなめる程度。。。。
蓋を開けて貝が口を開けていたら出来上がり。煮過ぎてはいけない。
ムール貝を食べる作法:
山盛りのムール貝の中からできるだけしっかりした大きな奴を探してつまみ出し、すばやく中味を食べてしまう。親指、人差し指、中指でカスタネットのような具合に貝殻を支え空いている方の手は次の貝を物色する。先の貝殻をつまみ道具にして身を取り出しパクパク食べるという具合。当然両手はスープで無惨にも汚れるので大きな手拭が必要。鍋の下に溜まったスープ(ほとんどワイン)には貝の旨みが加わって実に美味しい。その汁をそのまま飲んでも良いが、スパゲッティに和えると美味しい。残り御飯があったらそれをぶち込んでもおいしい。

。。。というわけで、今日も買ってこようかなムール貝。一キロ3,99ユーロ




明日、明後日は景色の綺麗なEifel地方に出かけるので晴れて欲しいのだが、どうやら願いがかないそうに無い様子。
テルテル坊主を作ろうか。。。



そういえば、今年2月にEifelにアトリエを持つDanと一緒に2人展覧会を行なった。
画廊主のアイディアで売り上げの10%(画廊と我々と5%ずつ負担)を恵まれぬ子供への寄付とした。画廊主の知人(当人もアフリカ出身)が発起したケニアの孤児、エイズの子供達を助ける機関を通して行なわれている。
画廊主が援助している少女Mercyの手術をKrefeldのドイツ人医師が請け負うことに決まり、ヴィザ取得も完了し、10月中に来独する事ができる話までになったそうだ。手術は何度かにわたる為に長いドイツ滞在になる事になる。
Mercyはいずれ医学を勉強して、同境遇に在る子供達を助ける医者になりたいという夢を膨らませて間もなくドイツに到着する。






ケニアといえば。。。。今回のノーベル平和賞はB・オバマに授与されるそうだ。しばらく話題になりそうだ。

最新の画像もっと見る

16 コメント(10/1 コメント投稿終了予定)

コメント日が  古い順  |   新しい順
ムール貝 (mamaさん)
2009-10-09 20:57:05
身のやせ細った、ムール貝しか食べたことありません。パエリアにはいってるけど、冷凍だと思う。
プクプクの太った身を、このように手掴みでワインと一緒に流し込みたいものであります。
今夏、従姉が旅行中にドイツで胃の全摘出手術を致しました。関係ないけどドイツの医療に俄然興味が湧きました。。。
返信する
Mama さんへ (seedsbook)
2009-10-09 23:13:05
美味しいですよ~!
ぷりぷりしてます。スープが又美味しい。
手づかみで行儀悪くてもガンガンいきます。
旅行中に全摘出手術。。。ですか!?それは又大変な思いをなされましたね。
上に書いたMercyは生まれつきの奇形で顔は半分崩れて内臓も癒着しています。もう何度も手術をしていますが、今回ドイツで数回手術を済ませると一応手当ては終わることになります。医者はボランティアで執刀。
返信する
少女へ (migumi)
2009-10-10 00:00:03
少女Mercyの手術成功を静かに祈る。
返信する
Migumi さんへ (seedsbook)
2009-10-10 00:10:21
そうなんです。上手くいくことを祈っています。きっと彼女は怖さと喜びにさいなまされていることでしょう。
Migumiさんの祈りも届きますね。
返信する
Unknown (zona)
2009-10-10 02:11:29
オバマ大統領ニュース世界を駆け巡っていますね、アメリカ代表が宣言とは確かに応援したくなりますね。
ムール貝軽めのボイル僕も賛成ですね^^カニも貝料理もしばし会話が
やはり途切れがちになります。。
返信する
お家 (うお)
2009-10-10 06:56:13
不思議な家に反応します。
建築様式に詳しくないので、どのくらい古いのかな?雨どいがしっかりついているのに、雨の影響だけではないのか、壁面はさらされてくすんでいますね。

入り口がレンガで塞がれているのに、開いている窓もあるし、並んであいている穴は風通し?管理者がいるのでしょうか。

モンゴメリーの小説にでも出てきそうな、不思議な家ですね。これで現在も人がすんでいたら素敵!
返信する
Zona さんへ (Seedsbook)
2009-10-12 16:04:15
確かに会話は途切れがちになりますね。
新鮮なのに出会うとほんと美味しいですよ。
返信する
うお さんへ (Seedsbook)
2009-10-12 16:12:18
誰か風を通すために来ることがあるのかどうか?
何だかとても不思議なたたずまいでした。
それほど古くは無い建物でしょうけれども、なんとなく味があります。
もし今も誰かが住んできるとしたら。。。。
暗い部屋。。窓のハート型の穴から入り込む光が膝の上に置いた手だけを照らしていて。。。なんて、そんな絵も出てくるかも。。。笑
返信する
Unknown (toshi)
2009-10-12 16:52:26
イガイというのは子供の頃からよく食べていました。ムール貝とは親戚のようなもの?そうそう、もうじきズワイガニ解禁です。
返信する
不思議な家 (gyu)
2009-10-13 03:58:19
本当に不思議な雰囲気の家ですね!
いろんな地方の様式がごっちゃになっているような・・・。誰が設計したのでしょうかね。

ムール貝、おいしいですね。スペインでは安いので、つい1kg買ってしまいますが、あとのスープもおいしいですね。
返信する

コメントを投稿

サービス終了に伴い、10月1日にコメント投稿機能を終了させていただく予定です。