今朝4時半に目が覚めてしまった。6時頃から半時ほどうつらうつらとしたが、諦めて起きた。
空はまだまだ暗い。
身体をほぐす体操をするとあちこちが軋む。
頭もほぐさないと固まってしまう。かといって頭のトレーニングと言う様なゲームはしない。
数字が並ぶのを見つけると足し引き掛け割りして0にするのが癖だが、これは頭を使う程の計算では無いから、あまり役には立たない。衰退の一途だ。
私は展覧会場で大勢の観客がひしめく中にいた。この人混み。これはまずいのでは無いか?と思いながらも
佇んでいた。
そこには見上げる視線が彷徨うほど大きな美しい木が立っていた。
それは足元で蠢めく人間達の事など気にかけていない。
と言う夢を今朝は見た。
たまに樹齢の高い木があると聞くと訪ねることがある。春になったら何処かに大きな木を見に出掛けたい。
クリスマスは人々のコンタクト規制が弛んで12月23日から1月1日まで10人まで集まっても良い事になった。
(今は2家族で5人まで) クリスマスや大晦日に会食が出来なければ、世間にヒリヒリと唐辛子漬けの様な空気が充満しそうだ。
今年はクリスマスマーケットも無い。私はもうクリスマスマーケットにわざわざ出向くことはしなくなったが、それでもなんだか淋しい。
Covid19は私達にいろいろなことを突きつけてくる。無意識ではあっても大切に思っていた様々な事が明確になってくるし、不必要であった事も露わになってくる。
そして、草臥れてボロになったあちこち小さな不具合のある身体とは言え、そこそこ健康である事の幸せを感謝する。