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ROKSANのつぶやき

独断と偏見に満ちた時遊人の日記

CDプレーヤー帰還!

2011-08-13 13:57:16 | オ-ディオ
ピックアップ交換に出していたSA-11S1が戻ってきました。
デンさんでクロックの換装をしてあるので、デンさんではずしてもらってマランツに修理に出す形になります。

修理の内容は
ピックアップトラバース交換
プレイアビリティー調整
ファームウェアーアップデート
と言う内容でした。

それに加えて藤本さんからの提案でクロックの電源を現在のパルス電源からトランスを使用したNS-PSUDに交換したらどうですか?
というものでした。勿論すぐにOKだったのですが、電話のそばにカミさんが居ましたのであいまいな返事をしてしまいました。

電源の交換でどれほど変わるのか解りませんでしたが、一聴してSNが良くなって静けさが違うようです。厳密には換わりに使っていたSD9200の印象のほうが強いので以前の使用していた記憶をひっぱりだして比較しているのでハッキリとしたことは言えませが・・・。

SD9200も力強さがあり悪くは無かったのですが、やはり今ひとつしなやかさが足りないのと音が強すぎる傾向がありました。JAZZなどは良いのですが、クラシック特に弦がヒステリックになり、神尾真由子のパガニーニの24のカプリースなどはとても聴く気になれませんでした。

それがSA-11S1では相変わらずテンションは高いのですが、柔らかさがあり歪もぐっと少なくなりよい感じになりました。当然ながら以前までこのプレーヤーでシステムを作ってきたのですから当たり前ですよね。

以前に比べてやはり柔らかくなっているようです。当然音場は以前より広くなり、滲みも少なくなっているのですがテンポもゆっくり感じられゆとりが出来たようです。

この、演奏のテンポがゆっくり感じられるということが私にとって一番重要な事柄になります。ソウルノートのDAC dc1.0を導入した時もいちばん変わったのはテンポがゆっくりに感じられたことです。(以前の日記にも書きましたが・・・。)
やっと、落ち着いて音楽が聴けるようになりましたので、暫くはリファレンスCDを聴きながら調整したいと思います。