鳥取砂丘 砂の美術館

砂丘や周辺情報、生の話題!

「砂の美術館」第9期南米編は2016年4月16日(土)よりスタート!

観光マイスター認定式

2009-03-11 | 日常
本日は、1月~2月末まで行われた「観光大学」
観光マイスター認定式でした





「観光大学」とは、実際の大学のように大学の教室で毎日講義を受けるのでなく
今回は、とりぎん文化会館で週に1度、さまざまな観光に関する話を聞いたり
実際に現地に赴き、そこから目で見たり触れたりしながら
一度座学で学んだことなどを学び返し、新たな発見をしたり知識を身につける場でした


先日行われた、試験や面接の結果を踏まえ
今回は31名の観光マイスターが認定されました

職業や年齢、性別もバラバラでしたが、終わりの頃になると皆
本当の学校のような雰囲気になっていました。

一人一人が壇上にあがり、賞状を受け取りました。
そのときもふと、卒業式を思い出し懐かしくなりました





仕事で観光関係をしている方はもちろんですが
一般の方で合格された方もありますので、一緒にお祝いをしました

職業として"観光"を知るのはもちろんですが
普通の生活をしている中であったり、家族友人であったり。
そんな身近な人たちにも、伝えていけることはたくさんあります。


鳥取の魅力をさらに知り、それをしっかり伝えていける案内人でありたいと思います



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第二期「砂の美術館」の思い出

2009-03-10 | 日常
こうしてブログを書き、また他の方のも拝見させていただく機会も多いですが
思いがけず「サンドパル」「砂の美術館」について
書いていただいているのを発見して
ビックリ驚いてしまうことがあります


友達に聞いた、テレビで見た、新聞で見た、砂丘に来て初めて知った…

一人旅で見た、家族と一緒に見た、県外の友達を連れてきていた…


そんなさまざまなお客様のさまざまな感想を、
とても楽しく拝見させていただいております

お客様の、素敵な旅の思い出の一部にしていただいていること、
いつも考えながらやっておりましたが
実際にこうして、直接ではなくても後でその気持ちを知ることができるのは
本当に嬉しいことですね



上の写真は、1月3日で無事に会期を終了した第二期展示の砂像の会場一部です

写真は残っていますが、実物はもうすでにありません。

どんなに大きく素晴らしい作品でも、砂は砂にかえる宿命。
だからこそ、多くの皆様に見ていただき、その心や記録に残ることが嬉しいのです


「砂の美術館」第三期は、今年の9月18日より。
詳細は、またお知らせいたします
今年も多くの皆様に、楽しんでいただけるようスタッフ一同頑張ります


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晴れた空に見えるもの

2009-03-09 | 日常
鳥取といえば、鳥取砂丘が真っ先に思い浮かぶ方は多いかと思います。

砂丘のメイン入り口とも言える市営駐車場のあたりから
お車で5分ほどまっすぐ行っていただいたところにあるオアシス広場にて、
現在4月18日から行われる催し
2009鳥取・因幡の祭典のオープニングイベント)
の準備が着々と進んでいます。

山陰地方は天気が変わりやすいことでも有名ですが、
晴れた日の、どこまでも澄渡った空と大地は絶景です





鳥取砂丘、空と大地。

その山の向こう側に、大山(だいせん)が見えていました

ちなみに、こちらの写真は「素晴らしい眺めだったので是非」と
現場にいらっしゃっていた方からいただいたものです。
本当に素敵なものをありがとうございました


「天気がよければ見ることができる」と聞いてはいましたが
なかなかこのようにくっきり見える機会に出会わなかったので
改めて素晴らしい眺めに感嘆しました


ちなみにこの大山。
そのまま読むと「たいざん」や「おおやま」と読み違うことがあるかもしれません。

そのため「大山(だいせん)」を正しく読んでもらおうと
同名のカップラーメンを大山町商工会の方が開発するなど
さまざまなことが行われているそうです


大山は、鳥取を代表する観光地のひとつです。
それが、この鳥取砂丘と並んで更なる雄大さをお互いにかもし出している姿…

なんとも芸術的ですね





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山陰海岸を学ぶ場所

2009-03-08 | 日常
さまざまな生き物が、私達人間と違う生活を送っています。

彼らのそれぞれ異なった生活を、川や田んぼや自然豊かな場所では
一年を通して見つけることができます


鳥取駅から車で30分、鳥取砂丘からは15分程度いっていただくと
そんな生き物の、しかもこの山陰の海岸で生きる生き物や自然について
実際に見て、学ぶことができる施設があります


それが 山陰海岸学習館
鳥取県立博物館付属の施設ですが、駅に近い博物館とは別に
こちらの施設は、海のすぐ近くに建てられています。




山陰海岸の地形を写真やパネル、模型で紹介されているのはもちろん
そこに生息する生き物、魚やイカを水槽で飼育しており
実際にそれらが泳いでいるのを見ることが可能です

小さなお子様はもちろん、自由研究の学生さんや大人の方、
生き物が好きな方、山陰海岸は初めてという方、何度も来たけどもっと知りたい、
いろいろな皆様に、楽しんでいただけるのではないでしょうか

入館料は無料で、
地元でもなじみのある生き物はもちろん、
「こんな生き物まで、すぐそばの海にいたなんて
地元ならでは、で驚くことも発見できるはずです。

学習相談室の入り口にも大きな水槽があり、
現在は珍しいイカの赤ちゃんが、元気に泳いでいました。
疑問点や気になったことがあれば、スタッフの方が親切に教えてくださいます。


地形的なもの、歴史的なものを通じて海岸を知る方法もありますが、
まず興味を持つ、体験する、好きなものを見つける、という勉強法では
こういった実際の「生」の自然を観察できる機会がとても大切です




学習館に関する詳しいお問い合わせは、下記までどうぞ。
ホームページにも、飼育されている生き物の話題など
さまざまなことが掲載されています


【お問い合わせ先】
鳥取県立博物館
山陰海岸学習館

〒689-0001
鳥取県岩美郡岩美町牧谷1794-4
TEL&FAX:(0857)73-1445

ホームページ:
http://site5.z-tic.or.jp/~museum/gakusyukan/


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春?

2009-03-07 | 日常
春一番もだいぶ前に吹き、
梅の花も淡い色を咲かせている今日この頃。

日差しや空気の暖かい日がちらほらと出てきて
「これで春という実感が出るかな…」
と思っていたのも束の間、
天気予報を見ると、3月9日(月)が16度ほどに上がりそうな以外は
しばらくは10度前後の、肌寒い日が続きそうです


少し前の大雪のときに比べると、確かに暖かくはなってきたのですが
晴れ間がのぞくことがほとんどなく
真っ白な空の日々が続いています。

見た目にも、まだ「春」は少し先で待っている、という気分です。



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第三期 砂の美術館について

2009-03-06 | 日常
砂の美術館」第二期展示は、1月3日で閉館しておりますが
そのイベントに関するお問い合わせやパンフレット申込みが今もときどきあります。

ちなみに、下の写真は「砂の美術館」第2期展示作品"タージマハル"です。
これが全て、接着剤など皆無で制作されたものを展示していました

改めて思い起こすと、本当にすごかったなあ…と懐かしくなります





「砂の美術館」は期間限定のイベントでしたので
現在は、砂像自体もすでに崩し、まっさらな平地にもどっています。

通常は、制作されてから2週間~1ヶ月で崩してしまうところを約9ヶ月ももたせたので…
そのぶん、雨や風、表面の風化を防いだりといった作業が本当に大変でした

一部が崩れそうになると、そこから雨水が浸入し
ただの砂で作られた砂像は、あっという間に壊れてしまいます。
本当に慎重な作業でした。


そして、現在さまざまな情報誌などに掲載されるようになりましたが
「砂の美術館」が、今年も行われることになりました

次は第三期。いよいよ三回目となります。

時間や金額、終了時期はまだ具体的には決定されていないのですが


2009年9月18日スタート!!


と予定されております

今回はどんな砂像が出来上がるのでしょう。今からとても楽しみです
詳細などはまだ決定しておりませんので、
パンフレットその他はもうしばらくお待ちくださいませ。



現在は、4月18日~5月31日まで行われる別の砂像イベント
「砂像フェスティバル」を紹介しておりますが、
こちらに関する詳しいお問い合わせは、下記までお願いいたします

【お問い合わせ先】

2009鳥取・因幡の祭典実行委員会事務局

ホームページ:
http://www.tottori-inaba.jp/




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因幡ガイドブック

2009-03-05 | 時事、ニュース
鳥取県東部地域"因幡"の魅力が満載の、
1年を通した「2009 鳥取・因幡の祭典」ガイドブックは、
本当に情報満載です


○鳥取砂丘・浦富海岸エリア
○八頭・若桜エリア
○智頭往来エリア
○白兎・西因幡エリア
○鳥取城下町エリア


の、それぞれの「因幡」エリア別ガイド情報が盛りだくさん。

観光地、食べ物、お祭り、その他…
とてもわかりやすく、地元の私も思わず「すごいと思ってしまったほどです


美しい写真、わかりやすい解説がたくさんつけられた
フルカラーのガイドブック。
鳥取砂丘やその周辺のことも、もちろん載っています


観光案内施設や駅前にも置いてありますので、
見かけた方は、是非読み込んでみてください
鳥取の魅力がよくわかります





<詳細のお問い合わせ、その他情報はこちら>

2009鳥取・因幡の祭典実行委員会

TEL:0857-27-8001

ホームページ:http://www.tottori-inaba.jp/




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山陰海岸ジオパーク研修

2009-03-04 | 日常
今回私達は、山陰海岸ジオパークの理解を深めるため
鳥取県東部の浦富から海岸線を道なりに進み、
兵庫県まで研修に行ってきました


天気は生憎、出発当日から雪がちらつき冷たい空模様となりましたが
事故もなく、無事に終えることができました


ジオパークは、鳥取でも活動が盛んになってきましたが
まだあまりご存知ない方もいらっしゃると思います。

「科学的に見て、特別に重要で貴重な、
あるいは美しい地質遺産を複数含む一種の自然公園」


であり「世界遺産の地質版」とも言われています


その場所だからこそ存在するもの。
何百年もかけて形作られてきたもの。



これは国内を飛び越えて指定されるもので、
「世界から見て、とても貴重な地質(土地)」という意味を含んでいます。



日本列島の誕生の記録となるような、古く珍しい地層…
多種多彩な岩石が、海中から顔をだしそびえ立つ光景。
それらは、例えば建物のようにそれ1個では完成されない美しさを持っています。

例えば、海でとても強く印象に残った はさかり岩(兵庫県豊岡市)。

「トンネルを抜けて、すぐ左側を振り返ったら見える」

と聞き、素早く頭を左側に振りました。
気づかなければ通り過ぎてしまうような場所。
しかし、それをひとたび見れば、心に強く残ることの間違いない雄大さでした
「ジオパークって何?」と思う方は、ぜひ自らの目で
それらの候補となっている自然を見ていただきたいと思います。
そこから何か感じることができるはずです


思っていたよりもずっと大きく、手の届かない自然の中にあるからこそ
さらに神秘性が増すのではないでしょうか。

その他、海や周辺の生物に関連した施設や
挙げきれないほど多くのものを見て、感じてきました。
それらは、またブログでも少しずつご紹介していきたいと思います


地元に住んでいると、当たり前になりなかなか気づくことができないもの。
また、名前だけは聞いていても実際には見たことがないもの。

さまざまな関連施設や観光案内施設、情報を目にする機会をいただき
とても興味深く、濃縮された2日間を過ごすことができました



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今日は楽しい雛祭り

2009-03-03 | 日常
3月3日は、桃の節句。
ひなまつりの行事が行われる日です

鳥取でも、ひな祭りに関連したさまざまなイベントが行われています。


まず、大正・昭和初期の内裏雛、現代の遊びびなを展示しているのが
「石谷家のお雛様と遊びびな」です。


場所:石谷家住宅一号蔵展示室・主屋
期間平成21年1月29日(木)~3月30日(月)



【お問い合わせ先】
国登録有形文化財・智頭町指定文化財
石谷家住宅' (いしたにけじゅうたく)

(財)因幡街道ふるさと振興財団
〒689-1402
鳥取県八頭郡智頭町智頭396番地
TEL:0858-75-3500 / FAX:0858-75-3533


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智頭町では「第7回智頭・備前街道 雛あらし」というイベントが行われます。

"雛あらし"とは、
「子ども達が、桃の節句に"お雛様"を飾っているお家に行き、ご馳走をいただく」
という、智頭の昔からあった風習の名前です。

智頭往来から、かわらまち商店街を通り、備前街道(智頭駅のあたり)まで
さまざまな展示やおいり・甘酒のふるまいや人形作りが楽しめます。


場所:智頭駅~かわらまち商店街~石谷家住宅(上町・中町筋)
期間:平成21年3月27日(木)~3月29日(日)







【お問い合わせ先】
智頭町観光協会(智頭町総合案内書内)

TEL:0858-76-1111

3月後半は期間が重なっていて、両方ともお楽しみいただけますね


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鳥取の雛流し、雛遊び

2009-03-02 | イベントいろいろ
あかりをつけましょ ぼんぼりに
お花をあげましょ 桃の花…

というわけで、3月は春。あたたかい季節の訪れを感じますね


毎年この時期になると、女の子のいる家庭では雛飾りを飾る風習がありますが
そのもととなったといわれる「流し雛」の行事が、今も各地で残っています


この鳥取県鳥取市用瀬(もちがせ)町でも、
県無形民族文化財に指定されている「もちがせの雛送り」という民族行事があります。


それらの雛の文化を伝承していく場所として「流しびなの館」があります。

約700年前の京都金閣寺をモチーフにした大型木造建築で、
古きよき木のぬくもりを感じさせます
建物内部の展示室では各時代の雛人形、雛飾りなど常設展示が行われています。






今年の3月29日(日)(旧暦3月3日)には、
もちがせの流しびなの行事も行われるそうです。
情緒豊かなこの行事、参加してみませんか?

詳しくは、下記ホームページをご覧いただくか、
「流しびなの館」の施設までお問い合わせくださいませ

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もちがせ流しびなの館

〒689-1211
鳥取県鳥取市用瀬町別府33-3
TEL:(0858)87-3222

観光物産センター
TEL:(0858)87-3220

ホームページ:
http://nagashibinanoyakata.jp/index.php

http://www.infosakyu.ne.jp/motigase-s/




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