鳥取砂丘 砂の美術館

砂丘や周辺情報、生の話題!

「砂の美術館」第9期南米編は2016年4月16日(土)よりスタート!

「春の小川」

2009-01-31 | 日常
昨日に関連した話題で、引き続き 歌 について。

作られた時代が古いほど、またそれが小学校など子どもが歌うことを考えられた歌であるほど
だんだんと歌詞の一部、言い方や読み方の変化が多くなります


「春の小川」の歌詞も、口語体に直され世代や教科書、地域によって
少しずつ形を変えていたり、3番がなくなったりしているようです。

著作権はなくなっているということなので、歌詞も記載しておきたいと思います

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一、

春の小川はさらさら流る。
岸のすみれやれんげの花に、
にほひめでたく、色うつくしく
咲けよ咲けよと、ささやく如く。

二、

春の小川はさらさら流る。
蝦やめだかや小鮒の群に、
今日も一日ひなたに出でて
遊べ遊べと、ささやく如く。

三、

春の小川はさらさら流る。
歌の上手よ、いとしき子ども、
聲をそろへて小川の歌を
うたへうたへと、ささやく如く。

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ちなみに、私は1947年に変更された歌詞で習ったようです。
2番はあまり記憶にないのですが…。

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一、

春の小川は、さらさら行くよ。
岸のすみれや、れんげの花に、
すがたやさしく、色うつくしく
咲けよ咲けよと、ささやきながら。

二、

春の小川は、さらさら行くよ。
えびやめだかや、小ぶなのむれに、
今日も一日ひなたでおよぎ、
遊べ遊べと、ささやきながら。
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歌詞を見るだけでも違いがわかりますが、
実際に歌ってみると、さらにその感じ方の違いがわかって面白いものです

鳥取の唱歌と童謡

2009-01-30 | 日常
皆さんは「岡野貞一」さんという方をご存知でしょうか?


すぐパッと出てくる方、名前は聞いたことがある気がする方、
それぞれいらっしゃると思います。


それでは。

「紅葉」「春が来た」「春の小川」

の歌はご存知でしょうか?


小学校の教科書から、先生から、家族から
そして街中、音楽の本など、どこかで聞いて覚えた歌だと思います

岡野貞一さんは、上記に挙げたような有名な歌を作曲された、
鳥取市出身の作曲家さんです。
その他にも、「朧月夜」やあの「ふるさと」も作曲されています。


観光大学の「童謡・唱歌のふるさと鳥取」という講義で
それぞれの歌を歌ったり、岡野貞一さんの経歴についてお話をうかがう機会がありました。
鳥取からは多くの歌が生まれ、そして多くが現在も日本の歌として歌い継がれています。
それは、気づかないままだと何でもないことですが、
知ればとても面白く、誇りに思っていいことではないでしょうか

また、同じく鳥取出身の田村虎蔵さんも忘れてはいけない方の一人です。
(「大黒さま」や「金太郎」等、こちらも有名な歌を作ってらっしゃった方です)


岡野貞一さんの歌碑も鳥取市内にありますので、
興味のある方はわらべ館でお話をうかがったり、地図を調べて歩いてみると
面白い発見があるかもしれませんよ

観光大学の座学

2009-01-29 | 日常
1月14日(水)から、毎週1回のペースで行われていた
「第4回 鳥取市観光大学」の座学が終了しました。
来週から3回は、実際に鳥取の現地巡りを行う予定です。


この講義を受講し、小論文、試験、面接の合格を経て
「観光マイスター」という資格を持つことができるようになります


受講の内容は多岐にわたり、朝の9時30分頃から終日の勉強会。
マイスターの先輩方のお話、接遇、観光ガイドの手法や何を伝えたいかなど、
さまざまなお話をうかがってきました。

また、座学といってもずっと座っているだけでなく、
挨拶やお辞儀、表情の練習、鳥取にゆかりのある歌を歌ったり
面白い体験をすることもできました。


座学の最終日となる今回は、鳥取の史跡や歴史、食材、唱歌、郷土芸能(麒麟獅子)など
興味深いお話をうかがいました



ただ聞く、見るだけでなく
自らの体験や思ったこと、今まで感じてきたことに共感することも多く
意欲を持って、今後に生かしていこうと思えました



砂丘の道

2009-01-28 | 日常
週末の雪が、あたたかい日の光に照らされて
まただんだんと溶けてきました
午前中の底冷えするような寒さが嘘のようです。
(朝は路面だけでなく、車の窓や全体にも真っ白な霜がおりて凍っていました)


鳥取砂丘でも、今は雪と砂が半々といった様子で
ところどころマダラ模様になって浮かび上がっています





こうして見ると、雪の溶け具合によって
砂がどのような形で丘になっているかがよくわかります。


うねっている場所、

まっすぐな雪の道があるかと思えば、

らせんを描き、とぐろを巻いているような箇所もあり…



このような、気づかなければ終わってしまう些細なところからでも
砂丘の奥深さを感じさせられます

冬の農作物

2009-01-25 | 日常
連日の雪模様で、お野菜などの収穫がなかなか難しいようです

ふるさと市にいらっしゃる方、またそういった関係の方のお話ですと
地元の農家の方も頑張ってらっしゃるようですが
なかなか思うように収穫・販売ができないとおっしゃっていました

ちょうど鍋物、和食でゆったりすごしたいこの季節。

改めて、農家の方の苦労とありがたみを感じずにはいられません。




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砂の美術館を終えて

2009-01-24 | 砂の美術館
「砂の美術館」についてのお問い合わせを、
会期を終了してからもいくつかいただいております

現在は機材の撤去作業や天候不良のため、
足元も危なくなっておりますので、会場は完全に閉鎖しております。


第三期開催の詳細については、
決まり次第ブログやホームページ等でお知らせいたしますので
もうしばらくお待ちくださいませ


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雪の前の

2009-01-23 | 日常
昨日今日と穏やかな気候に恵まれていました
天気が落ち着いていると、どこからともなく鳥の姿を見かけます。




しかし、本日は昨日とうってかわってどんよりとした曇り空・・・

まだ雨は降っていませんが、風が強く肌寒い一日となっています





写真ですとわかりにくいですが、
砂丘のほうまでボンヤリと霞がかかったように白くなっています。

また、窓を開けるとかなりの強風が吹き込み
慌てて書類が飛ばないように押さえるといった状態です


最高気温は12度予報ですが、
夕方頃から雪がちらちらと降る可能性もあるようです

この地域は、お天気も変わりやすいですし
防寒、防水対策をして、観光やお出かけをお楽しみくださいませ

今日の砂丘

2009-01-22 | 日常
ようやく、鳥取砂丘にも「砂」の色がもどってきました




まだところどころ、白い雪がぽつぽつと見えますが…
地面はまだ湿っているようですが、
砂丘は広大な砂の丘が見えてこそ、だと思います


雪景色もきれいでしたが、初めての方にはやはり
普段の生活ではに見られない、さらさらの砂が一面に広がる様子を見て
喜んだり、驚いたりして楽しんでいただきたいものです

憩い空間

2009-01-18 | 日常
先日お話した、「砂の美術館」第二期砂像展示の作品を
サンドパル館内に安置した、ということに引き続き・・・

それまで展示、紹介していた掲示物などを移動して
せっかくなので、さらにすごしやすい空間を目指し
館内のインフォメーション前に置かれている椅子や植物の
配置変更を行いました





ふるさと市も新たなPOPなどを取りつけ、
これからまだまだ新たなものを計画中です。

鳥取砂丘も、昨日まで一面真っ白だったものが
今日は少しずつ、砂の色を部分的にのぞかせるようになりました


本日の予報では、午後から雨模様になりそうなのですが
ようやく週間予報からも雪のマークが消え
また砂丘にも訪れやすいお天気になってくるようです

雪の砂丘

2009-01-17 | 日常
雪が降り続いていましたが、
今日は市内、そして鳥取砂丘に続く道路などは雪も溶け
交通には支障もなくなってきました

鳥取は、生活の導線を車で移動することが多いので
その点でも、ほっと一息というところです。





ここ数日、旅行会社やホテルの方からお電話でご質問をいただくのが


鳥取砂丘は雪が積もっていますか?

砂丘の砂は見えますか?



現時点では上写真のような状態で全体的に真っ白なので
初めて砂丘を見るから砂丘の砂が見たい、
広大な砂の丘が見たいというような方には
ご期待には添えないかな…という感じです。

ただ、夏や晴れた頃に砂丘に来ていただいたことのある方には
一面銀世界の砂丘を見て、全く違った景色になる様子に
感動していただいているようです。

砂丘は季節によって、さまざまな表情を見せる自然の宝庫です