本棚7個じゃ足りません!

引っ越しのたびに蔵書の山に悩む主婦…
最近は二匹の猫の話題ばかりです

4月21日のお弁当

2006年04月21日 | 美味☆礼賛

今日は寝坊してしまいました…。
急いで作って、うちわでパタパタとあおぎます。
何だかいつもより冷めにくい気がして、焦りました。
時間の流れは相対的だと実感する朝。

 さて、お弁当の中身はこんな感じ。

  しいたけの肉詰め
   (毎度大助かり♪の、m-t-daidaiさんのレシピ
   めっちゃ美味しかったです。前夜に作りましたが、
   ひき肉にはごま油とすり胡麻と、みじん切りにした
   しいたけのじく等も入れて、ちょい我が家風に☆)

  ごぼうオンリーのきんぴら(これも前の晩に準備)

  小松菜のおひたし

  ミニトマトのマリネ

  卵焼き(切り干し大根の煮物入り)

  発芽玄米入りご飯

出かける支度をしていた夫が、ちらっと発芽玄米入りご飯を見て、
「いろいろ考えてるんだねえ」という感想をもらしました。
気がついてくれて、かなり嬉しい。
もうちょっとお弁当頑張ろう、と思います。
(ううん、普通の食事の方も)
健康に留意した食生活で、夫には長生きしてもらわないとね。
老後の暇つぶし・・・・・・いやいや、遊び相手に困りまする!

          

たまにネットで成分解析や県民性占いなどをして、
くすくす笑っています。
言葉合わせの面白さというか。
思いがけない組み合わせで返されるから、
その意外性がすごく楽しいです。
こうしたソフトって、
よく分からないけど、色んな種類があるんでしょうね。

そこで、考えたんですけど。
どこかに単語を入力したら自動的に
定義を返してくれるものはないでしょうか。
「○○は○○である」という感じに。
“愛”と入れたら、“返り討ち”とか“ゾウリムシ”なんて
おかしな言葉で定義してくれるような。
もしそんなソフトがあったら、遊んでみたいです。

ふと、学生時代に友達と、“愛”とは何か?と
真剣に話し合ったことを思い出したものですから。
『ある愛の詩』では、「愛とは決して後悔しないこと」でしたっけ。
わたしも自分にとっての“愛”とは何か、
“恋”とはどう違うのか、至極真面目に考えていました。
様々な本を読み、想像しては見たものの、
結局実体験で何らかの悟りを得るしかないのです。

当時のわたしの結論。“愛”とは“許すこと”。

どうしようもない裏切りは別ですよ。
小さなことでいつまでも怒らない、って意味です。
ちゃんと口説いてくれなくても、まあ許す。
メールや電話がなく放置されても、まあ許す。
どこも連れて行ってくれなくても、まあ許す。
病気の時に助けに来てくれなくても、まあ許す。
(しかし覚えている)
うむむ。“愛”とは“妥協”でもあるのかしらん。

若いうちに貴重な勉強をさせていただいた、
その困った彼氏は隣で友人と長電話をしています。
帰ってくるなり次々と、 延々、延々、2時間も。
妻とはそこまで話さないくせに。
あなたホントに変わらないわねー。



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図書館で借りました:4

2006年04月21日 | 

『忘我のためいき 私の好きな俳優たち』小池真理子 講談社 2001

続編の方を先に読んでいたのだけど、
やっぱりこれも、俳優を見る視点が自分とは違うなぁと感じました。

俳優さんが、男として、女として、
役の中で放つむんむんとした気配を指摘していますが、
わたしは映画を観る時、ストーリーを追いかけるタイプなので、
演技も、肉体も、容貌も、
そんなふうに意識したことはありませんでした。

著者は恋愛小説家だから、
俳優の性的な魅力に特別敏感なのかな?
それとも、わたしがオンナとしてトホホだから?

 最近、恋愛ドラマ苦手だし。
(面白いドラマが少ないからでもあるけど、
同じようなメンバーがくっついたり離れたりで、
もういい加減にしろという気分に…

 ブラピ以外にうっとりする男優さんもいない。
(そのブラピも、どんな役でも好き、というほどではないの)

なんだかなー。もうご隠居かなー。
いつかした恋占いでも、
アナタもう枯れています、という結果が出たよ。

『猫を旅する』新美敬子 河出書房新社 2001

あくびしたり、寝そべったり、きっ!とにらんだり。
猫って、世界中どこでもマイペース。

これは、猫写真で有名な著者が、
旅した先で出会った個性的な猫たちの写真集。

ここに行ったら必ず会えるという訳ではないし。
まさに一期一会の世界。
はっとするような、一瞬の表情も残されて。
写真はいいな、と思いました。

所によっては、首輪と紐でつながれているにゃんこもおりました。
(鼠を嫌うようなお店で飼われている子とか、
お仕事のためにつながれているようです。
また、大事に育てている家猫ちゃんの散歩を、
犬みたいに紐をつけて出かける飼い主さんも)

様々な環境にそれなりに適応している猫たちですが。
釣り人のバケツにちょっかいを出してお魚をねだったり、
車の上に乗ったりしても怒られないという写真を見ると、
人間の度量が広い街もあるのね、と羨ましかったです。
猫が自由に生きられる場所がたくさんあればいいな。



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