本棚7個じゃ足りません!

引っ越しのたびに蔵書の山に悩む主婦…
最近は二匹の猫の話題ばかりです

メガネ系…

2006年04月08日 | おえかきもの

唐突ですが、わたしは
メガネ男子が好きです。
(あッ!みんな、ひかないで…)

勿論誰でも良いわけではありませぬ。
この間本屋で見かけた
「メロディ」という少女マンガの雑誌で、
メガネ男子萌え、みたいな特集が
組まれていたのですが。
執筆者それぞれに熱い思いがあるようでした。
単純にメガネ好きといっても、
一様な好みではないのです。

わたしの場合、ルーツはあの方…。
エラリー・クイーン、です。
銀縁のメガネに長身、というイメージがあるのですが、
インテリジェンスっ!な感じに、
読み始めた少女の頃、すっかり参ってしまいました。

その後、様々な推理小説に耽溺して、
いまやエラリーが一番、ということはないのですが。
メガネに名探偵に対する思い入れの全てが、
重ねられたという気がします。
そう。メガネはあくまで
知性の象徴であってほしいのです。

できれば神経質そうで、痩せていて、
鋭い頭脳で、皮肉っぽく、
そのくせワトソン役にはほろりと優しい時がある、
ギャップがたまらないのよう、
という人にかけていて欲しい。

マニアックで、贅沢な好みなのです。
(そしてわたしが、そのワトソン役になって、
軽くつれなくされたり、必要とされたりしたいのよう、
と妄想にふけるのです。ちょっと危ない趣味…

普段クールなあの人が、
メガネを外すと、意外な一面…とか。
外してあげるというシチュエーションも、
なんか色っぽくて好きです。

では、賢そうなメガネで見初めてしまった
夫はどうかと申しますと、
まあ、60パーセントくらいは理想通り。
でも銀縁のメガネを勧めても拒みます。

それに意外と体育会系だもんなぁ…。
(ここだけの話、話してみてそれが分かった時、
少しだけ、えーっ!という気分でした。
読書家なので安心しましたが。
ペダンチックな話を聞いてうっとり、
という勝手な夢を抱いていたのです)

当然ながら、
現実に名探偵はおりませんわね…。

ではメガネ女子の場合。
正しいメガネっ娘の姿はナゾですが、
聡明そうな美女がメガネというのも、
それはそれで素敵な感じがする。

分不相応に憧れるのですが
自分でかけてみると似合いません。
メガネを借りて、冗談でつけてみると、
「教育ママみたい」と評されます。

ガーン…!一番苦手とする姿じゃないか。

しかし懲りずに何度も、
時をおいてかけてみせるのです。
もしかしたらメガネ美人になっているかも!
という淡い期待を抱いて。

結局同じ感想を言われて、またガーン…!!

もう、いいです…。
まだ視力は落ちてないし、
観賞するだけで我慢なのです。しくしく。



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