ポチの女房

専業主婦のつぶやき

おひさま 第98回

2011-07-26 21:56:29 | おひさま
昭和21年12月31日。
物はなくて大変だったけど、街はにぎやかだったとナレ。
そばが手に入らない丸庵では、和成の発案で、こんにゃくそばを出します。好評のようです。

【きょうのツボ】
富士子がお客さんに「来年は、きっといい年になりますわ。ごきげんよう。」に答え、戸惑いながら「ごきげんよう。」と返すお客さんの表情。
「ごきげんよう。」という言葉は、一般庶民の言葉ではありません。

富士子は「陽子、ほんとにありがとう。幸せな時間でした。かわいいひ孫の顔も見られたし、おそば屋さんで働くこともできたし、ほんとに楽しかった。もう思い残すことはありません。今夜年越しをさせていただいたら、東京に戻ります。」
徳子が「無理されてないですか?」
富士子は「もちろん、無理してますよ。ここにずっといられたら、楽しいでしょうからね。無理をしたり、我慢したりするのは、大事なことです。そうしないと人間、しゃんとしなくなってしまいますもの。わたしは、まだまだしゃんとした人間でいたいのです。いつか、ひ孫や孫に甘えてもらえるような人間でいたいのです。」素晴らしいです。しゃんとした人間、なりたいですけど、全然なれません。富士子は何歳の設定なのでしょうか?

昭和22年1月。
村上堂復活。あめ屋のご夫婦、お元気そうです。白紙同盟も集まります。
カヨが「みんな、生きてて良かった、戦争、終わったんだね。」と。「うちは、子供できなかったから、あんたたちのこと、娘みたいに思ってたんだ。」
女学校の頃は、カヨさん夫婦のこと、ちゃんと考えたことなかった、大人になったからわかることってあるんだなと思ったわとナレ。カヨ夫婦に子供がいなかったことでしょうね。
陽子は、10日から学校に復帰と言います。

日向子役の子、子供の頃の真央ちゃんに似ていませんか?そういう子役をわざわざ選んだのでしょうか。かわいいです。