昨日(6月18日)チップメーカーNvidiaはマイクロソフトを抜いて、時価総額世界一になった。昨日同社株は3.5%上昇し、一株135.58ドルになり、時価総額3兆34百億ドルに達した。この日のマイクロソフトとアップルの時価総額は、各々3兆32百億ドル、3兆29百億ドルだった。
Nvidiaの株価は今年に入って170%以上上昇し、米株高の最大の牽引車となっている。同社のAI用チップのシェアは、データーセンターの8割を占める。人工知能についてはオープンAI、マイクロソフト、アルファベット、アマゾンなどが、力を入れているが、AIエンジンの主要パーツは、Nvidiaに集中しているのだ。
Nvidiaの時価総額は今月初めに3兆ドルを超えたばかりだったが、あっというまにアップルを抜き去り、そしてついにマイクロソフトも追い越した。
今米国株は世界の他の株式市場とは全く違う世界に入っているかのようだ。
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