今週から始めた日本語有料レッスン。今日は受講生たちが住む東村山市での「ごみの出し方」について説明を行いました。
ゴミの出し方については市のホームページに日本語と外国語(英語・中国語・韓国語)で書いてあるので、まだほとんど日本語が分からない受講生には英語で説明しました。ただ英語の説明といっても英語を母語としない人々には難しい単語もあります。たとえばstyrene foams。辞書を引いてようやく分かりました。「発泡スチロール」です。でも説明は難しいのでグーグル検索で写真を見せて納得です。
外国人向け日本語レッスンの教科書を見ると、「ここの料理はおいしい」などと楽しい日常会話がつづられているのですが、ゴミ出しの話はまず出てきません。
ところがアパートを借りて住む在留外国人が直面する難問がゴミ出しです。いやアパートに入れた人は良い方で、ゴミ出しルールを守れない、という理由で外国人への賃貸を拒む大家さんもかなりいるようです。
外国人を受け入れるなら、分かり易くゴミ出しルールを説明することが必要なのでしょうね。調べていくと東村山市はスマートフォンアプリでかなり細かくゴミの種類ごとに出し方を説明した「ごみ分別アプリ」を作っていました。
ゴミも出し方は自治体ごとに異なるので、自治体ごとにアプリを作る必要はありますが、チャットボット型のひな型をどこかで作り、それをベースに全国的に簡単なゴミ出しアプリが普及すると助かる人は多いと思いました。もちろん外国人だけでなく日本人もです。
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