今日運転免許更新のための高齢者講習を近くの自動車教習所で受けてきました。
70歳以上の運転免許保有者が免許証の更新を行う場合は、免許証有効期間満了日前6カ月以内に高齢者講習を受けなければいけません。「受講証明書」が免許更新時に必要となります。
私はこの条件に入るので、高齢者講習を受けに行った訳です。
受けに行った場所は近くの自動車教習所で、午前8時30分から11時過ぎまでかかりました。受講者は3人で動体視力検査、ビデオ視聴、教習所の中を3周ほど運転する「実車指導」があるので結構時間がかかるのですね(実車指導は1台の車を交替で使っていました)。なお受講料は8千円で、受講の予約は昨年12月に行いました。
75歳未満で免許更新する時は認知機能検査はありませんが、75歳以上になると(つまり私の場合は次回更新から)認知機能検査を受けなくてはなりません。なお75歳以上で信号無視など一定の違反歴があった場合は、認知機能検査の前に運転技能検査を受けて合格する必要があります。
運転技能検査の中身は今日受けた「実車指導」と同じで、信号通過、右左折、一旦停止、段差のある場所での停止・急発進・停止などです。バックやクランク走行などはないので、それ自体は簡単なはずですが、「教習所の要求レベル」で車を走らせるとなると減点される場合も出てきそうです。たとえば「右左折の手前30mでウインカーを出す」などは間違えそうですね。
そう考えると運転技能検査に一発で合格できない事態も発生しそうです。
技能検査は繰り返し受検が可能ですが、当然受検料がかかります。
交通違反は誰でも避けるべきですが、特に高齢者は要注意だと思いました。