金融そして時々山

山好き金融マン(OB)のブログ
最近アマゾンKindleから「インフレ時代の人生設計術」という本を出版しました。

西武新宿線中井を散歩

2009年02月07日 | まち歩き

今日(2月7日土曜日)天気が良いので、池袋のジュンク堂で本を買った後、ワイフと西武新宿線中井駅界隈を散歩した。1,2週間前の「アド街ック天国」(テレビ東京土曜日午後9時から)で中井を取り上げていたので寄ってみた。お昼は「白雪鮨」で食べる。白雪鮨は中井駅から西武線を北側に越えて(中井駅は片駅で改札口は南側にしかない)、数十メートル行き、みずほ銀行の前を右に曲がると少し先に看板が見える。

私はニギリ1.5人前(1千円)、ワイフは同1人前(700円)を注文。お鮨も良かったが、付いてきたアサリの味噌汁がとっても美味しかった。二人で1,700円でとっても満足しました。推薦できます。

さてお鮨を食べた後は西武線に平行して少し西に歩いて林芙美子記念館を訪問。これは林芙美子の自宅跡だ。彼女のことはよく知らないが、広い敷地の中のお金のかかった建築物を見ると二つの印象が沸く。一つは昭和初期の頃は高田馬場から電車二駅のこの辺りに「落合文士村」と呼ばれる程自然が多く残っていたこと。もう一つは人気作家というのは結構な収入があったのだということだ。

今日は一眼レフを持ってきていないので、最近買った携帯電話で写真を撮った。なれないので手ぶれしているかもしれない。

Hayasi1

Hayasi2

この後新井薬師駅まで一駅歩いた。目新しい観光スポットはないが、小さな公園などがあり、自分の住んでいる沿線を歩くのも面白いものだと思った。暖かくなったら2,3駅まとめて歩くのも楽しいかもしれない。

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女性の方が不況に強い

2009年02月07日 | 社会・経済

ニューヨーク・タイムズによると、今回の不況で働いている男性と女性の割合が逆転しそうだということだ。男性は自動車工業など不景気の影響をモロに受ける業種に従事している人が多いのに比べて、女性は教育、ヘルスケアなど景気動向の影響を受けにくい業種に従事している人が多いからだ。

今回の不況が始まってから、米国男性270万人以上が職を失っているが、これは全失業者の82%を占める。

昨年11月のアメリカ労働統計局の調査によると、非農業部門における女性就業者の割合は49.1%だ。また農業部門および自営業を加えた別の調査では女性就業者の割合は47.1%である。経済学者達は不況が続くと、将来女性就業者の割合が男性を上回ると予想している。

女性は不況に強いということから、老子の言葉を思い出した。「牝(ひん)は常に静をもって牡(ぼ)に勝つなり」

老子は強いものが勝つのではなく、柔軟なものが勝つと教える。その代表が水。水は器に合わせて自在に変化する。環境が激変する中で、新しい仕事を探すためには、水のような柔軟性が必要かもしれない。

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