レイジーなガキ

小説、コミカルミステリー?下品なので要注意。カミサン伝説研究中。真面目に読んでも考えてもまして怒ってはいけません。

改作「ヘソコンテスト1」

2009-03-22 16:57:06 | 小説
改作「ヘソコンテスト1」 

 もとめにやられた。
アスカが意外に元気なのも
もとめがきっと昨日も何かやったに違いない。
今夜はくそただから、放っておけばいいけど、
明日の私のときは用心しないと。
 そんなことより、ヘソコンテストよ。
仕返しをしてやる。
覚えてろ、もとめ。
 夕食を簡単に終えると、
もとこが
「ちょっと早いけど、女子は午後7時に露店風呂に集合、
男子はそうね。8時くらいにはここで何か飲んで待っててね。
207号室行きは今日は10時からでいいわ」と言うと
一旦解散する。

 「ヘソコンテスト」か、
くそたの部屋に解散後集まった男子の中で、
木太郎が鼻をほじりながらにやけている。
 「コンテストの時はその顔やめろよ。
中止になったら困るだろう」と
おちたが木太郎の頭をはたく。
 それでも、木太郎の笑いは止まらない。
 「くそた、ちょっと木太郎をしめてくれ」と
おちたが言うと、
 くそたは木太郎のすねを思いっきり蹴る。
 「いてえー、思いっきりやるなあよ」
木太郎は涙目になる。
 「うん、その顔でいろ、
今度にやり笑ったら、倍にして蹴り上げるぞ」と
くそたは脅す。
 「わかったから、もうやめてくれ」
(続く) 




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