レイジーなガキ

小説、コミカルミステリー?下品なので要注意。カミサン伝説研究中。真面目に読んでも考えてもまして怒ってはいけません。

第三弾「もとめと真カミサン伝説27」

2009-04-21 14:32:03 | 小説
第三弾「もとめと真カミサン伝説27」 

 「あのーもとめ先生、
今のケンタの話しですべてですか」と
ふうたが訊くと、
 もとめは
 「そうよ。最後がわかりにくいけど、
ケンタくんの話しでおしまい。
でも、ケンタくん、どうして、
ううん。もうその話しはお終い。
それより、この話しが真カミサン伝説であると
私が信じる理由わかるかな?」と訊くと、
 「あのー、この話しは23番目のカミサン伝説で、
かつ、真カミサン伝説ということですよね」と
サヤがストレートに訊く。
 「そのとおり、今までにない話しよ。
カタロウ編も違う話だけどね。
あれはまだ途中だったわね」
 「じゃあ、僕らは23番目と
24番目を見つけたということ?」と
ふうたがまた訊くと、
 「さあ、24番目はまだわからないわ」と
 もとめははっきりと言う。
 「じゃあ、カタロウ編続けようか」と
 みはるがちょっとむっとした感じで言う。
 「まあ、待ちなさいよ、みはる。
その前に今ケンタくんが話したカミサン伝説について
議論しましょうよ」と
サヤが言うと、
 「そうだよ」と
 賢明も言うとみなも頷いた。
 「あのさあ、それもいいけどさ、
永久殺しの犯人探しの方はどうなるのさ」と
 また、ふうたが質問する。
 「ふうたくん、
先にカミサン伝説の方かたづけちゃいましょう。
いいでしょ」と
 もとめが自信があるように言ったので、
ふうたも納得したようだった。
(続く)
  


最新の画像もっと見る

コメントを投稿

ブログ作成者から承認されるまでコメントは反映されません。