改作「ヘソコンテスト2」
木太郎はにやけるのを我慢しながら、
食堂へ向かった。
後からくそたがぴったりついてくる。
その後をホウセイたちがついてくる。
食堂にはもとこだけがいた。
「あら、早いわね。楽しみだったんでしょう。
木太郎くんにやけてるわよ」
ともとこがわざと嘘を言ったとたん、
くそたの蹴りが入る。
「お、俺は違います。先生ひどいですよ」
「冗談よ。はい、これよ。
あなたちも露店風呂入るんでしょう。
だから、9時までに選択を終えて、
ここにちゃんとデジカメ返しに来てね」
ともとこはそう言って、
木太郎にデジカメを渡すと
自分の部屋に戻っていった。
「悪かった、木太郎」
くそたは謝ると
永久が
「だから、もとこ先生は怖いだろう。
木太郎、先頭で行ったのか間違いだったよ」と言うと、
「もとこ先生は犬みたいなもんだよ。
心の中が見えるんだよ」
おちたが笑って変なことを言うと、
「意味は違うが恐ろしいから今度は後で隠れているよ。
それから、今の一回分は
今度仮に笑ってもそれに充当してくれよな」と
木太郎がおちたの話しに続きくそたにそう言うと、
くそたは
「考えておく」とだけ答えた。
「それより、早く、くそたの部屋に行って審査しようぜ」と
ホウセイがにやけて言ったので
「ほら、こいつもにやけた」と
木太郎が蹴りをいれる。
「わりい、でも、オタクの蹴りはあまり痛くないなあ」
「くそたと違って手加減してるんだぞ」
木太郎は鼻をほじながら負け惜しみを言う。
「汚い手でデジカメ触るなよ」と
くそたが木太郎からデジカメを取り上げると、
くそたを先頭にくそたの部屋に行く。
くそたは
「俺からみる、えっ、いきなりデベソだ、
次行くぞ、えっ」と
くそたは言うと旧ににやけだしたので、
「この野郎、人には注意したクセに」と
木太郎がくそたを蹴るが、
くそたはにやけたままだった。
(続く)
木太郎はにやけるのを我慢しながら、
食堂へ向かった。
後からくそたがぴったりついてくる。
その後をホウセイたちがついてくる。
食堂にはもとこだけがいた。
「あら、早いわね。楽しみだったんでしょう。
木太郎くんにやけてるわよ」
ともとこがわざと嘘を言ったとたん、
くそたの蹴りが入る。
「お、俺は違います。先生ひどいですよ」
「冗談よ。はい、これよ。
あなたちも露店風呂入るんでしょう。
だから、9時までに選択を終えて、
ここにちゃんとデジカメ返しに来てね」
ともとこはそう言って、
木太郎にデジカメを渡すと
自分の部屋に戻っていった。
「悪かった、木太郎」
くそたは謝ると
永久が
「だから、もとこ先生は怖いだろう。
木太郎、先頭で行ったのか間違いだったよ」と言うと、
「もとこ先生は犬みたいなもんだよ。
心の中が見えるんだよ」
おちたが笑って変なことを言うと、
「意味は違うが恐ろしいから今度は後で隠れているよ。
それから、今の一回分は
今度仮に笑ってもそれに充当してくれよな」と
木太郎がおちたの話しに続きくそたにそう言うと、
くそたは
「考えておく」とだけ答えた。
「それより、早く、くそたの部屋に行って審査しようぜ」と
ホウセイがにやけて言ったので
「ほら、こいつもにやけた」と
木太郎が蹴りをいれる。
「わりい、でも、オタクの蹴りはあまり痛くないなあ」
「くそたと違って手加減してるんだぞ」
木太郎は鼻をほじながら負け惜しみを言う。
「汚い手でデジカメ触るなよ」と
くそたが木太郎からデジカメを取り上げると、
くそたを先頭にくそたの部屋に行く。
くそたは
「俺からみる、えっ、いきなりデベソだ、
次行くぞ、えっ」と
くそたは言うと旧ににやけだしたので、
「この野郎、人には注意したクセに」と
木太郎がくそたを蹴るが、
くそたはにやけたままだった。
(続く)