第三弾リメイク「23番目のカミサン伝説とミカエルの仮面2」
「フォフォフォ。さあ、殺せ。
フォフォフォ、わーやっぱり駄目です。
みはるさんやってください」
いきなり、ひさめが自ら話しをするのはあきらめる。
「やだー、ひさめ。何回も練習してたのに」
「なんだよ、フォフォフォって」
ふうたが大笑いする。
「失格、失格」
今度はケンタが言う。
「それないでしょう。
まだ時間残っているんだから、
こうなったら、演出なしでたんたんと話すわよ。
先生いいでしょう」と
みはるが言うと、もとめは頷く。
「ごめんなさい。みはる」
ひさめが泣きそうな顔で言う。
「いいわよ。ひさめに任せた私が悪いのよ」
「怒らないでよ。みはる。ごめんなさい」
「だから、怒ってないって言ったでしょう」
「怒ってるじゃない」
「喧嘩するなよ」
たまおが股間を掻きながら笑って言う。
「もう、ひさめは黙っていて、
これから私が話すから
それに人が真面目にやろうとしてるのに笑わないでよ」と
怒るみはるに、
泣き顔のひさめが好対照な姿が面白いので、
下を向いて笑いをこらえている生徒もいた。
(続く)
「フォフォフォ。さあ、殺せ。
フォフォフォ、わーやっぱり駄目です。
みはるさんやってください」
いきなり、ひさめが自ら話しをするのはあきらめる。
「やだー、ひさめ。何回も練習してたのに」
「なんだよ、フォフォフォって」
ふうたが大笑いする。
「失格、失格」
今度はケンタが言う。
「それないでしょう。
まだ時間残っているんだから、
こうなったら、演出なしでたんたんと話すわよ。
先生いいでしょう」と
みはるが言うと、もとめは頷く。
「ごめんなさい。みはる」
ひさめが泣きそうな顔で言う。
「いいわよ。ひさめに任せた私が悪いのよ」
「怒らないでよ。みはる。ごめんなさい」
「だから、怒ってないって言ったでしょう」
「怒ってるじゃない」
「喧嘩するなよ」
たまおが股間を掻きながら笑って言う。
「もう、ひさめは黙っていて、
これから私が話すから
それに人が真面目にやろうとしてるのに笑わないでよ」と
怒るみはるに、
泣き顔のひさめが好対照な姿が面白いので、
下を向いて笑いをこらえている生徒もいた。
(続く)