レイジーなガキ

小説、コミカルミステリー?下品なので要注意。カミサン伝説研究中。真面目に読んでも考えてもまして怒ってはいけません。

新第3弾ゾンビ「続たまお、キミカVSふうた、ネネ13」

2012-10-15 23:39:38 | 小説

新第3弾ゾンビ「続たまお、キミカVSふうた、ネネ13」


 「たまお、
 さっき、
 カミサン伝説の恐怖が狂信だったら、
 ユリ編はいい線いっている
と言ってたじゃないのかよ」
 たまおの話しを聞いて、
 今度はふうたが横から口をだす。
 「そうだすよ。
 いい線いってる
と言っただすよ。
 だすが、
 いい線いってると、
 選ぶこととはまったく別だすよ。
 よく言うじゃないだすかあ。
 失敗したときに。
 いい線いってただすと」
 たまおは笑う。
 「ふうたくんとネネは、
 たまおくんに、
 仮に、
 カミサン伝説の恐怖が狂信だ
とした場合には、
 ユリ編を選ぶと言わせて、
 カミサン伝説の恐怖が、
 バチがあたることなのか、
 狂信なのかを、
 みんなに選ばせる作戦だったんでしょう!
 違うの?」
 キミカはそう話すと、
 ふうたとネネの顔を見て笑った。
(続く)


本編リメイク「木太郎の最期?」

2012-10-15 23:31:21 | 小説

本編リメイク「木太郎の最期?」


 「なんだ、この音は?」
 「ミカエルが戻ってきただす。
 死んだフリを続けるだすよ」
 「ああ、そうだな」


 木太郎がメールを返信して、
しばらくその辺りをうろちょろしていると、
 遠くからバイクを運転するような音が聞こえ始めたので、
 その音の方向を向くと、
 遠くに原付バイクらしきものが見えた。
 そして、
 それがどんどんと近づくと、
 それを運転しているのが、
 ミカエルの仮面を被った人物であることがわかったので、
 木太郎は慌てて逃げようとしたが、
 突然の出来事なのでかなり動揺していたため、
 近くに落とし穴があるのを忘れ、
その落とし穴に落ちてしまったのだった。


 ある人物はバイクをいったん止めた後、
 「フォフォフォ。
 殺すまでもない。
 グッドラック!
 木太郎!
 フォフォフォ」
と呟いた後、
 木太郎が落ちた穴に向かって手を振ると、
 何故か、
 木太郎の生死を確認することもせず、
やって来た方向に戻っていったのだった。
(続く)



レイジーブラザース「痴女に黒透けパンツは思う壺?」

2012-10-15 23:12:56 | 小説

レイジーブラザース「痴女に黒透けパンツは思う壺?」



 「いくら言葉遣いが下品でも、
 こんな美少女に黒透けパンツの刑はまずいのう。
 うーん、痴女だけではすまんからのう」
 ジュウロウは、
 もとこが自分の方に顔を向けたので、
 すぐさま真顔に戻ると、
 本心ではないことを呟く。
 「ジュウロウ先生、
 気にされないでいいですのよ。
 この子は、
 顔だけじゃなく、
 ボディの方も、
 生意気なんですの。
 だから、
 痴女ですの。
 痴女に、
 黒透けパンツだけで歩かせたら、
 この子の思う壺じゃありませんかしら。
 ですから、
 この子の刑は、
 そんな甘いものじゃないんですのよ!」
 「ボディの方も生意気ですか?」
 「うーん、
 ボディが生意気とは...」
 「正直でよろしいですわ」
 「あー、
 ナイスなボディということですか!」
 「あんた!
 やっぱり、ド変態!
 いやらしい視線で、にたにたしてー」
 もとこは、
 ジュウロウ、マスター、カイミヤマの3人とも、
 みはるの黒透けパンツ姿を想像して、
にやけているのに、
 カイミヤマだけを責めたのだった。
 「あのー、別に」
 「カイミヤマ先生、もう黙っておれ」
 「そうですよ」
 カイミヤマが弁解しようとした瞬間、
 もとこの表情が険しくなったので、
 ジュウロウとマスターが止めた。
 すると、
 「もとネエ!
 じゃあ、
 へなちょこ永久の蹴り10発でどうか?」
 みはるはカイミヤマにもとこの怒りが向かった
と思い込み、
 泣き真似をやめると、
 そんなことを平気な顔で言いだしたのだったが、
 もとこがまた怒鳴りだした。
 「このメス豚が!
 へなちょこ永久だと!
 無礼罪! 追加!
 泣き真似罪!
 馬鹿罪!
 話し妨害罪だけでも重大なのに、
 たいした度胸ね!
 そうね!
 みはる。
 鼻!
 口!
 耳!
 あら、まだ、3つ、
 あとはー!
 残念ねえ!」
 「もとネエ!
 まさか...」
と、
 みはるはまた泣き真似をすると、
 逃げだそうとしたので、
 「逃げたら逃走罪追加よ」
 「もとネエ!
 許してくれ!」
 だが、
 もとこはみはるを睨みつけると携帯電話を取りだした。
 「あー、サヤ!
 あの部屋にある処刑道具!
 とりあえず全部持ってきて!
 早くよ。
 えー、一人じゃ無理。
 ガキども使えばいいでしょう!
 あんたもトロいわね!
 いい、早くねえ。
 早く!」
 もとこは一方的にそう言って携帯電話を切ると、
 「このみはるの無礼の数々は、
 黒透けパンツの刑なんて甘い刑ではなく、
 コワコワ家として、
 きっちりと、
 落とし前をつけるような刑に処しますので、
 どうかお許し願います」
と言って、
 それまでの凄んだ表情から一転して、
 妖しい笑いを浮かべたのだった。
 そして、
 どこかで、
 「あほ」
という幼げだが、
 少しバカにしたような可愛らしい声が聞こえたのだった。
(続く)


セリフサービス「痛恨のミス」

2012-10-15 22:25:59 | 小説

セリフサービス「痛恨のミス」



 直哉は大声で怒鳴ってしまい、
 しまった
と思ったが、
 短パン男の警告は違うところにあった。
 「ピピー!
 ユア箸で牛タンを触ったから退場!
 生のタンをつかんだ箸を口に入れて、
 ばい菌でも入ったらどうするんだ!
 肉はトングで...
 あれー?
 トングがない...。
 ちょっとタンマ!」
  「タンマ?」
 「トング?」
 「タンマは今回だけ。
 トングは、肉を挟むピンセットみたいなでかい奴だよ」
 「おおー、それねえぞ!
 どうなってるんだ!」
 「も、申し訳ございません」
 鬼の首でも取ったように、
 にんまりして現れた短パン男だったが態度が急変し、
 かしこまって、その場で深く頭を下げた。
 「トングを忘れたのは、
 そちらのミスですよねえ」
 直哉が偉そうに短パン男に言う。
 「は、はい。
 えー、
 少々そのままお待ちください。
 不足の事態が起きましたので、
 店長と相談してまいります」
 短パン男は敬語で話すと、
 深々と頭を下げて、
 どこかに去っていった。
 今度は、
 龍之介が、
 テーブル腰に身を乗り出すと、
 「ここがチャンスだぞー。
 ここで文句言って、
 横の黒板撤去させろよー」
と、
 直哉の耳元で囁いたのだった。
(続く)


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ダミー「見せてください」39改 

2012-10-15 22:05:31 | 小説

ダミー「見せてください」39改 


 「わかりました。
 私これでも背中には自身があるんです」
 えー! 背中に自信?
 身体じゃないのか?
 あっ!
 本当に、
 ジャケットを脱ぎ始めたぞ。
 「ちょっと待ってくださいよ。
 上を全部脱がなくてもいいんですよ」
 そう言わないと危ない女だ!
 「大丈夫です。
 ブラしてますから」
 そういう問題じゃないだろう。
 「ジャケットだけで、
 セータとブラウスはそのままでいいんですから」
 「大丈夫なんですか?
 絶対に虫の死骸をとってくださいよ」
 「がんばりますから」
 「がんばるじゃ困りますから」
 「わ、わかりました」
 困ったなあ... 
 どうごまかすか...


本家「見てください?」42

2012-10-15 21:32:29 | 小説

本家「見てください?」42


 そうだ! ヤンキーで、
 恐喝の常習犯なら、
 警察は怖いはず。
 俺も怖いが、
 相手に前科があれば分もある!
 「わかりました!
 一緒に警察に行きましょう。
 僕は無実なんです」
 どうだ!
 「おい! かっぺ!
 本当にいいんだな!
 ちゃんとここに証拠があるんだから、
 無実で済むワケねえだろ!
 かっぺ、逮捕されるぞ!」
 かっぺ、かっぺと... クソー!
 でも、
 本当にいいんだなということは...
 「どうせ、かっぺですから、
 もう、どうなってもいいんですよ!」
 開き直る。
 「さすが、かっぺ中のかっぺ!
 デカの怖さを知らねえな!
 テレビで見たようなもんじぇねえぞ」
 デカ!ときた!
 やっぱり、この女、
 前科者だ!
 だから、
 そんなことを!
 「あなたで、
 もう怖いの体験してますから、
 怖いものはもうありません。
 さあ、警察に一緒に行くか、
 110番してください!
 逃げも隠れもいたしません」
 どうだ! 怖いものなしだぞ!
 ヤンキーの方が警察怖いんだろ!
 勝ったかな? 



偽カミサン伝説?「悪女よけの像編」154

2012-10-15 09:00:20 | 小説

偽カミサン伝説?「悪女よけの像編」154



 近田は、
  もし、
 その考えどおりだとしたら、
 愛田が外出した時間から、
 今までの時間を考えると、
 愛田は、
 まさに、
 山下と同じようにもう消えてしまったと考える他ないのではないか
という結論を出すしかなかったのだった。
 そして、
 近田は、
 例の像は、
 愛田が自信を持って主張していたような、
 偽物のただの像とは違い、
 カミサンの像よりも、
 もっと怖ろしい像であることを、
 ほぼ確信したのだった。
 そして、
 近田がそのことを確信し、
 慌てて、
 愛田の部屋から出ようとして、
 玄関に向かうと、
 そこには... 
(続く)


「そして3人しかいなくなった?」14

2012-10-15 08:08:15 | 小説

「そして3人しかいなくなった?」14


 マルナは自宅に戻ってその本を探すと、
一人で読み始めていた。


 その頃、みつるのマンションの部屋では。
 「おい、たける!
 起きろ!
 大変だ!
 今度はマルナが消えた!
 起きろって!」
 みつるが大声を出して、
 たけるを揺すり起こした。
 「なんだよ。
 いい気持ちで寝てたのに」
 たけるは目をこすりながら、大きなアクビをした。
 「マルナが消えたんだよ!」
 「マルナ?
 トイレか何か食べ物取りに行ったんじゃないのか?」
 「俺が起きてから、
 もう2時間経つんだぞ!
 ほら、もう11時過ぎだ!」
 みつるは自分の目覚まし時計を指差す。
 「おー、
 こんな時間かあ?
 あー、
 マルナ、
 もしかして、
 迷子になってるじゃないかあ?」
 たけるは、
 半分寝ぼけているせいもあり、あまり心配はしていなかった。
 「迷子になるかよ。この街で。
 それより、今度は俺たち二人になったらどうするんだよ?」
 「ううん。
 そんなことないって、
 じゃあ、
 なんか食べたら、
 二人でマルナの家でも行ってみようぜ」
 「俺はもう食ったよ」
 「じゃあ、ちょい待ち」
 たけるはそう言って、
 自分が持ち込んだ菓子パンをかじりだし、
 さらに、
 缶コーヒーの蓋を開けた。
(続く)





サクラナ外伝フォー第3章 「墓前の前の幻?と最後の約束」

2012-10-15 07:07:44 | 小説

サクラナ外伝フォー第3章 「墓前の前の幻?と最後の約束」



 「そんなあ...
 最後の約束を守るために...
 今日までがんばってきたのね...」
 「タマキ!
 諦めるのは早いわよ!
 あたしにも見えるから」
 「だから、
 最後の約束を守るために...」
 「あほ!」


(続く)


三拍子女優レイジー編「嘘、金、掌返し、コレがらみでは土下座も一気飲みもやる!後は高飛車!」

2012-10-15 02:00:08 | 小説

三拍子女優レイジー編「嘘、金、掌返し、コレがらみでは土下座も一気飲みもやる!後は高飛車!」



そなこた「見たい女優第?としようとも思ったが、
実際は、
これにからむのは、
とても美人とは縁遠い口だけ綺麗ごとの悪党ババアばかり...(全員とは言いません)
なので、タイトル変更!
まあ、実際、
コレがらみには悪女が多いとの認識が多いようで、
アンケの質問は、
○○にからむ悪女がぴったりの女優?
その○○とは?
アラフォーオバハンのオンパレードだが、
久々に、
色気なしエラオバンを抜いて、
意地悪顔女優さんが1位!
演技力より悪女面優勢?
ほな!」

集計期間:2012年10月7日~2012年10月14日  情報提供:NTTドコモ「みんなの声」調べ(10月調査)

 

2078票
米倉涼子
1208票
天海祐希
579票
鈴木京香
524票
松たか子
465票
中谷美紀
414票
菅野美穂
400票
木村佳乃
371票
真矢みき
352票
黒木瞳
276票
木村多江
248票
深田恭子
174票
杉本彩
162票
水野美紀
180票
その他

 


降格タレント?レイジー編「超難問!嘘つけ!いったいなにやらかした?劣化しただけ?」

2012-10-15 01:42:22 | 小説

降格タレント?レイジー編「超難問!嘘つけ!いったいなにやらかした?劣化しただけ?」



そなこた「知らなかったので、
元知事までいて、
自分はまったくわからなかった超難問も、
どこかのアホが即正解!
はっきり言って、
サービス問題か?
いや、クソ問題!

健作くんの出番です!

ほな!」

 

3355票
所ジョージ
2116票
佐藤藍子
1090票
小林麻央
559票
大政絢
529票
関根勤
369票
清水圭
200票
皆藤愛子
118票
野村佑香
118票
板東英二
107票
武井咲
75票
有坂来瞳
48票
福田沙紀
24票
高部あい
221票
その他

 

 

 

 

 


本編リメイク「当然すぎる黒幕?」

2012-10-15 01:28:38 | 小説

本編リメイク「当然する黒幕?」


 「二人とも騙されるな!
 こいつが俺を動かしていた黒幕だ! 
 俺が真の黒幕なら当然すぎるだろ!
 だから、
 こいつはミカエルの仮面を脱がない。
 そして、
 おまえらだけは生かして返す。
 生き証人として」
 「フォフォフォ!
 なわけないだすよ!
 フォフォフォ!
 だすが、
 それもおもしろいだすな。
 フォフォフォ!」



(続く)
 


第3弾リメイク「目覚めた二人」

2012-10-15 01:15:21 | 小説

第3弾リメイク「目覚めた二人」


 永久の頭の中には
コンクールに参加する6人を決める合宿が始まった3日までの記憶しかなかった。
 だから、
 自分と賢明とサヤの3人はその後、勝負に負けるなどしてメンバーからはずされることになり、
門の外まで追い出され、門の内側から鍵をかけられ、
門の前で迎えの車を待っているうちに、
勝負に付かれた賢明とサヤがぐっすり眠り込んでしまったのではないか
と想像し、再び、二人の横に寝そべって、再び眠ることに決めたのだった。


 一方、
 キミカは個室をあちこち探したが、
この状況を打開する鍵となるものを見つけることはできなかった。
 しかし、
 キミカにはサヤのように、
その個室を飛び出す勇気はなかったので、
 また、眠り込んでいるネネの頬を軽く叩いたり、鼻をつまんだりして、
彼女を起こそうとしたのだが、ネネが起きる気配はなかった。
 しょうがないので、
 キミカは他の生徒達にも同じことをしたが、
その個室で眠りついたものが目を覚ますことはなかった。
 そのとき、
 キミカは他の生徒と違い、
自分だけがこうして通常は考えられないほどの睡魔に襲われることがないのには、
何か深い意味があり、
 生徒たちが無事生還するための鍵なのではないか
と思い始めていたのだった。
(続く)



新作ディープ(?改)「再び名?探偵木太郎最後の推理?と名?質問」

2012-10-15 01:00:45 | 小説

新作ディープ(?改)「再び名?探偵木太郎最後の推理?と名?質問」

 
 そこで、そう感じたくそたは、
 「で、ホウセイたちの仲間の振りをしていた黒幕は誰なんだよ。
 先に結論から話せよ」
と、
 ストレートに訊くと、
 木太郎は、
 鼻をほじりながら、
 「ヒトメ、答えろ!」
と、
 くそたの思ったとおりなのか、
その回答役を泣き方が静かになっていたヒトメにふった。
 「わかってしまったんですね...
 それがあたしです」
 ヒトメは木太郎がくそたの感じたとおりまで
そこまで特定しているかわからないのに、
 木太郎は
既に真相を完全に理解していると思い込んで、
 思わず、
 本当のことを言ってしまったのだった。

(続く)


第??弾「ミケーレの蒼き仮面」第五章181

2012-10-15 00:48:09 | 小説

第??弾「ミケーレの蒼き仮面」第五章181



 「凄いですねえ!
 パティ様は!
 さすが、救世主様」
 「俺だってやればあのくらいはな」
 カマキリ鳥がパティのあまりの強さとその後の素早い行動に感心しながら言うと、
 サギーが相変わらずの調子でそんなことを言うと、
 背後からのそのそやってきた、
 柿女が、
 「思った以上にあんたは強いのう。
 今、救世主と言われていたが、本当かい?」
と、
 強くなるパー柿とパー柿の効果を消す柿を巧みに、
パティとジンに渡した柿女がパティに話しかけたときには、
 逃げていたチンパンや女どもがうるさいくらいの歓喜の声をあげて、
 パティたちのところに戻ってきたのだった。
 パティは柿女の言葉がよく聞こえず、もう一度話すように言ったが、
 歓喜の声で打ち消されて、会話が成立しなかったのだった。
 そのとき、
 戻ってきたチンパン一匹が...


(続く)