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Oregon on The Breeze ~ サトリの森

Yaplog時代のブログをこちらへ引っ越ししました。

ターニャとキャス

2017-06-27 14:10:27 | トルニャック/Tornjak
キャスが我が家に来て早、1ヶ月余りが過ぎました。
月齢より見た目、体は大きいけれど、大型犬特有の後ろ足がまだしっかりしていませんでした。股関節が完全ではないと言う事です。
なので、ターニャと遊ぶのもしばらくお預けにしていました。
それに、まず、人間との絆を強める必要があるので犬と一緒にいる方が楽しい、と思って欲しくなかったこともあります。
これは、新しく犬を迎えた時には重要なポイントになります。
先住犬と遊ぶ方が楽しいと思ってしまうと、人への興味を失い、コマンドも聞かなくなることが多くあります。
そう言う意味でも、同年の子犬を同時に家に迎えるのは、控えた方がいいと言う事になるんです。

キャスと遊ぶ時には、ターニャはロングリードにつないだまま遊ばせてます。
ターニャのスタミナは留まるところを知らないようで、長く遊ばせているとキャスの体力がもたないのです。
しかし、ターニャの興奮度は増す、と言う事で、悪気はないのですが、やりすぎてキャスに怒られてます。
それでもひるまないのが、いいのか悪いのかターニャの根性!
まぁ、今はキャスも生後16週目になったので、歩き方もしっかりしてきたし、身体も大きくなってきました。
ターニャのリードなしで遊ばせる日も近いかな?と思うのですが・・・

ターニャとキャスのお遊びタイム


カスティエルが来て2週間余り

2017-06-03 17:30:18 | トルニャック/Tornjak
気づけばタイトルの通り、カスティエルとの生活は2週間過ぎました。
サンフランシスコ空港までのの小旅行は、意外と疲れるもので、友人の大将が日本から我が家を訪ねてくれる時はいつもサンフランシスコから一人で車を運転してくるのだから、すごいよねぇ、と改めて思ったのでした。
行きは、家からその日泊まるモーテルまで私が運転したので景色はよく見てないのだけど、北カリフォルニアにそびえたつマウントシャスタが見えた時はやっぱり、感動的だったな。
オレゴンからカリフォルニアに入る州境には、検査場(inspection)があって、果物とか持参していないかを調べられます。
と言っても口で聞かれるだけで、コソッと持って入る人もいるんじゃないかと思うけどね。🤔
帰りにオレゴンに入る時は、そう言うのがないのは何でだろうかと考えるけど、オレゴン州は大らかだからだ・・・と勝手に思ってる。なんてったって、オレゴン州は、安楽死もありだし、マリファナ栽培もOKなんですから。

それに、カリフォルニアに足を踏み入れると何か『砂漠的』景色が広がるんですよね。それに木が少ない。
サトレラパパに言わせれば、カリフォルニア州は大きいから緑のあるところもある、とは言うけれど実際問題、カリフォルニア州は水をあちこちの州から買ってるそうです。
そんな州なのに、カリフォルニアオレンジ🍊だの、カリフォルニアグレープフルーツだのフルーツの宝庫🍎🍏🍋🍑のようなイメージを作ってるのも何か変だと思いませんか?

まぁ、政治的な話は別にして、その日キャスをピックアップしてから泊まるモーテルに立ち寄ったらチェックイン前なのに快くチェックインしてくれて、しかも、金曜日に通常の道でサンフランシスコへ入るのは何時間かかるかわからないから、とググってくれて、ちゃんとプリントアウトまでしてくれました。
まさに、道中、反対車線は私は日本でも見たことないくらいの車で、多分日本の盆暮れの帰省時期の高速道路ってこんなんだろうな、って思わせる渋滞でした。
正規の道でない道を行ったもんだから、飛行機が着く時間になっても、言われた道路へ出ないから、出口を見落としたんじゃないかってサトレラパパは珍しく、かなりイライラモードで、“F” ワード(英語で罵詈雑言を言う言葉)を連発してました。(いつも人には口にするな、とか言ってるくせに・・

ところがやはり普段の行いがいいからか😝 道を間違う事もなく、更に飛行機が30分遅れると、同じく子犬を迎えに行っているジュリーが連絡をくれ、サトレラパパもホッと胸をなでおろした感じでよかったよかった、でした。

空港には、朝から詰めていると言うジュリーが待っていて3人で乗客が出てくる出口に目が釘づけ。
あ、サトレラパパは『腹が減ってはなんとやら』で食べるものを買いに行ってたけど
ブレーダーのJasminaの所からはキャスとその兄弟犬のドクが一緒にクレートに入って、彼女の友人が連れてくることになってました。2頭が一緒のクレートで来ると聞いた時はびっくりしたけど、現地を出る時の写真
仲良く一緒に入ってました。左がキャス。右はドク
飛行機で着いた犬がおトイレ出来る「Pet Release area」と言うスポットがあるのだけど、空港は広すぎるし、ややこしくて、たどり着かなかったので駐車場へ行ってクレートから出してあげました。でも、別におしっこも💩もしないで臭いを嗅いでるだけ。
そりゃそうだ。誰かはクレートでおしっこしちゃってるから、キャスを撫でた時おしっこの臭いがした

飛行機の到着が遅れ、トイレスポットを探すのにあちこち空港内を歩き回り、結局モーテルに着いたのは真夜中🌌
でも、翌日はそれなりに早起きして記念写真を!と思ったら相変わらずのハイパーターニャキャスはおしり向けてるし・・・😅
サトレラパパとはおとなしく写真に納まりましたが、キャスは私の方へ来たがって

でも、とりあえずキャスも車に酔うことなく無事に我が家に着きました・・・とさ




トルニャックパピー ”カスティエル”

2017-04-25 21:10:00 | トルニャック/Tornjak
早いもので、トルニャックパピーは5週目に入りました。
ちょこっと、子犬の顔を見て、癒されてください








子犬に限らず、犬って昨日までは、こんなじゃなかったのに、なんで急に変わったの?
っていい方向へも、悪い方向へも突然変わることってありませんか?
我が家のキャスは、先日の音に対する反応をチェックした時は、どの音にも大丈夫だったらしいのですが、ブリーダーさんから、太鼓🥁の音がしたら、今日はキャスが結構、引いていたと言う情報が入りました。
まぁ、成長過程に変化はつきものだから、だからと言って他の子にするつもりは毛頭ないのだけど。
ただ、私たちの住んでるここは、結構銃声🔫の音がするので、音に敏感すぎると本犬がストレスになって可哀想だと思うんです。
そこは、我が家に来てから、少し観察をして、いざと言うときはサトレラパパと一緒に何とかすることは出来ると思ってます。

何にしても、後3週間ちょっとで会えるのがとっても楽しみです。
最後に、キャスとっておきの写真を・・・ポニョポニョのピンクの肉球🐾🐾これは、今だけですからね


決定です!

2017-04-12 22:50:55 | トルニャック/Tornjak
我が家に来る子犬が決まりました。
Starbucks

名前が変わります。血統書の名前はCastiel Storm Tor Bohemia
呼び名は ”カスティエル”
短くして ”キャス”
と言う感じになります。


私は、彼をただ家畜と一緒にいて、家畜を守っていればいいだけにするつもりはありません。
なので、今回は、ブリーダーさんもとてもいい方だったと言う事もありますが、一部パピーテストを取り入れてもらって気質もチェックさせてもらいました。
第一の条件は、「あまり活動的でない子」
また、ペーハのようにあちこちパトロールへ行くようでは困ります。
第二は、「音を怖がらない子」
この辺では、よく鉄砲の音が聞こえるんです。銃の打ち方を練習してるのかわかりませんが・・。
なので、音にシャイな子はストレスになって可哀想だと思ったからです。
第三は、「人や犬にシャイじゃない子」
幸いに、この子たちはみんな人懐っこい子でした。大人の犬ともこうして堂々としているカスティエルです。
5月19日にはサンフランシスコ空港までピックアップしに、ターニャとレイラを連れて1泊旅行へ出かけます。(これも楽しみ
チェコから2頭子犬を連れてきてくれる人がいるのです。(もう1頭はカリフォルニアに在住の方のところへ行くそうです。)
貨物便で来るとペットホテルで途中泊をしなくちゃいけなかったのですが、ブリーダーさんのお友達でハンドラーの方が連れてきてくれると言う事で、安心です。

久しぶりに大型犬と暮らせる日がやってくると思うととてもワクワク👯してしまう私でした。


何故 「トルニャック」でしょうか?

2017-04-10 22:30:55 | トルニャック/Tornjak
衝動買いは別として、
普通、犬を飼おうと思ったらまずする事って何でしょうか。

我が家はまずサトレラパパと二人でよく話し合います。
遺伝疾患の発症の傾向が少ない犬種
攻撃的でない犬(守る本能が強い犬種って言うのかな?)
これらは、サトレラパパの条件。
プラス、(サトリを迎えたその時は)
大型犬がいい

が、私の希望。
もう10年以上も前の事、サトリを迎える前に私が実際に欲しいと言ってたのは、ゴールデン・レトリーバーアナトリアンシェパード
でも、サトレラパパの提示した条件からははずれてしまったので、偶然ネットでゴールデンによく似た犬種
ホファヴァルト(通称:Hovi)を見つけました。可愛いでしょ?それとシャイロ・シェパード
まぁ、ご存じのように結局は、サトリに縁があったんですけど。

でも、Hoviをあきらめたわけではなくアメリカにはブリーダーもいるのを知っていたのでいつの日にかこんな図も出来上がるんじゃないかと思ってました。
現実はそう上手くいくものではなく、アメリカでも珍しい犬種の為、他の犬と比べるとかなり高額で、今の私たちには高嶺の花。ブリーダーたちも、なんか他の犬種たちと違う雰囲気・・・。
私個人としては、当時、大型犬サトリとがつく大型犬ペーハと言う2頭がいなくなって、『空虚』と言う言葉を初めて肌で感じてた。

そんな中、ターニャを去年の5月に迎えたけれど、ここらには、家畜を狙う野生動物たちもいるので、やっぱり大型犬がいてくれたら心強いなぁって言う話から、再度 護畜犬を探すことにしました。
ターニャが私たちのエネルギーとは全く違う、<ハイパー興奮犬>😵だったから、って言う理由もあるかも。
総体的に見て、やはり家畜と共に生活をするように繁殖されてきた護畜犬は、子犬でもターニャのように狂ったように走り回ることもあまりないし、(基本、家畜と一緒にいるので)定期的な散歩もいらないし、社会化さえちゃんとすれば楽な気がします。
犬種によっては、防衛本能が強すぎて、娘さんのボーイフレンドが家に来ても、娘さんのそばへはしばらくの間近寄ることが出来なかった、って話も聞いてます。
我が家は、サトレラパパの生徒さんとかも来るのであまりそう言う気質の犬種はふさわしくなく、今回は、家畜番と言うより、家畜を含む家族と敷地を守ってくれて、パトロールして歩き回るタイプの犬種でないのが希望でした。
遺伝疾患についてはどうかと言うと、護畜犬は幸いなことに、遺伝疾患の発症が少ない犬種が多いんです。
でも、色々リサーチして決めたのが ”トルニャック (Tornjak)”
ボスニア・ヘルツェゴビナ、クロアチアが原産国です。
でも、この度ご縁があったブリーダーさんはチェコ共和国の方。実際に会ったことはないけれど、気が合って色々教えてもらってます。
子犬が生まれたのが3月9日。
もう1ヶ月になりました。ブリーダーさんによって・・・・いや、犬種によってなのか・・・子犬の選び方は様々で、今回は写真やビデオを送ってもらってそこから自分の気に入った子を選ばせてもらえます。
でも、うちは性格重視で更にいくつかの条件があるので、ブリーダーさんに相談しながら決めようと思ってます。
びっくりしたことに、生まれてすぐ新しい飼い主さんが決まった子もいるそうです。😧
ショードッグにするらしいですが、と、言う事は繁殖もするんですよね。性格は二の次って言うことでしょうか?🤔

生後1ヶ月になるちょっと前の子犬たちを紹介します。
男の子たち:
Storm
Shelby
Sheldon
Starbucks
Sentinel
Seraph

女の子たち;
Saphira
Seraphine
Savenna

お気づきかもしれませんが、みんな “S” がついてます。そして、この子たちはブリーダーさんにとって、3回目の子犬たち。繁殖の順番をアルファベットでつけているので、今回の子たちは “C” litter となります。血統書には、“C”  と “S” がつけられるんです。

さて、我が家に来る子はどの子でしょうね。
明日くらいに最終のビデオが送られてくるはずなので、そしたら決めます