Oregon on The Breeze ~ サトリの森

Yaplog時代のブログをこちらへ引っ越ししました。

新しい仲間

2007-12-19 10:50:33 | 犬・猫・犬友・動物たち
さすがに師走です
専業主婦の私もかなり忙しい毎日になってきています。
夕方からにかけてもバタバタしています。

夜まで・・・のひとつには月曜日には2回目のSK公園のイルミネーションへサトリと足を運びました。
K9ゲームの友人ハータンがイルミネーション見学がてら新しい家族の『ボンド』君を連れてサトリに挨拶しに来てくれると言うので
ボンド君はまだまだ9ヶ月のジャーマン・シェパードのやんちゃ坊主でした
         
ボール大好き、人にアタックで愛情表現満載

夏はテレテレ歩くサトリが、昨日は私が話しかける口調から
「何か楽しい事が待っていそうだ」
とばかりにから公園まで飛ばす飛ばす
ついて行くのも結構緊張してましたよ。
まぁ、大体サトリは寒いほうが元気なんだけどね

ラン閉園15分前。
ひと目で若いとわかるGシェパがランを飛び跳ね、イルミネーション見学の為に普段の目立つ洋服とは違って、もこもこに着膨れしたハータンがすでにランでくつろいでいたのですぐに合流をしてボンド君とごあいさつ~・・・・と思ったらサトリはちょっと臭いをかいだだけで
「なんだ、子供じゃん
とばかりに遊びに誘いに来た黒ラブの子犬と遊びに行ってしまった

4年間色々なドッグランでのサトリを見ていると、お馴染みのSK公園では本能的に自分のテリトリーの一部と考えているようで、来る来るのチェックをかかさない。
小さいに対しては、から見て)社会性が欠けている子には「渇」のが落ちる事もあるけれど、チャレンジ姿勢は見せない。でも、中型以上になると自分の立場を示そうと言うのか「優位の姿勢」を取りたがる。
ラン仲間からは、そう言う態度のサトリは
「大丈夫よ。サトちゃんが女王さまだから」
と飼い主としてはあまり好ましくない呼び方で言われるんだけど
だから、飼い主としてはあまり頻繁にランに顔を出してサトリのテリトリー本能をそそらないようにしているんだけどね。結構、気を遣います

ボンド君と言えば、ランではサトリにゆっくり挨拶を出来なかったからか、ランを離れ歩き始めたら、みずからサトリに積極的に近づき歩きながら一生懸命にサトリの口のまわりをペロペロなめ回し始めたんですよ
耳を後ろに倒し気味に、姿勢を控えめにし・・・。
まさに、私がよくで見る狼の挨拶そのものだったんだけど、私は人間なんで、そんなにしつこくされてサトリが不機嫌にならないかと思って、ハラハラしていたら・・・・
やっぱりちゃんとわかってるんですねぇ。サトリは多少顔を動かすものの、ボンド君のその態度をちゃんと許しているんですよね。
ハータンがトイレに行っている間も、サトリが静かに座っているとボンド君もママの行方を気にしながらもちゃんといい子に座って待っていました。
その後は、ボンド君が遊びに誘うとサトリもそれに応じようとしたり。
でも、イルミネーションを楽しんでいる人たちに迷惑なので、サトリに注意すると私に文句言ってました・・・けど無視です、無視そうすると、いつもリッチーとやってる遊びでリードにじゃれて飛び跳ね始め、それをボンド君が見て真似をしようとハータンに飛びつき始めたのには笑っちゃいました
ボンド君の頭のよさをかいま見た感じでした。

先日「Teaching dog」の話を聞いてきたある友人が言ってくれました。
「サトリはteaching dogにいいと思ったよ。」
って。でも、こういうのを後輩に教えるようじゃいけませんねぇ[m:54]

シェーパード2頭と歩いていると皆さんが声をかけてくれたり、なぜにきてくれたり・・。             
「日本のキリン」さんの前で記念撮影をしているときには全然知らない人たちまでが写真を撮ってくれていました           
寒かったけど、楽しいひと時でした。
ハンサムで頭がよくて、気のいい今後のボンド君が楽しみです。
ハータンの腕にかかっていると言っても過言じゃないかも!ねぇ?

昨日は、レイラのCAPP活動・・・・(これはまた後ほどUPするとして・・)
さぁ、今夜はスコティッシュダンスのパーティーだ
友人と待ち合わせをして軽く立ち食いそばでも食べて行こうかな?
食べ過ぎると踊れないもんね (mama記)

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

魔法のカプセルを求めて(Kindred spirits)

2007-12-13 16:44:15 | 犬・猫・犬友・動物たち
前回の続きです。

何故、であるミーガンをパニック状態にあるような動物たちが受け容れたのか?

種族を超えた絆は「テレパシー」「祈り」などから築かれる事も出来ます。
以前のブログでちょっと触れた「セミナーの時に流れていたバックミュージック
こおろぎの声と女性のコーラス・・・・ではなく、すべてがこおろぎの声だそうです。ある技術者が、録音されたこおろぎの声を数学的にスローにして流したらこんな女性の声のように聞こえてきたのです。

自分の気持ちをスローダウンし、リラックスする事によって他の生き物と心が合う細胞が開き、動物との震動が合う、と言う事でアロマが香るセミナーの会場で皆と瞑想(の練習?)をしました
山などで、鳥が寄ってきたり、鹿が寄って来たりするのもその時、自分は辺りのものたちと波長が同じになっている事だと思います。
ミーガンも本能的に、傷ついた動物に近づく時には、静かに・・・そして、
「そばへ行ってもいいですか?」
と言う行動をしたそうです。

「死は、失敗でも終わりでもなく新しい旅の始まりである。」
「別れは悲しく辛い。だからこそ、別れの時が来たら、教えてくれるように頼んでおくように。」
「辛い思いをとどめないように・・・泣いて悲しむ事で癒されるのだから」
「『愛の思い出』の品で、彼らの旅を祝福してあげましょう。」

BE WITH YOU!

ミーガンは14歳の時、骨癌でこの世を去りました。(写真:ミーガン Kindred Spiritsより)
癌末期になって寝たきりのミーガンを残していくのは辛い博士ご夫妻でしたが、どうしてもキャンセル出来ない仕事で海外へ行く前日、
(自分の)終わりが今来た」
と博士に教えたそうです。皮下注射を手に心の葛藤をしていた博士の前に自分の前足を差し出し促したミーガン
愛する家族であり優秀な助手でもあった彼女の死はいかばかりだったかと思われます。

動物はこのようにとても感受性が強く、特に心と感情を融合しやすい飼い主の不安、怒り、葛藤を感知する能力は驚くような事が沢山あると・・・。
だから病気の動物の治療をするにあたって、博士は飼い主たちから時間をかけて色々な質問をするそうです。

最近、日本でも癌の患者さんたちに『緩和治療』を行う病院が出てきているようです。放射線治療をし、手術をするだけではなく、術前、術後も痛みを和らげ、精神を安定させる治療を行う事によってめざましい回復をみせる患者さんたちがいるのです。
博士の言う『魔法のカプセル』には、

従来の医学をベースにしたもの、鍼などの古代の技術を取り入れたもの、西洋ハーブや自然食、マッサージやホメオパシー等々、統合的なアプローチ。
何にも「完璧」と言う物がないように、治療にも完璧な治療はない。だからこそ、ひとつのものにこだわらず、たくさんの方法の中から、選び、組み合わせて、統合的な治療方法で治癒の機会を高めよう。


と言う言葉が入っています。

サトリ夏になると夏バテのせいか体調を崩し、血便までし、獣医さんからの薬で一時的によくなるものの毎年、可哀想な思いをしていたので、私は「ホリスティックケア」の勉強をしました。
大事な家族と元気でBE WITH YOU!でいたかったから・・
おかげで今年はあの酷暑の中、一度も体調を崩す事なく夏を乗り切りました。
お世話になっている獣医さんはもちろんいつも親身になって診察してくれてます。
でも、ホリスティックの事はわからないとおっしゃっていました。

これからの獣医療は、ショーン博士が言っていたように

統合的であり、ホリスティックな獣医学を学び、
自然予防や新しいワクチンの接種法、
必要に応じて従来の医療や手術
術後の鍼、投薬、ホメオパシーによる鎮痛ケア
そして、身体、心、スピリットのケアを心がける


ものであって欲しいと私個人的にも切にそう思っています。
某私の友人の旦那様は獣医ですが、西洋医学のみならず上記の事にも目を向けているそうでとても頼もしく思っています。その友人も今、動物へのマッサージやTタッチの勉強をしているのできっと近い将来はそんな統合的獣医療を目指したを作ってくれるんじゃないかとワクワクしています

セミナーの最後に皆からの質問に答える時間がありました。
最後の最後に私が書いた質問が読み上げられました。

「ショーン博士から感じられる、安心感や温かさはご自分で努力されたものでしょうか?小さい頃からそうだったんですか?私もそう言う人になれたらいいな。」

とまぁ、こんな感じの内容だったんですが・・・
その答えの中に博士はホロコーストの体験を持つ両親の間に生まれた子供である事を話してくれました。辛い思い出話をさせてしまったような気がして、セミナー後のサイン会で
「あの質問は実は私なんです。辛い事を思い出させてしまったようでごめんなさい
と言うとにっこり笑って
「あなただったんですか?いいえ、こちらこそ質問をしてくれてありがとう。すまないことなんてありません。それに、辛いことは、話すことでどんどん癒されるんです。」
と言ってくれました。
そして、私が<kindred Spirits>の本にサインをお願いすると、その表紙のGレトリーバーの写真を温かな目で見て
「Oh, ミーガン
を抱きしめてにっこりしていました。
私がだったら絶対診てもらいたい先生です

あの日は、本当に心が癒された一日でした。(セミナーの司会及びペットのためのハーブ大百科の翻訳者でもある金田先生とショーン博士)
アレン・ショーン博士、本当にありがとうございました。mama記)








コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

魔法のカプセルを求めて(ヒーラーとして・・・)

2007-12-11 11:15:28 | 犬・猫・犬友・動物たち
広島から戻ってから、このタイトルを書き終えなくちゃと思いつつ、なかなかまとまらなくて今日まで来てしまいました。
今も、アレン・ショーン博士や、その関連の本を読んでいると言うこともあり何から書き出していいのやら

獣医学博士、動物行動学、神経生理学の修士、ニューヨークアニマルメディカルセンターの顧問獣医師、そして動物鍼灸では今第一人者とも言えるアレン博士は、西洋医学のあり方に疑問を持ち、東洋やネイティブインディアンの民間療法を学んだそうです。
デカルトの「動物は苦痛を感じない」の考えを基盤に健康な動物を故意に不具にしてまで研究をする当時の西洋獣医学に憤りさえ覚えていた博士が、そういった世界にいていつしか子供の頃の純粋な動物愛が薄れてしまったのは仕方のない事だったと思います。
でも、その後フィラリアで末期症状だったゴールデン・レトリーバー(♀)の(写真:'Kinderd Spirits'より)ミーガンを救い、彼女を自分の家に引き取ってから彼女を通して、科学の世界では証明出来ない事実を目の当たりにした彼は、忘れかけていた昔の心を思い出し、治療をする動物たちに対する自分の目が変わっていったのがわかったそうです。

博士は、動物のみならず「治療」は単に痛みを取り除くために薬を与えたり、手術で削除するだけではなく、『自然な力による絆』・・つまり愛情、優しさ、肉体的、精神的なヒーリングの要素・・・生命そのものの要素が必要だと考えています。
獣医になってから、その事に気づくまで数多くの動物の飼い主たちに
「すべてを尽くしましたが、もうこれ以上何も出来ません。後は安楽死かこのまま生きていくかしかありません
と苦々しい気持ちで言ってきたそうです。

ある日、チアノーゼになり蘇生させようと注射をしたり、心臓マッサージをしたりしたのに動かない子牛に、ある恩師が教えてくれた技(鼻の中の特定のポイントに指をあてて強く押す)を思い出し、それを施したら産声をあげたんです。それが「指圧」だったと知ったのは後になってからだそうです。

その後、博士は当時は中国でしかやられていなかった動物への鍼治療を学び、更にマッサージ、薬草治療、食事等々を自分が学んだ西洋医学と合わせて、動物治療に臨んでいるそうです。

治療のお供にいつも付き添っていた愛犬ミーガンは動物の種類を問わず、彼女のやり方で病気で苦しむ動物たちを癒しました。そこには、種を超えた絆があったのです。
動物は人よりもずっと上手に人と付き合う術を習得するそうです。これは家族に動物がいる人は既にお気づきかもしれません。
さらに、同種で生活しているものはその種の行動しかしませんがならならである)「人間と暮らしている動物」の思考力は「動物」の思考力よりずっと進化するそうです。良い面も、悪い面も、人の行動パターンも真似をするので「飼い主に似ている」と言うのは本当なんですね。
ミーガンもそうだったのかもしれません。
博士は、お産に苦しむ牛、銃に撃たれた瀕死のポインター、野犬に襲われて傷つきショック状態の子羊に物理的な処置をして命をとりとめ、彼女は溢れんばかりの愛情をもって彼らを癒したのです。

何故、であるミーガンをパニック状態にあるような動物たちが受け容れたのか?
・・・・は、また続きで書きます。ちょっと小休止です



コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

広島・・女二人旅

2007-12-03 09:59:16 | Family
あれからもう1週間。
11月の3連休は広島の友人に会いに行きました。
サトパパがいるのでうちの凸凹の心配をしないでいいと思ったんだけど
でも、蓋をあければサトパパは学校へお仕事と言う事だったんで、レイラと同行と言う事になったわけ。
お友達のにお世話になるので自由に歩かせるわけにはいかないし、いつものキャリーじゃ小さいで、「ペット〇イジャー」を購入しました。
小さいと言えども5kg近くあるレイラなので色々調べて一番軽いのにしたというわけ。
だけど、リュックをしょってレイラがはいったクレートを持って歩くのは結構しんどかった

でも、一人旅もいいけど、誰かいる方がより楽しいよね
心配していた新幹線の中も「不審な荷物」さながらに新横浜から広島までの約4時間、レイラは一度もぐずりませんでした。


広島のホテルに1泊して翌日は友人と宮島へ・・・。
紅葉を見に行く人では混んでいたけれど、現地のもみじはもう枯れていたのもあったからちょっと遅かったかもね

鹿にご挨拶をしようと思ったレイラはびっくりした鹿に危うく頭突きされそうになり、その後鹿のそばで写真を撮る時にはちょっと緊張気味?

友人のは、広島からで1時間ほどの呉にあって、そこには戦艦大和の10分の1のモデルや、人間魚雷などを展示してある『大和ミュージアム』が今年オープンし、もちろん私も連れて行ってもらいました
戦艦大和といえば私はやっぱり
『宇宙戦艦やまと』だなぁ

なんて、思いながら見学したんだけど・・・・
やっぱり見た後は、戦争映画を観た後と同じ気分になっちゃいました
ミュージアムの裏は呉桟橋が見え、芝生広場があったのでレイラを連れて行きました。久々の潮の香りはよかったぁ~
レイラは芝生広場にあるのオブジェに律儀に挨拶をしに行ってたけど、お尻の臭いをかいだら想像と違ったのかびっくりして後ずさりをしてるの
偽者だってわかんないのかなぁ?

3泊4日の広島・女二人旅はお天気にも恵まれ久しぶりの友人たちにも会え楽しんで来ました。
サトリとサトパパもゆっくり出来たかな?フッフッフ(mama記)

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする