Oregon on The Breeze ~ サトリの森

Yaplog時代のブログをこちらへ引っ越ししました。

盛りだくさんの春ですよ(京都最終編)

2010-04-28 13:28:00 | Trip
サトパパの両親と京都旅行へ行ってから1週間後、私はまた京都へ

私は京都マニア??

話せば長いんだけど、私がやってる スコティッシュ・カントリーダンス の仲間の一人が、自分が作った姉様人形をみんなにプレゼントしてくれたんです。
それがきっかけで、彼女が、ダンスの仲間をモデルに『祇園ストーリー』なるものを書き始めた訳。
ちなみに、私は、置き屋のお母さんで、ジョン・マッケンジーと言うイギリス人と結婚し、輝雪と言う舞妓と、同志社大学に勤務する夫の依頼で、カナダから来た学生を舞妓見習いさせている・・・・・てな具合の・・・。

元々彼女は、東京っ子だそうだけど、京都とは縁があっておばあちゃんのお墓参りに毎年出かけているそうである。
彼女の書くストーリーは延々と続くのだけれど、ある日、突然、
「この話に出てくるのは、本当の所もあるわけで、みんなとその場所とか見に行かない?」
って話になり・・・。
私は、彼女が企画した日がちょうと、ドッグショーにも重なってるし、どうしようかと思った末にお断りをしようと思ったら
「え?もう予約しちゃったよ」


実は、単なる祇園巡りじゃなくて、舞妓さんたちが踊る『北野をどり』も鑑賞をする、と言うツアーだったんですよ。
で、結局私も、半強制的に4人のメンバーのひとりとして参加と言う事に・・・

結論としては・・・ でしたよ。

『北野をどり』では、お茶付きのチケットを持っていたので、舞妓さんやおねえさんの姿を間近で見る事が出来たし。



夕方には、お店へ呼ばれた舞妓さんたちが、歩いているのに出くわしたり。

桜も満開になってました。

祇園の町をそぞろ歩いたり

舞妓さんたちが通う学校があり、その近くでは常連さんと思われるおじさんたちが、カメラを持って待ち構えています。
それに交じって私たちも、待ってみました。

しばらくすると、朝から、白塗りをしたおねえさんらしき人がやって来ました。

サトパパたちと来た時には、舞妓の「ま」の字も出会う事はなかったし、大体私が京都へ来るのは、新選組に関係した所がおおいので生まれて初めての経験だったかもしれませんね
企画をしてくれた彼女のおかげで、同じ所を何度も歩きまわったり、置き屋、お茶屋と見て回ったりしたので、何だか『祇園通』になった気がしてます。

あ、そうそう。彼女のストーリーに出てくる『フランソワ』って喫茶店は、レトロな雰囲気のいいお店でしたよ。老舗で有名なお店だったんですね

そんなこんなで慌ただしく私の「初春」は過ぎて行ったわけです。
長い私の「盛りだくさん」のおつきあいをして頂きありがとうございました!
mama記)



コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

盛りだくさんの春ですよ(2)

2010-04-27 15:34:49 | Family
2日目の京都はでした。
嵯峨野の方へ行ったのですが、渡月橋も、天龍寺も竹林の道もなかなか風情がありました。

雨にけむる渡月橋からの風景
天龍寺のそばのお地蔵様
竹林の道

Mama Susanは、を飼ってます。
ボーダーコリーのロビー(去勢♂)とミンディ(不妊♀)アメリカン・トイ・テリアのマイキー(去勢♂)。
どの子もアジリティーをやりますが、一番向いているのはミンディーだそうです。
ロビーは、ハーディングをさせたいので、ミンディーとは違うブリーダーから譲ってもらった子です。
の話になると、私もMama Susanも止まりません。

嵯峨野までのの中で、
「テルコもアメリカで生活するようになったら、アジリティをやるといいのに。」
とMama Susanが言うと、それを聞いたサトパパは目の色を変え

「駄目!駄目!絶対に駄目!」

と盛んに繰り返すんです

やはりアメリカでも、ドッグスポーツをするのには、がかかるらしいです。
でも、練習をする場所にはお金かかりません。
だって、Papa GordonとMama Susanの家には、大会も開けるくらいのちゃんとした、アジリティーコースがあるんですから。
Papa Gordonが愛する妻の為に、作った手作りの用具とフィールドです。
すごいですよね。写真でお見せできないのが残念!!
牧場とはいいながら、さすがにやることが違う。

やる事が違うと言えば、京都の旅の中では、他にもびっくりした会話が・・・。

ランチに寄った二条城前のホテルのラウンジから、コブハクチョウがいる池が見えました。Mama Susanの空想
きれいな振袖を着た女性が、モデルさながらに写真を撮ってもらっていました。
Papa Gordonも当然、きれいな着物姿の女性をガラス越しに一生懸命写真を撮ってました。
そのそばを優雅に泳ぐコブハクチョウ2羽。

羽を広げたり、美しい姿をみせていた白鳥をみていたMama Susanが、ポツリと

「Huuuuuuuuuuuum.......前からうちの池にコブハクチョウが欲しかったのよね。」

え?! コブハクチョウを家の池に放すんですか?

実は、その前に違う場所でMama Susanは、孔雀を飼いたいと言って、サトパパとPapa Gordonからブーイングを受けてたんです。孔雀でも、白孔雀孔雀は、声が大きくてうるさいうえに、屋根の上に登って糞をするから、誰がそれを掃除するんだ・・・とか。
孔雀が駄目なら、コブハクチョウと来ましたか・・・。
でも、孔雀よりもずっとお値段が高いし、白鳥は結構気が強いのでこれもPapa Gordonから却下されたようですが。

都会生まれの都会育ちのわたくしめにとりまして、この一家の会話はちょっとついていけないところが・・・hahaha

でも、今回の両親の来日で1週間、みっちり一緒にいたおかげで、前よりもずっと近くなり、わかった事も色々あった気がしました。

Mama Susanがとっても、可愛い女性だって事・・・。
Papa GordonがMama Susanをとても大事に思っているって事・・・。

最初、我が家に泊ると聞いて、サトパパは引いていましたが (両親がよく口ゲンカをするからだそうで)、彼も1週間一緒にいて、二人の関係がとても近くなっている事に気付いたようです。

これは、サトパパお気に入りの1枚。
Papa Gordonがかつて、こんな風に花の香りを楽しむような姿を見た事はなかったそうです。

帰国前日、二人を八王子にある 「うかい 鳥山」 に招待しました。

ここは、京都とはまた違った雰囲気の和風レストランで、水芭蕉がちょうど満開で、雨でしたけどまたまた風情があってよかったです。
両親は料理も雰囲気も楽しんでくれ、翌日無事にアメリカへ発って行きました



で、私はこの1週間後、また京都へ1泊2日で出かけたのでした 

ホントに春は盛りだくさんです 
 つづく・・・・・




コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

盛りだくさんの春ですよ!(1)

2010-04-17 11:42:07 | Family
お久しぶりです!


3月19日、アメリカからサトパパのparents Mama Susan と 
が初来日!





成田空港までお迎えに行きました。私は、サトリが家に来て以来会ってなかったので、もう7年にもなりますが、で、チャットしたり、したりしてたので、全然 「久しぶり!」 って感じじゃなかったです。
Mama Susanは、初めての海外旅行で、しかもそれが、日本だなんて、ワクワク、ドキドキだったんじゃないかな?
初対面なのに、レイラはちゃっかりMama Susanの膝の上。さすが、沢山の動物たちと暮らしているMama Susanです。

色んな事が、二人に取っては初体験。
私はそれまで、外国人で知り合いと言うと、日本に武道を習いに来ている人がほとんどだったせいか、最近の外国人は皆、お箸の使い方が上手だと思っていたんだけど、そうじゃなかったみたいです
やっぱり苦手もいらっしゃいました。
でも、二人はとてもチャレンジ精神が旺盛で帰国の時には、かなり使えてましたよ。特にMama Susanがね


Papa Gordonは、背が190cm近いので、我が家の鴨居に頭をぶつけてしまったようです。
京都で泊った宿にはこたつもあって、長い脚を居心地良く収めるのに苦労してました 
京都と言えば、1泊2日の旅行なので、うちのサトレラはかかりつけの獣医さんにお願いしました。
レイラは獣医さんの前を散歩ででも通り過ぎる時はしっぽを垂らして駆け足になるくらい、そこが苦手らしいので、いつも家で使うクッション、ストレスでご飯を食べなかった時の為の缶詰、預ける日には、何故かレイラが好きな、私の散歩用の手袋まで置いて行ってあげました。
ところが、意に反して、京都からして獣医さんから聞いた話では、
「レイラちゃんは食欲旺盛で、いいですよ。でも、サトリちゃんが食欲があまりなかったので、缶詰をトッピングしてあげました。も柔らかくなって、散歩へ出るとお家に帰れるのかと思うらしく、お家の方向へ行きたがりました。」
と言う事でした。
でも、また預かるのは可能だと言ってくれたので、いい子にしていたんだと思います。

Mama SusanPapa Gordonは、カントリーサイドに住んでいるからは全く使いません。電車には沢山の人が乗っている、って興奮してました。私とサトパパにとったら全然混んでいない状態だったんですが
だから、京都までのなんて、もちろん初体験。
私は、行きはサトレラを獣医さんへ預けてから・・・・帰りは病院が終わる前にサトレラを受け取りに・・・で往復一人旅になってしまったんだけど、京都で3人に会ったら、
「こんな小さなBoxに入ったランチを食べたんだけど、色んなのがあってとっても面白かった。」
って駅弁に感激してました

着いた日は、快晴の京都で、東京よりも桜の開花が少し早いみたいで、枝垂れ桜が町のあちこちで、きれいな姿を見せてくれました。
ちょうど、『京都・東山花灯路』の最後の日で、こんな展示もしてました。

偶然、『狐の嫁入り』の行列にも出会いました。
泊ったのは、片泊まりの宿で旅行誌に載っていた 『田舎亭』
石塀小路にあります。高台寺のすぐそば・・・。
部屋は5部屋。三連休の最後の日なのに満室でした。
私たちは、石塀小路に面した床の間付きの大きな部屋と、ちょっと奥まった所の6畳(か、8畳だった)の部屋。
前者は部屋の電気は廊下で操作しなくてはならなかったので、Mama Susanは、部屋の中で消灯出来るのがいいと、あえて狭い部屋を選んでました。
私は、両親があんな狭い部屋に泊って、自分たちが広い景色もいい所に泊るとは思ってなかったので、本当にいいのか困ってました。日本なら当然、親たちがいい方に泊りますよね。

自分の部屋へとりあえず荷物を置いてきた両親が、再び私たちの部屋へ来たら、

「あら・・・、こっちは随分広かったのね。それに、景色もこっちの方がよさそうだわ。」
と、Mama Susan

私は思わず苦笑い

「こっちの方が広くて、明るくて、いいと思うんですが、やっぱりこちらにしたらどうですか?電気の事はともかく・・。」

と薦めてあげました。Mama Susanは、チラッとPapa Gordonを見て、小さい子が悪い事を考えてるような笑いを浮かべ

「そうね・・・。電気は私が消しに行かなくてもいいんだものね。」

と言いました。Papa Gordonは、無表情だけど、優しい声で

「OK。君のいい方にしなさい。」

だって!!

結論は?

はい、もちろん部屋を交換してあげましたよ。

 つづく・・・・・・・・・・・・・・・

mama記)

K9ゲームチームの わんだらす と "さっちん




コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする