Oregon on The Breeze ~ サトリの森

Yaplog時代のブログをこちらへ引っ越ししました。

レイラの事情

2012-11-30 23:18:57 | 犬・猫・犬友・動物たち
アメリカの住まいでは、レイラは、正真正銘の箱入り娘の「お嬢様犬」になるはずだった。
だって、
「野生動物が多いから・・・・特にレイラは、ワシやタカにさらわれる可能性が大!」
とサトレラパパに言われてたから。

ワシはまだ見たことはないけれど、確かに、タカは空を舞ってたな。
昨日は、鹿が2頭、家のすぐそばまで来てたし、七面鳥は、数えたら26羽も来てたし
サトリのように、自分勝手に敷地内を歩き回らせるのは危険だけど、私たちと一緒なら、大丈夫そうだからちょっと安心だわね彼女は、子犬の頃にレッグペルセスを患って、右後ろ足の大腿骨を支える骨頭がないから筋肉をつけなくちゃいけないからね。

だけど、所詮、ビビリの潔癖娘なので、こっちに来た当時は、歩くのがのろいのろい・・・。よりかのろい歩き方で、笑っちゃうくらい。なんせ、足元が落ち葉やら、石やら、が降り続いて濡れてるやらで、レイラが一番苦手とするところだから。
ここで、同情して、抱いてしまってはレイラの為にならないと・・・待ってて、呼び込んだり、おやつでだましだまし、歩かせてたらそれなりに着いてこられるようになったみたい。やっぱり、子供?は甘やかしちゃいかんです。親が楽だから、可哀想だから、で、かばってばかりいると、一人前にはならんのです。

だから、最近は、サトリと一緒に歩いて、いっちょまえに臭いかぎなんかしてます。何かわるだくみを相談してるのかい?

でも、やっぱりリードをつけて散歩をするようにしています。

なぜ?

それは、さっきも言ったように、七面鳥が沢山我が物顔で歩き回っているんです。
サトリにもレイラにも、追いかけたりしないように言っているものだから、彼らもある一定の距離を保って、逃げやしない!
だから、のんびり草をついばみながら、をあちらこちらに落として歩くんです。
あれだけの大きさなので、それもそれなりで、しかも一応「鳥」なんで、も柔らかめ
踏まないように歩くのに気を遣います。

掃除をするにも、あまりにも広範囲なので、拾って歩くわけにも行かない。
ところがそれを掃除してくれていたのが、

な、なんと!!

レイラだったんです。
あのおやつ好きのレイラが、おやつだと呼んでも来ないくらい、おいしいものらしい・・・(七面鳥は食べるが、アレまでは食べたことないからわからないが)
食べてる時に、注意をするのだけど、人の目を盗んでは捜し歩いている姿は、もう・・・あの可愛いお嬢様レイラではないです。
しかも、食べてるのを見つけて呼ぶと、その口は、まるで生チョコを食べたようになってて、サトレラパパと

ウェ~~

と顔を見合わせたこともありました。
サトリも時々、食していることがあるようですが、レイラほどではなく、レイラは散歩へ行くとすぐに「デザート」探しを始めるしだいです。
だから、リードを放すのは、があまりない地帯へ行ったときだけです。

日本にいる時には、一度も、自分のも猫のも口にした事なんてなかっただけに、

レイラよ、やっぱりお前もか・・・・
で、

ガックリ

の私でした・・・・。

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戸惑い

2012-11-26 20:17:26 | 犬・猫・犬友・動物たち
さてさて、ブログからちょっとご無沙汰のうちの凸凹。
サトリは、パパと一足先にPapa Gordon、私とレイラのいない生活が始まり、その後、我が家があるRogue Riverの仮住まいの1階に引越。そしたら、何処かへ行ってしまったのかと思ってた(と、思う)私とレイラが再びの前に登場、そして2週間もしないうちに、昨日、本住まい(?)の2階に移りました。サトリにとっては、ストレスフルな3ヶ月だったと思う

渡米をする時、友人たちは、

「サトちゃん、ママが来て喜ぶだろうね。」

と言ってくれました。私も、どんな再会になるのか楽しみでもあったけれど、不安もあったな。
だって、サトレラパパから、

「サトリが自分がいなくなると、自分をしばらく探し続けているらしい。」

と聞いていたから、サトリの中に、私とレイラは自分を見捨てて行った、だから、パパしかいない!って言うような気持ちがあるんじゃないかって。それに、サトリはとても今の環境を満喫してると言っていたし。
サンフランシスコ空港の、駐車場で待ち合わせだって聞いてたから、長い移民の手続きや税関手続きが終わってそこへ行こうとしてたら、サトレラパパが到着口の方を向いて立ってるのが見えた。
「え?私、今出てきたのに気づかったのかい?」
と思いつつ、呼ぶと、びっくりしたような顔で

「いつ出て来たの?」

だって!!!

「(出口にある)TVでその恰好をした女性は見たけど、まさかYouとは思わなかった。だって、疲れたオノ・ヨーコに見えたよ」
だって。
はい、そりゃ疲れてですわよ。同じに乗ってた人がみ~んないなくなって、私の荷物は、ポツンと床の上に置かれてるくらい時間がかかったんですから。

駐車場で、車で待ってたサトリとレイラの対面ですが、
何となく、写真を撮っている私が気になるみたいですよね。耳と目が戸惑いを表してます。
だから、その後、車から降りてからもサトリはすぐには、私のそばに来ませんでした。
そして、駐車場をウロウロと、私のそばを通りながら歩いてました。
私も、彼女の戸惑いが理解出来たので、そのまま歩かせていました。
その様子を聞いた、私のワン友が

「前に、ムツゴロウさんが言ってたけど、しばらく留守にしていた人が家に戻ってくると犬は戸惑いをみせるらしいよ。」

と教えてくれました。
本当に、そうだったよねぇ、サトちゃん!
私が、触ろうとすると、どうしていいのかわからない表情を見せて、近くに来たけれど離れて行って、レイラの臭いをかいで、うろうろして、それでやっと私の所へ来て、なぜてもらったかと思うと、また離れて行って・・・。
私の知らなかった「」の一面を実感出来た感じで、興味深かった。




もちろん、今はもういつものサトリに戻って・・・・
と思ったら、先週、ブラッシングをしてる時、見つけました。鋭利なナイフでカットされたような傷が!!!
確かに、ちょっとびっこを引いていたけれど、こんなに深く傷を負っているとは思ってもいなくて、感謝祭の翌日、病院へ行きました。
何で切ったのかわからないけれど、切り口がきれいだったらしく感染はしてなかったとか。
ところが、それよりもっと深刻な問題が・・・・。
体重を測ったら、5Kg近くも減ってたとか。
確かに、触ったら、今までにないほどにあばら骨がすぐに触れると思ったけど、夏にしっぽがみじめな痩せた野良犬のようになってしまうほどにサトレラパパがブラッシングをしたと聞いてたから、そのせいだと信じてた。
そうしたら、あまりに体重が減っていて、今のサトリに麻酔をして傷口を縫う手術をするのは危険だからとホッチキスで傷口を閉じてくれただけ。
そして、念の為、ガンと言う可能性もあるから、血液検査もしてもらったと、帰ってきたサトレラパパから聞いて、もうショックと言うか、何と言うか.
今年は、母を亡くし、サトリの優秀なきょうだい犬のGunnerがいなくなり、そして、幼馴染の、KAHNまで見送ったのに
その上、サトレラパパが

「検査結果がどう出るかわからないけれど、サトリももう10歳になるし、ここの暮らしにレイラだけでは、不安もあるからどんな犬種を次に迎えるのかそろそろ考えた方がいいだろう。」
と言ったんで、新しい子を迎える準備をするのは、胸躍る思いだけど、サトリがいなくなるかもしれない、と言う思いで、今度は私が戸惑ってしまった。

でも、Shiloh Shepherd の犬生をチェックすれば、
「9から14歳。ジャーマン・シェパードより多少長い」 と書かれてあるのだから、確かにサトレラパパが言っている事は酷な事じゃない。
そうならば、サトリがいる間に、新しい子犬を迎えて、サトリに教育してもらうか!
そうしたら、サトリの残してくれた子と一緒に暮らしていくんだ、と思えるかもね

あ、検査結果は、OK!でした。
じゃ、なんで痩せてしまってるのか・・・。
農場に暮らすワンコたちには、当たり前の事だそうですが・・・
からの寄生虫の可能性があるって。
Papa Gordon宅にいる時に、結構そんなおやつを食べてたらしい

え”~~

って言ったら、サトレラパパは何を驚いてるんだって言うようなケロっとした顔で、

「Mama Susanもそう言ってただろ

って。
はい!そうですね。不治の病で安楽死させられるより、寄生虫の方がましだと思うようにいたします
生き方も考え方も、変えて行かなくてはいけないのは、結構大変でございます。

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Thanksgiving

2012-11-23 11:49:56 | 行事
昨日の夜は、満天の星だったのに、朝起きたら相変わらずの曇天
でも、久しぶりにが止んだので夜のThanksgiving(感謝祭)の集まりの前に、家の事を済ませて行くことにしました。

2階のポーチの落ち葉払いです。落葉樹があるので、結構溜まってます。
サトレラパパは、ホウキで掃いてたけど、そんなもんじゃ時間がかかるので、庭の隅に立てかけてあった熊手を持ってきました。そうしたら、落ち葉を片づけるのは私の役になり、サトレラパパは薪割り役になりました。私は、1時間近くかかってポーチの落ち葉をどけました。
でも、で湿ってるから、熊手の後、ホウキでやっても取れない、取れない。竹ぼうきが欲しいな、と思いながら

「退職後の旦那はぬれ落ち葉」
って言う言葉を改めて、思い出した
実は、私は環境になじむまでサトレラパパに頼ろうと思ってたけど「ぬれ落ち葉」化しないように、積極的に働かなくてはいけないね。ま、彼は、こんな言葉があるのは知らないだろうけどさ
途中で「熊手さん」登場です。
感謝祭には、それぞれの家族が、担当を割り当てられてそれを用意して行くようですが、今年の我が家はチップスとパンでした。
毎年、感謝祭とクリスマスを交代でサトレラパパの両親の家と叔母さんの家とでやってるそうです。
今年の感謝祭は、Papa Gordonの家です。

両親の家へ行く道の真正面に、富士山によく似た、Mt.Mclaughlinがそびえたっています。富士山よりちょっと低い標高2、894mの火山です。
でもよく似てるでしょ?Table Rock も見えます。
家には暗くなる前にうちに着き、4匹のワンコの歓迎をうけ、(ここのワンコはうちの凸凹と違って写真慣れをしてないから撮るのが大変でやっと2匹だけ撮れました)日本人の妻らしく、Mama Susanのお手伝いをしようと思ったのですが、ここでは、Papa Gordonが作る役で、もう準備はほとんど終わってました。

で、美しい夕陽を眺めながらみんなの到着を待ってました。

予定の時間を30分くらい過ぎてやって来ました。

お兄さんのスティーブンと彼女
ダイアン叔母さんとラリー叔父さん。
従妹のクリスティン一家
ホストのPapa Gordonの音頭で乾杯
”Cheers!”
食べてる人もいますが・・・

みんなが持ち寄った物をバイキング式にお皿に取りました。
私は、このくらい。
いんげんの煮たものマッシュポテトPapa Gordonが焼いたターキーさつまいものマッシュにマシュマロが乗ったもの、後は、何だかよくわからないけど・・・
こんなに取ってる人もいますけど・・・。後で、アイスクリーム添えか生クリーム添えのアップルパイ、パンプキンパイが待ってると言うのに。(ご心配なく、この方それも後でしっかり食べてました。)

みんな、私がアメリカへやっと来て、一緒にThanksgivingを祝う事が出来た事を本当に喜んでくれました。
帰り際には、もうクリスマスの料理の割り当てがあり、私は、手羽先のしょうゆ焼きを持って行くことにしました。
とても楽しみな反面、不安も生まれました。
ワインを勧められた時にうっかり、
「私は、とかとかすぐに酔っちゃうんです。ウォッカとか、バーボンとか・・・」
と言ったら、赤ら顔のラリー叔父さんは

「よし!うちにいいウォッカがあるから、クリスマスにはボトルでぐいぐいやっちゃっていいよ!」

と皆の前で大声で言っちゃったんです。
バーボンの方を先に言えばよかった・・・・と後悔しました。どっちでもおんなじか・・・

全員で記念写真・・・まではいかなかったのですが、撮りました!
サトレラパパのお姉さんがいないのは、淋しかったですが、クリスマスには、ボーイフレンドと一緒にポートランドから来てくれそうです。

(彼女の前でそれはまずいでしょ・・・と思ったけど、お兄さんに首を抑え込まれて身動きが出来なかった)

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1週間になりました。

2012-11-21 20:00:36 | Family
今日から、ブログの名前を変えました。

Oregon On The Breeze
日本語ではなんと訳すかな・・・
「オレゴンから風にのって」
なぁんつうのはどうだろうか。直訳だと、
「風になびくオレゴン」「風にのったオレゴン」
どれもパッとしないので、意訳だ!

気づけば日本を離れてから、もう1週間。
なんと慌ただしい・・・ような、そうでもない・・・・ような。
サンフランシスコでは、朝からBig Breakfast 
その後、かの有名なサンフランシスコ、ベイブリッジを通り

約5時間で、オレゴンに入りました。途中退屈そうなサトリ
オレゴンに入るとShasta MT.と言う山が見えてきました。雪をかぶって寒そうです。
我が家はここから、まだ1時間近くかかるので、着いた時はもう夜でした。途中の夕焼けもきれいでした。
サンフランシスコは、ジャケットなしでも行ける感じだったのに、オレゴンはやはり地図上では北だから寒かった!
家に着くなり、サトレラパパが暖炉のをつけてくれましたガスストーブのように、すぐには暖かくはならないけれど、暖まると、いい感じであったかく、私が着いた日から今日まで、実は、暖炉の火はずっとついたままです。
だから、寒い外から帰っても、お部屋はぬくぬく暖かく、レイラは暖かなお部屋で私たちの帰りを待っていられると言うわけです。(普通、サトリは、外で待ってます。)

翌日は、サトレラパパの両親が訪ねてきたので一緒にランチをし、夕方も、外食だったのだけど、さすがにあまりの量の多さに、毎回のDoggy Bag(お持ち帰り袋ですが)。
私も、食傷気味で、家では、コーンフレークと紅茶・・・・外食しなくちゃいけない時は、サラダ・・・。
と思ったら、このサラダも一人では食べきれず、やっぱりお持ち帰り・・・・。

そんな中、明日は
Thanks Giving Day

両親の家に、近所の親戚たちが集まって、飲み食いをする日です。
イェ~イ
と喜ぶ人も多いでしょう。学校も会社もお休みだそうですから・・・。

でも、今から、胃の調子を整えておかないといけないと思っているわたくしでした!!


ママパパ、早く帰ってきて!と、今も家で待ってると思います。

@サトレラパパの道場にて記


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無事着きました

2012-11-18 22:39:34 | Family
取り急ぎ・・・・

無事に着きました。サトリと感動の対面です!!
レイラも成田からサンフランシスコまで私の足元で、ずっとおとなしくしてました。

サトパパとサトリは、6時間かけて、オレゴンからサンプランシスコまで迎えに来てくれて、一晩サンプランシスコに泊まりました。ありがとう!
滞在したホテルの前で・・・

落ち着いたら、またゆっくりアメリカ生活アップします

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