Oregon on The Breeze ~ サトリの森

Yaplog時代のブログをこちらへ引っ越ししました。

「助けてあげられなくてごめんね」

2011-04-18 23:13:15 | 犬・猫・犬友・動物たち
犬友の友人が教えてくれた、ある動物保護団体の被災地での救助活動・・。

現実を突きつけられる写真が載ってます。
悪いものを見てしまった、と思うかもしれない方はこのまま流して下さい。

被災地の動物たちに何が起きているのか、現実と向かい合えると思う方は是非見て下さい。
私は、泣くつもりはなかったんだけど、涙がこみあげて止める事は出来ませんでした。
こうなるまでの状況がいかなるものだったのかを想像してしまって・・・・。

http://banbihouse.blog69.fc2.com/blog-entry-2053.html#

「すぐ戻るからね」

きっと、飼い主の方たちはそう信じていたにちがいありません。
原発事故さえ起きなければ、きっと帰れていたはずです。

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地震から1ヶ月

2011-04-12 15:36:22 | Nature
3月11日に東北で大きな地震が起きてから早くも1ヶ月。
普通なら2週間もあれば、復興への道も開けてくるそうだけど、今回は地震、津波の被害のみならず、原発の事故が人々にまだまだ不安を与え続けていると言う、史上最悪の災害です。

まず、亡くなった方たちのご冥福を心よりお祈りもうしあげます。
そして、これから自分たちの町を復興させていかなくてはいけない皆さまに、少しでも私のエネルギーが届きますように。


私のブログもあれからぷっつりで、どうしているのかと思っている人も・・・・・いるかな?

私は地震の時、ちょうど凸凹の散歩から帰った所で、人生初めての大地震にきっと顔は引きつっていたんじゃないかと思うけど、サトリが私の普通と違う動きと地面が揺れ、木が揺れ、家が揺れる事に気付き耳をピンと立てて右左に歩きだしたかと思うと、レイラも異常を察知したのか吠えだしたのよね。で、私もハッと我にかえり、

「(凸凹にとっての)リーダーは、平常心でいなくては・・・。」

と、その場で静かにしゃがんだら、凸凹もおとなしくなった。
そして、地震もおとなしくなった。

もちろんその後日本がどうなったかは、みんな、もう知っている通りです。

後でサトパパが言ってたけど、この地震で日本が2.4m動き地球の1回自転に要する時間が、1000万分の16秒だけ短くなったそうです。数字だけ見ても実感はもちろんないですけど
とにかく
今回の地震はすごかった!!
って事ですね。

原発事故に揺れる日本はこれからどうしていくか。
私が連載で(?)書いていた『組曲 啓蟄』もどっかへ吹っ飛んでしまった・・・と言うより書く気が失せた!と言った方が正しいかも。

地震以降、日本と海外との報道に時差ならぬ、温度差があって、日本の報道はとにかくパニックを起こさせないようにと言う配慮からか、海外の報道よりもワンテンポ遅く、またちょっと控えめにされてきていた気がする。
その証拠が、昨日発表された【レベル】の問題。

【レベル5からレベル7へ】
【レベル5】と言われ続けていたものが、蓋を開ければ、津波に襲われてすぐにかなりの放射線が漏れていたらしく、海外が指摘していたようにレベルはとうに【5】以上のものだったとか。

私個人としては、原爆を体験した日本、地震国とも言われる日本が何故、原発に手を出したか長い間の疑問だったけど、「原発は安全だ。」
神話を連呼する企業を信じ、洗脳されるでしょう・・。
確かに24時間営業の店が増え、夜の街はネオンで昼間のように明るいし、経済大国と言われるほどの国になりそれにずっぽり私も浸かってしまってはいたけれど・・・。

でも、崩れたのです。
〔原発は安全だ〕の神話が。

今まで、原発について深くリサーチをしなかった自分にも腹が立ちますが、何を根拠にそう言いきれたんだろうか。

「安全だから、対処の仕方を考えてなかった。」 だ????
「この事故は想定外だった」 だ????

冗談を言ってるとしか思えない思いあがった大人の考え方ですよね。
企業や、政府は相手が核燃料だって事忘れてましたか?
この世の中には、必ず≪陰≫≪陽≫があります。
私は、『絶対』なんて言葉は信じません。ましてや、相手はウラン、中性子、プルトニウム。
この子たちが、おとなしくいい子であれば、世の中平和で楽しく明るくの≪陽≫
だけど、一度だだをこねたら、手のつけられない≪陰≫が顔をだすはず。

まさに、≪陰≫≪陽≫が裏表ではないですか。

『安全』

の言葉の裏には、きっと何が起きても、それを防げる手立てがあるんだろう、と思いませんか?
だから、『安全』って言いきれるんだろうなって、思いませんか?
でも、企業が言っていた『安全』の言葉の裏には、
「こう言う事態になるはずがない」・・・いいえ、本当はわかっちゃいるけど、
「そんな事考えたくもなかった」のかもしれませんね。

こうなってみると、日本を動かしているみなさんが、自国の経済を一番に考えていて、わかっているけど、そこに触れたくないから、自分自身に言い聞かせているだけの

『安全説』

だったんじゃないかって、懐疑的な気持ちになってしまいます。
まず、人がいなければ、経済も成り立たないはずでしょ?
日本人って、もっと賢い民族だと思っていたけれど、残念ですが、そうじゃなかったみたいですね。

素人なりに色々なバイオ燃料チェックしました。
地熱発電、水力発電、太陽光発電、海流発電、風力発電・・・いずれも完璧ではないのだけれど、すべての可能なやり方を試みれば人が普通に生活をしていけるだけの電力を確保するのは決して不可能なことじゃないんじゃないのかな?
それか、とりあえずそれぞれの各家庭で使うだけの燃料や物資を作りだす、って言う条例を作るとか?


いえ、いえ真剣ですよ。


って言ったらサトパパは、アイディアはいいねって同意してくれた。ただ、実行するのは難しいだろうけどって。
でも、不実行は無に通ずるから、まずは行動ですよね。

我が家もサトパパ頑張ってます。

サトパパのガーデンです。

それでも、春はやって来た!!


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