Oregon on The Breeze ~ サトリの森

Yaplog時代のブログをこちらへ引っ越ししました。

遂に・・・

2017-05-21 13:42:21 | Family
ご紹介します。
我が家のニューフェース

カスティエル
(犬種:トルニャック)
です。

さすがに護畜犬だけあって、おっとり、ゆったりの子犬です。
子犬と言っても生後10週目で10kg近くあるので、もう数週間したらきっと抱けません

本日は、取り急ぎご報告を兼ねてご紹介まで・・・。
また、後日、引き取りに行った時の話でもさせて頂きたいと思います


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指折り数えて

2017-05-18 14:17:20 | インポート
ちょうど1年前くらいから始まった我が家のパピー探しの旅がようやく明日で完了です。

そう、いよいよ会えます。
カスティエルペーハの後を継ぐ?Boy!
兄弟犬のDoc(Seraph)と一緒に明日アメリカに到着するんです。
左:Doc  右:カスティエル
私たちは明日の朝、レイラとターニャを連れてサンフランシスコ空港へ向かいます。

家に着いたら、カスティエルと一緒の写真をアップしたいと思いますので、待っててくれる方、もうしばしのご辛抱を!


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純血種か雑種かデザイナー犬か・・・

2017-05-10 13:05:10 | 犬・猫・犬友・動物たち
最近はあまり耳にはしないけれど、ずっ~と前に
「私は純血種がいい」
「やっぱり雑種だよ」
と言う会話を周りで聞いたことがあったっけ。

あの頃は私もそれほど深く考えてなくて、でも、純血種がいいと言う人は結構、お高くとまってる人、みたいな印象があった。だって、その人たちが「雑種・・・」って言う時、何か見下してるようなニュアンスを含んでる空気が漂っていたからね。
私が子供のころは、母が「犬が死ぬ時は悲しいから犬猫は飼わない」と言う主義だったので、隣りに住んでる親戚の家の犬を散歩させてたりして、今で言うペットシッターみたいのをしてた。

だから、念願の『自分の犬』を飼ったのはずっとたってから。 
それが、サトリ・・・。

サトリはご存知のように純血種のシャイロ・シェパード。
しかし、シャイロ・シェパード自体が新しい犬種で、当時はシャイロ・シェパードの創始者が生存されていて、確か5代目以降のシェパードじゃないと正規にシャイロ・シェパードと呼ばせてもらえなかったんじゃなかったかな?
サトリは7代目。シャイロは作出の過程で、マラミュートやホワイト・シェパードとかの犬種も使われてるので、散歩していて、人が
「マラミュートですか?」と聞いたら、にっこりして「違うんですよ。シャイロ・シェパードです。マラミュートも入ってると思いますが」と答え、
「雑種?」ぶしつけに言われたら、ニヤッと笑って「まぁ、そんなものです。」
とはぐらかすこともありました。
しかし、サトリの血統書をさかのぼってみたら、彼女のラインには北極オオカミが繁殖に使われていたらしいことがわかりました。それを知って、だから、難しい性格なんだと納得する事にしました。

その次に家族に迎えたのがレイラ彼女の場合は、何気に立ち寄った子犬販売店・・・ペットショップとはちょっと違うのだけど・・・で、出会って、サトレラパパのインスピレーションでこっちの心づもりもなくやってきた。
たまたま、レイラも血統書付のチャイニーズ・クレステッド。

純血種は、それぞれの特性を強化して繁殖されているわけで、おおよその姿形の特徴、性格、大きさが想像出来るから、と言うのであまり犬についてよくわかっていなかった私は、純血種の方が好ましいと思ってたと思う。
それに引きかえサトレラパパは牧場で育って、犬、猫、コヨーテを含むいろんな動物と暮らしてきたから、あまりそう言う事にこだわってなかった。

でも、アメリカに来て感じたのは、犬を飼うとき、ブリーダーさんからと言うより(ペットショップには生体を置いていない)シェルターへ行って犬や猫を探す人たちが多いのにびっくりした。
日本は、ドッグランなんかへ行くと、色んな犬種が集まっていてドッグショーさながらなのに、アメリカは、特にこの辺りは純血種を見ることはほどんどないと言ってもいいくらい。だから、ボルゾイと散歩してる人を見た時は思わず声をかけたくなった。生憎、私はだったけど・・・。

そして、そのシェルターにはピットブルやピットブルのミックスが多いのにまたまたびっくり😱
うちも一度、シェルターからピットブルミックスのピーチを連れてきたことがあるけれど、以前のブログを読んだ方は覚えているかもしれないですね。サトリと相性が悪くて、うちにおいて置くことが出来なかった。

自信のなさから純血種にこだわっていた私だけど、サトリとレイラと暮らし、イアン・ダンバーシーザー・ミランその他もろもろのトレーナーのセミナーに出たり、家庭犬インストラクターの講座を取ったりして、それなりに自信を持ったのか、ピーチを引き取る時も抵抗はなかった。例え、ピットブルのミックスだとしても・・・。
ピーチは人間に対しては本当に従順でいい子だったんだけどね。やっぱり社会化不足で犬同士はダメだった。
それでも、サトレラパパが一生懸命にリハビリトレーニングして、シェルターに返すまでにはだいぶ丸い性格になってたけれど・・・。その後、新しい家へ行ったのか、どうなのかはわからない・・・・。

ペーハがいなくなり、サトリが亡くなる少し前に、ヒューメインソサエティー(殺さないシェルター)で生まれたターニャを引き取った。ピーチを助けることが出来なかったので、次もシェルターからと思っていたから、これも全然抵抗なし。
ただ、自我の強そうなパピーだったから、そう言う点ではちょっと不安はあったけど・・・。

でも、目的があって犬を探すときにはやはりその特徴を生かす目的をもって繁殖されてきた純血種がいいと思うのよね。
特に、家畜を守ってもらう目的の場合は。
家畜と上手くやってくれないと困るし、敵が来たときに怖がって、家畜を置いて逃げ出されるのも困る。
ターニャが山羊の花ちゃんのお守り係になってくれるのを期待していたけれど、やっぱり脈々と続く護畜犬の血が入っているペーハのようにはいかなくて、1歳過ぎた今も、花ちゃんを追いかけたり、足をカミカミしたりするからね。生後6ヶ月のペーハと仲間

今日のタイトルを読んで、デザイナー犬ってなんだろうって思ってる方いるんじゃないでしょうか。
日本で言うところの一代犬。シーズーとポメラニアンの掛け合わせ、とかチワワとダックスの掛け合わせとか。
雑種とどう違うんだ?と言われたら、デザイナー犬は純血種同士の交配で生まれた犬で、雑種は何犬が混じってるのかわからない犬

日本ではラブラドゥードルが結構名前が知られているデザイナー犬ではないでしょうか?
アメリカへ来てからはゴールデンドゥードルをよく見かけますが。
動物アレルギーの人にとって、両方の特徴を持ち合わせたこれらの犬種はいいと言う事になってますが、これも交配のルールがあって、ラブラドゥードルがプードルと掛け合わされたときに、それを目的としたラブラドゥードルが生まれると言う事です。つまり、縮れ毛でモジャモジャのコートで毛が抜けない子です。
だから、アレルギーの為にドゥードルの子犬を探すときは、どのような掛け合わせになってるかをチェックした方がいいかもしれませんね。
アメリカのあるサイトでは、「自分の目的に添わなかったと言って、その子を放棄したりしないで欲しい。犬は使い捨てるものではないのだから。」と警告しています。

長くなりましたが、以上の諸々理由で選んだ”カスティエル”。来米までいよいよ10日を切りました。
狩猟本能の低い犬種・・・と言う事で選んだ護畜犬 犬種:『トルニャック<Tornjak>』
ブリーダーさん曰く
"Lazy boy"
だそうですが、ニワトリや山羊🐐がいる我が家にはぴったりの子かもしれません。




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