Oregon on The Breeze ~ サトリの森

Yaplog時代のブログをこちらへ引っ越ししました。

11回も人を噛んだジャーマン・シェパードドッグ(GSD)

2023-10-15 22:15:21 | USA事情

11回も人を噛んで

普通なら安楽死にさせられるだろう

このGSDは

誰の犬だか知ってますか?

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アメリカで人を招くと言うことは・・・・

2017-06-26 14:43:08 | USA事情
日本にいる時、人を家へ招くと言う事は結構大変な事だった記憶があるけれど、皆さんはどうでしょうか?

まずは家の掃除から始まります。
それなりに、日頃から整理整頓や掃除もしていましたが、やはり友人だろうと誰だろうと人を招くと言う時は、プラスアルファの力を入れました。それが、遊びに来てくれる人たちへの歓迎の意味もあったし、当然、散らかってる部屋よりきれいにしてある方がいいと言う考えからでした。

ゲストがいつの時間帯に来るか。
それによって、ランチを準備するのか、ディナーを準備するのか、簡単なスナックとお茶でいいのか、変わってきますよね。そうなると、前日から準備をしなくちゃいけないこともままある。
メニューを考えるのも一仕事でした。何人かまとまって来る場合は、アメリカで言うホットラック式(持ち寄り食事会)で自分が飲みたいものが特別にあればそれを買って持ってきてもらう。

渡米してからも長年つちかったその習慣は身に染みてます。
だから、サトレラパパが突然、人を連れてきて、家の中に入る、と言う時は、竜巻のように、テーブルの上の物をぜ~んぶかっさらってベッドルームへ・・・。
普段から、スナック類はあまり買い置きする習慣もないし、突然来たんだから、お茶くらいしか出せませんが・・・。でも、「こんなお茶だけでいいのかな?」と思う自分がいる。

そんなわけで、身内が泊まりに来るときは必ず4日前くらいまでには知らせて欲しいとサトレラパパには言ってます。

でも、最近思うんです。
アメリカ人の友人や知り合いのを訪ねる時、日本だったらやっぱり何かちょっと買って持って行ってましたからその「習慣」に従って何か買おうとするとサトレラパパは
「相手も今度うちに来るとき何かを持って行かなくちゃ悪いと思うからやめた方がいいよ」
と言うんです。
で、思いました。
そうか・・。日本はそれが習慣だから何か手土産がないと自分も居心地悪いし、相手も
「なんだ。何も持って来ないの?」って思ってるんじゃないかと考えてたわけだ。
だから、この間、久々の友人のを訪ねた時、お土産のつもりで買ったものを、「自分が欲しくて買ってみたのだけど、沢山買ったからおすそ分けします。」と言うような言い訳を考えながら渡してみた。
そして、そこの家でランチタイムに出てきたのは、お茶と手でつまんで食べられるスナック風のもの。
エネルギーがなくなると動けなくなるロボットのような体質のサトレラパパは、それを頬張ってエネルギー補給をしてたけど、みんなとの会話を楽しんでその家を失礼した。

今まで、アメリカで人の家を訪ねて、あまりに日本の文化と違う事を感じてびっくりするやら、感心するやらあったけれど、今更ながらこの日、はっきりわかった気がしましたよ。
人を招くことは難しい事でも、疲れる事でもないんだって。
みんなに会って楽しい時間を持ちたいから集まるんであって、「家の中はきれいか」とか「おいしいものは出るか」の問題じゃないんだってこと。
人を招くことに気負う自分がいるのは、結局自分の問題であるんだってこと。
それと、うすうすはわかってはいたけれど、ついこの間はっきり自覚したのは、自分が「Highly sensitive person」だってこと。(これについてはまた後日に書くとして)

あれやこれやに気づいたら、人を招くことがもっと楽に思えてきた。
アメリカでは、田舎に住んでいるせいか、人に会う事もほとんどなく、日本の友人たちのような信頼して会いたいときに会える『友人』はいないけれど、サトレラパパの友人やご近所さんとカジュアルな会話を楽しむ場をもてそうな気がしてる昨今の私です

<最近のカスティエルです>大人っぽくなったと思いませんか?16週目に突入します。

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ずっと雪

2017-01-09 21:25:03 | USA事情
お正月は如何お過ごしでしたか?
こちらは、元旦よりほとんど
1日青空が出た日があっただけ・・・。

今日からはの予報だったのだけど、朝にチラリとが降っただけでその後は

うちのプリウスではこれだけ積もった雪の上を走るのは無理だと言う事で、家に缶詰です。
段々食べ物も心細くなって『兵糧攻め』の境地です。

今度の冬には、ドッグフードと食料を買い溜めておかなくてはいけないと言う事を学びました
しかし、この牡丹雪を見ていると、母から聞いた祖母の気持ちがわかる気がする。
明治生まれの祖母は北海道の広大な牧場主、つまり私の曽祖父、の一人娘👸 所謂 『お嬢様』育ち
幼い頃から英語を習い、ピアノ🎹を習い、きれいな着物👘を着て、お風呂に入ると窓から手を伸ばしてグーズベリーの実を食べていたらしい。
でも、冬の雪深い北海道の生活が嫌で北海道を出て関東へ出て来たそうな。
なのに、今私は雪深いオレゴンの片田舎に住んでいる。🙀
これも何かのカルマなのか

なぁんて言ったら、バチが当たるか・・・。
自然に囲まれ、動物に囲まれ、ある意味では、私の理想の生活でもあるのだから・・・。

しかし、やっぱりこんなに沢山の雪は遠慮したい。
日本にいる時は雨が降ると
「晴れろ、晴れろ!
と言っていた私が、
今は
「雨降れ、雨降れ!」
と唱えてる。
なんて、人間は勝手なんだ!




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Merry Christmas!

2016-12-22 13:18:24 | USA事情
日本的な考え方でいくと、今年は本当に辛い事が沢山あったのでクリスマスも、お正月もお休みにしたいところなのだけど。

アメリカでは、クリスマス🎄は感謝祭🦃と同じ様に大事なお祝いで家族一同集まって食事を共にする・・・・。
学校もクリスマスの週はお休みです。
いわば日本のお正月のイメージですね。
Papa Gordon & Mama Susan も先月引越して来たばかりで、家の中は段ボールの山。 2月に親戚の子供が急死したので、感謝祭のディナーは親戚一同集まる事はなく、こちらはこちらで、あちらはあちらで静かなひとときを過ごしました。
今月は、両親の家はリホームで家の中はホコリとかが家中に舞い散らないようにビニールのカーテンや敷物が一杯。
サトレラパパも私も、クリスマスは、やんなくていいじゃん!
なんて思ってたのに、突然、我が家はアップルパイを作る役を仰せつかって、
え~
みたいな心境。アメリカのアップルパイってどんなんだ?って事でネットで調べたけれど、Mama Susanがくれるパイクラストはどうも、タルト用らしい。じゃ、トップにかぶせるパイシートは手作りしないと駄目かな・・・とか。
アメリカには、日本で料理用に使うので有名な『紅玉』はないので、調べるとGranny Smith と言う青りんこ(実際は気緑っぽい色)🍏が主流らしい。

話しがちょっとそれますが、日本では何で緑っぽい色の事を『青』って言うんですかね。信号も「黄色」だけど実際の信号は緑色に見えます。青りんごもそう。青りんご🍏が一般に言う『青りんご』だと何か食欲が減退するような。
昔は、青と緑の区別をしてなかったんでしょうか。
サトレラパパにも時々質問されるんです。
「日本の信号は緑なのになんで青って言うの?」
って。実は私も長い事そう思ってた。知ってる方がいらしたらサトレラパパに説明してやって下さい。

と、言う事でアメリカの感謝祭、クリスマスの祝い事は、個人の気持ちはさておいて、家族で集まりましょう!と言う主旨なので私もそれに従く事にします。
クリスマスディナーでは、Ethan, ペーハ、柳澤のおじさま、サトリ、 留美ちゃんの事を思い出しながら家族とのひとときを静かに過ごしたいと思います。(サトレラパパのお兄さんが来るからそうもいかないだろうが・・

ターニャの生まれたHumane Societyのシェルターで初めてサンタ🎅さんと一緒に写真撮りました🎄

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無責任なのか、調子いいのか?

2016-10-10 13:50:28 | USA事情
月に入って期待のが降り、結構寒くてストーブを焚き始めたら、また日中は半袖Tシャツじゃないと熱く感じられる日が続いてるしかも、この週末は28℃くらいにもなってびっくり
サトレラパパは、お兄さんと夜明け前から、狩りに出かけて行っていなかったし・・・。
空は青空、おてんとうさまもにっこにこ・・・。
なんだけど
どうしても、今年は気分になかなかなれないし、何かしたい事はあるかと聞かれても
「別に・・・・」の答えしか出て来ない。

だって、2016年は、人生初! 私の前から去っていた人、犬、数にして3人と2頭。 
サトリのアルバムを作るからとチョビチョビ昔の写真をピックアップしていたのだけど、久しぶりに数日前、サトレラパパが仕事でいない夜に続きをやり始めた。
突然サトリがいない現実を改めて感じ、落ち込んでしまってたら、もう、笑い話にしちゃってもいいんじゃないの?と言わんばかりに後から後から、いなくなった人や犬たちと楽しそうに写っている写真が出て来て、が乾く間がなくなったので、あの日は9:30pm頃には寝ちゃった

そんな夜は、気の置けない友人と他愛もないおしゃべりをしてみるのもいいのだけど、正直なところこっちにはそう言う話をする相手はいない。
町に住んでる訳でもないし、自分の車があるでもないし、お店が近くにあるわけでもない、郵便受けまで歩いて片道20分。途中に人が住んでいない訳じゃないのだけど、滅多にご近所さんにも会わないし。
でも、不思議と「友人」と呼べる人がいなくても寂しいと思わないんだよね。
なぜ?
こっちに来て、もうすぐまる4年が過ぎようとしているけれど、「アメリカ人」について今まで勝手に思い描いていた事が違ったんだ!と言う事実を知ったせいもあるかな?
と言うと大袈裟だけど。

アメリカ人」って言うと、明るくて、友好的で、ジョークが好きで、日本人のように本音と建前って言うのがあまりなくて、自分の気持ちに素直・・・と言うポジティブなイメージだったのね。
でも、こっちに来て気づいたのは・・・。

(【私が知り合った中の】と言った方が失礼がないですけど)
アメリカ人って口が上手ってこと。
よく言えば社交上手調子がいい
自分の家族を褒める事も、相手を褒める事もてらうことなく上手だし、初めて会っても前から知ってたみたいにカジュアルにおしゃべりしてるし・・。

悪く言えば自分の言った事に対して無責任!
「あなたの旦那もアメリカ人じゃなかったっけ?」
って言われそうだけど、彼は日本での生活も長いし、小さい頃から武道の稽古に励み、日本に来た理由もそもそも、武道を習うんであっさりと勤めを辞めた、って言う経歴。
武道仲間からも、
「日本人より日本人っぽい」
なんて言われてたくらいの人で、だから、10数年ぶりにアメリカへ戻った彼も実は私と同じ事を感じていたと言う。

どんなところが無責任と感じたか?
例えば、私が経験した事で、よくあるのが、

「今度遊びに行くから。」
「うちの犬に会いにいつでも来て!」
「今度、どこそこで会いましょう。」
「今度連絡します。」

で、その『今度』ってアメリカ人にとってはいつの事なのか、実現した事がほとんどと言っていいくらいない!
いつも受け身になっているわけじゃないけど、相手がそう言ったんだからやっぱりいつか都合がよくなれば連絡くれるんだろうな、とそのつもりで待っていても音沙汰なしなので遠慮がちに聞く事もある。
「ああ、その時うちにこれこれの用事があって○○日まで駄目だからそれ以降って事になるわね」
と言われたからその○○日後に連絡したのに、何も返事が来ない。
だから、
「ああ、また例のことか・・」
と大きなため息をつき、口をついてつい出ちゃった言葉だったんだ、と私なりに納得するようにする。
私が固すぎるのか?

サトレラパパの場合は、今年自分が出版した本、”The Unbound Soul (解き放たれた心)” の宣伝を一生懸命やっていて、読み終えたらサイトにレビューを書いて欲しいと言うメールも送ったりしている。
例えば1,000人にレビューをお願いすると、30%位の人が
「是非レビューさせてもらいます。」
と返事に書いて来る。
でも、実際にレビューを書いてくれるのは、またまたその中の数%だけ
こう言う事は第三者のみならず、彼のアメリカ人の友人達にも言える事だと言うのでこれまたびっくり。

フト私も自分の友人たちはどうだったっけと思い出してみる・・・
もちろん、私自身も、自分の口から出た事は、(ここが大事なんだけど)時間がたっても忘れない限り遂行するように心がけてるつもり(何かやり忘れてる事があるよ!と私に言いたい人がいたらメール下さい)
それと、すでに出来ないだろうとわかる事、出来そうもない事は口にしないようにしているし。

その場の雰囲気を乱したくなかったり、相手に自分の印象をよくしたかったり、自分がいつも相手の事を気遣っているような言葉を口にしたり・・・。
そう言う人たちはやっぱりそう言う人たちに囲まれているんだろうけど、中には、私のように純粋で生真面目な人もいて、相手が言った事を素直にそのまま受け取っているんだと言う事もわかって欲しいけど、お国がらも違うからやっぱりみんなに合わせるのが楽でいいのかな?
でも、私はやっぱり口先美人にはなれないと思う。
私はこれからも、
「武士に二言はない!」
の精神でいくつもりです。

ドライブの途中立ち寄った川べりで会ったおばあちゃん犬とターニャ
レイラも唸る事なく臭いをかいでもらってました



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