Oregon on The Breeze ~ サトリの森

Yaplog時代のブログをこちらへ引っ越ししました。

ペーハ

2009-07-23 10:14:25 | 犬・猫・犬友・動物たち
この間、2日間うちの子になっていたペーハ


先住との相性をみたいと連れ帰って行ったKさんから
「うちの子に迎えます。」
と連絡を頂きでした。

「獣医さんに連れて行ったんですが・・・」
で始まったKさんの電話に一瞬、冷や汗が・・・
と、言うのも、先住がペーハの首をかんだりするし・・・と以前ので心配そうにお話になってたから、出戻ってくるかもしれないと言う思いがよぎったのです。
でも、結局、4匹のを飼ってるその獣医さんの前向きなコメントで決心をする事が出来たようで、ありがとうございました。

こんなに早くに里親さんが見つかるとは、ペーハの運の強さが物語っている気もしました。
ペーハを保護する時、協力してくれたご近所の友のUさんからも心配して先ほど連絡ありました。
二人で
「よかったね~!!
って口で騒いでしまいました。

まだ、名前は決まっていないらしいけど、先住ちゃんが「ペー助」とか聞こえたから、ペー助とペーハとでいいんじゃないかとも思いましたが、押しつけは私の主義には反するので、ペーハの名前は伝えませんでした。
ちゃんと名前をつけようと言ってくれた友人にも感謝。
「名無しのゴンちゃん」じゃ、もしかしたらまだ里親さんが決まってなかったかもしれないけれど、ペーハ(陛下)に替えて、名前の威力が功を奏したかな?

今夜は、2週間留守にしていた、サトパパが帰ってきます。
きっと、ペーハの話攻撃をしちゃうんだろうな、あ・た・し(mama記)

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ペーハ日記 最終章(ありがとう)

2009-07-16 23:30:22 | 犬・猫・犬友・動物たち
K9ゲームの練習は、中浦和でやります。レイラだけ連れて行く時にはで行くのですが昨日は、ペーハもいたのでいく蔵利用で行きました。
サトリのクレートの隣りにレイラのクレートに入ったペーハを乗せて、上から布をかぶせておきました。(サトリが興奮しないように)
レイラは、助手席のエアコンがあたる特等席でしたが、落ち着かない様子でリードをしてないと目を離したすきに飛び出して後部座席へ行ってしまうんです。
ペーハは時々構ってほしいのかミャーミャー鳴いたり、クレートの中に入れたおもちゃで遊んでいるのか、暴れているような音もしました。うちに来てから毎日ドライブが続いてます色んな人や、犬に会ってます。社会化バッチリです

サトリは、自分のクレートでゆっくりと横たわっていましたが、体はしっかりペーハのクレートの方を向いていました。

ペーハのクレートのそばを離れないサトリを見て、K9仲間のルビーママが感激してました。
本当は、ペーハを転がして遊びたいと思っていたのかもしれないけれど愛情一杯!私のペーハ!!
私たちも、昨日のうだるような暑さの中、なかなか練習の気分になれず、なんとなくダラダラムード結局、ボンちゃん(Gシェパ)が来てからちょっと練習をしてるうちにもう予定の3時間がたってしまいました。
ランチは、練習場の近くにあるドッグカフェすでに、お客さんたちがいて、駐車場もほぼ一杯。

サトリがいる時は、私は奥の方に座らせてもらってます。ペーハは壁側、サトリは当然その隣にビタっとくっついて横になってました。先に来て食事をしていたお友達、ご夫婦ご一行も、もちろん愛犬たちと一緒でした。
初対面だろうが、何だろうががいればすぐにお話が始まります
その時、誰かがペーハの存在に気付きました。
すかさず、私は宣伝しました。
「里親募集なんです。どうですか?」
「え?」
って驚いていた方が
「実は、友達がいま子ネコを探しているんです。」
と言いました 
「またまた、そんな偶然が???」
と思いましたが、どうも本気のオーラが流れていたのですぐにペーハの紹介をしました。
ペーハに登場ねがってみんなにも抱いてもらいましたが、これがなかなかの評判です
子ネコを探しているお友達にすぐ写メールを送ってくれ、また、相手の方からもすぐにお返事がもらえ、話はとんとん拍子にすすみました。

何でも、お友達の家にはすでに他のがいるので、相性をみてみたいと言う事でした。
私の家からその方の所までは遠いし、本当に欲しいのだったら早くにペーハに会ってもらった方がいいと言う気持ちだったのも嘘ではなかったので、連れ帰ってもらう事にしました。

相手の方たちも、サトリの様子を見ていたので、連れ帰るのが申し訳ないように言ってくれましたが、いずれにしてもうちでは飼えないので、K9仲間のノアママの提案にしたがって、ペーハを手渡す際にサトリを散歩に連れ出す事にしました。
サトリは外へ行くのがあまり気が進まないようでしたが、強引に引っ張って、お店の反対側へ歩きました。
それでも、後ろ髪を引かれると言うのでしょうか何かを感じたのでしょうか、あまり遠くへ行きたがらなかったので、近所をぐるっとまわって戻ると、もぬけの空となったレイラのクレートが残ってました。
クレートの頭を突っ込んで臭いをかいで、いないのを確認したのに、また少し時間がたつと同じ行動をしてました。

それよりも、練習に来る道中で聞こえていたペーハの鳴き声が、帰りのの中では聞こえない、と意識をしてしまった私は、突然、喪失感に襲われたようでした。
たった、2日間しか一緒にいなかったのに、こんなに淋しいと感じるなんて想像もしていませんでした。
可愛いのはもちろん、聡明で、物おじせず、迷惑をかけないペーハだったので余計だったのかもしれませんね。

サトリは今でも、レイラのクレートの臭いをかいだり、散歩から帰るとペーハがいた部屋の前に行って立っていますが、そのうち忘れるでしょう。
私も、ペーハがいい方に可愛がってもらえそうで・・・・・、淋しい気持ちは否定しませんが、同時に本当によかったと言う安堵感に浸っています。

明日、もう一度相手の方に尋ねてみるつもりです。
万が一、戻される可能性もなきにしもあらずなので・・・
こんなに早くにいなくなっちゃうんだったら、もっとを撮っておけばよかったと思いました。
でも、里親探しは、「現物」をいつも連れて歩くって言うのは、結構いいのかもしれないと思いました。
やはり写真だけではわからない、その子、その子の可愛さをすぐにアピール出来ますからね。

26日から恒例の家族キャンプ旅行へ行く時ペーハをどうしようかと思って、K9仲間のボンママに面倒を看てもらうよう頼んであったけど、その心配もなくなっちゃいました
昨日の夜から我が家はまたいつもの我が家です。レイラは自分のクレートが戻って来て安心。
サトリもご飯を朝夕ちゃんと食べました。
サトパパが帰国する頃には、まったく変わらぬ生活です。
サトパパの知らない私たちの3日間。
ちょっと「マジソン郡の橋」を思い出させません?

最後に、
ペーハ、短い間だったけど、ありがとねいい子にして、先輩と仲良くするんだよ。出戻って来るなよ

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ペーハ日記 (母性の目覚め?)

2009-07-16 21:36:44 | 犬・猫・犬友・動物たち
ゴンちゃんの寝る場所はとりあえず、昔使っていたレイラのケージ。
溜めていた1円玉の入っている缶を空にして、もらった新聞紙を細かくして中にいれ、即席トイレを作り、屋内の自由歩行出来る許容範囲を越えてゴンのそばに来るサトリを叱りつつ、何とか落ち着いたのはもう9:00過ぎでした。
今思うと、強引に部屋に入ろうとするサトリを叱ってる声が2階の住人にも聞こえてたかも

何しろ隣りに住んでる大家さんにはナイショなので、何とか鳴かないようにと祈るばかりでした。
のしつけの仕方が効くのかどうかわかりませんが、それが私の知っている動物の扱い方のすべてなのであまり鳴くときには
「静かに!うるさいよ。
と叱りました。そうすると、不思議、不思議・・・その後少し鳴くと静かになるんです。
つかさず
「Good Boy
を連発
サトリやレイラを注意する私の声は私が機嫌が悪いんだと言うのに気づいたんだろうか
寝るまでには2、3回出して、サトリに臭いをかがせてあげました。サトリの対応の仕方は結構、激しくって、ゴンのお尻をツンツン突き上げて臭いをかぐし、あまがみまでしちゃった時には一瞬焦りましたが・・・・
外ではあんなにサトリに対して威嚇の態度をみせていたのに、一緒に数時間いただけで、ゴンは、もう凸凹を怖がるどころか、サトリに何をされても平気でした。
いつものように寝る時間になってサトリを外に出すと、外で不安げに鼻をならしているのが聞こえます。
ゴンも時々鳴いてましたが、暗くして放っておくと、静かになりました

翌日は、先日、韓国語検定4級に合格したmy pal、ヨーコママのお祝いランチをしてあげる約束になっていました。
ゴンを置いて行って、ミャーミャー留守中に鳴かれても困るので、友人の了解をもらっていく蔵で出かけました。
友人は何事かとびっくりでしたが、見ず知らずのを保護して、病院で○千円近くも使った云々のいきさつを聞いて
「1ヶ月分のパート代のほとんどがなくなった感じじゃない?
ノンノン(私のニックネームです)らしい・・」

と笑ってました
そう!獣医さんにはいいました。
「この子が里親見つからなかったら、モデル猫にして、出世払いで返してもらいますから」
って

ヨーコママは、ゴンじゃ可哀想だからちゃんと名前を考えようって言ってたけど、何か、そうすると感情が移りそうで、あえて「ゴン」と呼んでいた気持ちもあるんだよね。
結局、韓国語で「ペーハ」。日本語にすると「陛下」にしました。
捨てた飼い主を見返す位にりっぱなになりますようにって気持ちを込めて

友人のヨーコママの所には心臓病のシーズーのケイちゃん♂がいますが、全然ペーハに興味を示しません。
ヨーコママは、高校時代声楽のソプラノ担当だったので声が大きく高いです。
ペーハは、呼ばれるとびっくりして、クレートからなかなか出て来ようとしません。
出てきても、ヨーコママが声をかけると、一目散に私の足元へ逃げて来て後ろに隠れてしまいました。
「あ~ん!もう、すっかりなついちゃってるじゃない。あたしのとこも来てぇ~
と、言うくらいに私のそばにいてくれます。


ゴン改めペーハになり、家に帰るとサトリの歓迎を受け、ケージでです。
サトリはペーハの居る部屋の前の薄暗い中にじっと座っている時間が多かったですが、1度でもペーハが人恋しくて鳴くと、玄関の方にいてもすぐにペーハの部屋の前まで心せいたように走ってきました。
ペーハが来てから、ご飯も食べず毎朝恒例のトイレの後のおやつも口にせず散歩へ行っても気はそぞろ・・・と言うサトリの行動が解せませんでした。
遊びたいのか獲物と思ってるのか?
とにかく、

私の知ってるサトリではないサトリ!!
がそこにいたわけです。

翌日K9ゲーム練習にもペーハを連れて行きました
そうすると、練習中、ずっとペーハのクレートのそばにいるサトリを見て、みんながいいました。

「これって、子犬がいる母犬と同じだよね、」



                            最終章へつづく・・・・・



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ペーハ日記 その1

2009-07-15 22:21:48 | 犬・猫・犬友・動物たち
月曜日と火曜日、そして今日の1:30位までかしら・・・サトパパが留守の我が家に来た珍客にてんやわんやの時間を過ごしていました。特に、サトリはこの2日間はろくに食事もせず、水も飲まずさぞかし疲れた事だろう

月曜日は久しぶりに幼馴染のGシェパ、KAHNの所までいく蔵を紹介しに行って、私も久々に梅干し師匠に(あ、彼女が梅干しみたいなんじゃなくて、梅干しの作り方を伝授してもらったからです会って来ましたそれまでは、いつもの毎日でした。

変化があったのは、師匠のから帰る途中に立ち寄ったいつものお散歩道
いく蔵を止めてサトリとレイラを下ろそうとしたら、見つけました!
その日の朝の散歩で出会った子ネコちゃん警戒して藪の中にいましたが、私がそばへ行くとおそるおそる出てきました。今朝、サトリを見て背中の毛を逆立てていたので今回はサトレラはの中に・・・。
「まだ、いたの?朝からずっと?
なんて私は独り言のように子ネコに話しかけると私のしゃがんだ足元に体をスリスリつけて、体中でゴロゴロ音をたててました。

そう言えば1ヶ月もたってないんじゃないかな?前にこの緑地で子ネコを2匹見つけたのは・・。(1匹は写真の子ネコ。木の上に置かれていた。)と思いだしつつ、
「今回も私は連れては帰れないぞ」
と思っていましたが、子ネコの声に立ち止まった女性に
「可愛い子ネコですよ!」
と言ったら声をかけられてびっくりしたのか、きまずいような顔をしながら行ってしまった

その後、来た女性は、いつもサトリを見ると吠える2匹のジャック・ラッセルを連れた飼い主さん。
やはり子ネコの声に足を止めてました。
「子ネコいるでしょ?」
と声をかけると
「捨てられたのかしら」
と返事をしてくれたので
がいると出てきませんけど、人には慣れてますよ。」
と言うと散歩の途中なのに、わざわざ自分のをそばのポールにつないで来て、子ネコを呼んでました。
顔は知ってたけど初めて口を聞いた方です。話していたらこの間、木の上に捨てられていた三毛の子ネコを連れて行ったのは彼女だと言う事がわかり、写真も見せてもらいました。
名前は「ギズモ」 似ていたからそうしたそうです。
何か嬉しくなりました

どうも彼女も私と同じで見つけてしまうと、放っておけない性分のようです。
その子ネコが顔を出すと
「わ、可愛いこの子。うちの子より可愛いわ
と言ってたので内心、
「こりゃ、いい方向へ向かうかも・・」
と思いつつ、もう1匹飼うように勧めてみましたが、やっぱり色々な事情で2匹のに2匹のは無理だそうです。
そこから、私の運命が・・・と言うか、その子ネコの運命が変わったのです。
「こんな小さくちゃ、まだ一人で生きていけないから是非保護してあげて下さいよぉ
と言われた私は、この間の子ネコが誰も引き取り手がなかったら保護してあげようと思っていたのが、この女性に救われたのだと知り、今度は私なんだろうと感じました
自宅じゃないのがネックですが、保護するだけなら・・・と言い聞かせ、いく蔵と凸凹を家に連れて帰り、私が戻るまでここで待っているから、と言う女性の元へ戻りました。
彼女は、しっかり子ネコをつかまえて私を待っていました。
「子ネコなんて飼ったことないし、どうやってどこに置いたらいいんだよ!」
と思いつつ持参したレイラのクレートに子ネコを入れる、心と身体が別の動きをしている自分がいました。

に戻るとサトリがまず猫の臭いと声を察知し、興奮しだしました。普段、興味を持ってそばへ行こうとするたびに私に怒られている、「その臭いの主」が自分の家に来たわけですから当然ですね。

以前、知人がある施設から里親で連れ帰った子ネコが、猫パルボウィルスに感染して大変だったのを聞いていたので、すぐかかりつけの病院へかけつけました。
子ネコを連れて来た私にみんなびっくりしてましたが、その子ネコが捨て猫にしては、健康的で、なかなかの美形なのでさらにびっくりしてました。
サトパパも私もを家族に迎えたいと思う気持ちはあるのですが、将来の事、借家にいると言う事を考えるといつまでも置いておくわけにはいかないので、里親が見つからない時にはとりあえず去勢出来る大きさになるまで保護して、あとは地域猫として可愛がってあげようかと思っていましたが、獣医さんが
「こんなにきれいな子を外猫にするのは勿体ない」
と言うし・・・・ア~~、先生!そんな目で私をみないで

私の子供の頃は猫は外にいるものと思ってたので、こんなちっこいをどうしたらいいのか、ドキドキしちゃいました
以下、獣医さんと私の会話

先生「サトリちゃんたちがいるから、まずノミとダニの処置はしないといけませんね。」
私 「犬用のフロントラインは家にあるんですが・・・」
先生「猫用のがあるんです。」
私 「

私 「猫のトイレは・・・」
先生「とりあえずは、大きめの空き缶があったらそれに新聞紙を小さく切ったのを入れて、フカフカにした感じにすればいいと思います。」
私 「あ、そうですか・・・・」
先生「缶とかありますか?」
私 「はい・・・。あ、うち新聞とってないので新聞紙がないです!!
先生「差し上げますよ。」

先生「爪もだいぶ伸びてるので切っておきましょうね。」
私 「つめとぎとか用意した方がいいでしょうかね」
先生「あれは、けずるためのではなくて、とがらせるためなんですよ。」
私 「え?つめとぎはやすりで、とがらせないようにするんじゃないんだ


私が「名無しの権兵衛」から「ゴンちゃん」と呼んでいたので、カルテには
「ごんべえ」と書かれていた
ウィルス検査も異常なし。駆虫も、ノミダニも
こんな私が病院から、新聞紙とサンプルの子ネコ用のフードをもらって家に着いた時にはもう8:30近かった
                         つづく・・・・・・・

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