Good bye 2013

２回目の年越しを前に、サトレペパパはひどい風邪をもらってきました。

誰に？
クリスマスイブに親戚の家でクリスマスディナーをした時に、いとことHugして、ご丁寧にキスまでするからです！
自業自得なので、あまり同情はしていません。それどころか、うつらないようにソファで寝る事ほぼ１週間の私です
しかし、これに懲りて、やたらとキスはしないでしょう　
アメリカは、これが良くないね。Ｈｕｇはいいとしても、キスはこうして病気をもらっちゃう可能性も大だから。
私は日本人でそう言う習慣がないから、親戚と言えどもキスなんてしないけど。

ま、それはそれでおいておいて、今年は色々ありましたが、トータル的にはいい年だったと思います。
ペーハが来て、にわとりやホロホロ鳥が増えて、山羊の花ちゃんも家族に加わったし・・。

そんな私ですが、今年のテーマは
『死』

Mama Susanの愛犬ロビーから始まって、うちの鳥たちが、事故死したり、野生動物たちが車にひかれてたり・・・。
そんな中やはり一番ショックだったのは、可愛がっていたニワトリ、ブリジットがペーハに殺される、と言う悲劇だったかな。それ以来、ペーハがニワトリを追いかけてはいけないとちゃんと理解するまで、鳥たちに名前はつけない事にしましたが・・・・。
動物のみならず、植物が枯れてしまうのを見るのも辛い、と言う気持ちも日本にいた時よりも強くなった気がします。でも、何でも生きているものには、『死』と言うものがある、と言う事実。
日本にいる時には、あまり動物の死に目にあう、と言う事がなかった分、何年分もがまとまって来た気がする。
もちろん、これに『慣れる』と言う言葉はありえませんが、それなりに自分の心をコントロール出来るようになった気がします。
生きていれば、いつかは死ぬ。
それも、必ずしも年の順って事はありえないから、それだからこそ、『今』のこの一瞬を大事にしたいと強く思うようになった。

２０１３年、最後の日は、何日間も続いた霧がどこかへ行ってしまって、午後から好天に恵まれた。
朝も、霧はなくて、いつもは声しか聞こえないカナダギースがV字の編隊を組んで飛んで行くのも見えたし。
終わりよければすべて良し
そんなところで、うちの凸凹凸の今年最後の記念写真。

来年も！良いお年をお迎え下さい。
って日本はもう新年ですねぇ～

Merry Christmas!

言うまでもない！アメリカは今クリスマスのイルミネーションが家々をきれいに飾っています。
去年は、サトレペパパにくっついて街の道場まで一緒に行ったので色々な飾りを楽しみましたけど、今年は事情が変わって、長い間家を空けるわけにはいかなくなり私も『籠の鳥』状態です。

あ、でも、別に不満とかはないのです。
全く１人でこんな田舎に引っ込んでろくに人にも会わず１年も暮らすなんてちょっと『怪しい人』に見られちゃうかもしれないけれど、家にはニワトリやホロホロ鳥がいるし、

山羊の花ちゃんもいるし
更に１０年の時を経てバッチリ絆を深めているサトリと８年間ママっ子のレイラと１歳のくせにサトリよりも・・・・いやいや、立つと私より背が高くなるペッペがいますから・・・。
冬は特に昼間の時間が短いので、１日がたつのが早い、早い。
冬至（はこちらは２１日の夕方５時だったようですが）も過ぎこれから朝も段々明るくなるのが早くなるだろうけれど今は日の出が７：４０。だから、起きるのも７：００過ぎ。
日の入りが４：４０．
で、鳥は夜になると鶏小屋に置く夕飯が見えなくなるので、午後の２：３０くらいには入れちゃうから、人と会ったりしている暇は今の所ない！と言っても過言ではない！

それと、日本にいる時からの私の英語会話レッスンの生徒さんと今もスカイプで月に３回くらいレッスンしています。生徒さん、って言っても昔からの友人なんですけどね。レッスン５０分だけど、その後のおしゃべりが長い長い・・・
インターネットのおかげで日本を離れていても、日本は近いです。

更に、友人の中では一番の古株の（高校時代から）彼女が、気を利かせてくれて２ヶ月に１回くらい日本で重宝に使ってた台所用品とかフリーズドライのお味噌汁とか、旦那さんがわざわざ私の為に日本のテレビ番組をチョイスして作ってくれるブルーレイを送ってくれる。私がお願いしたものはともかく、福袋みたいで、おまけに何が入っているのか見るのが楽しみ！
ここで不便なのが郵便！大体、前にも書いたかもかもしれないけど兼用のメールボックス（ここは田舎過ぎてなのか、日本で言う、「ポスト」と言うものがない。だから、郵便受けに入れて、旗を立てておけば持って行ってくれると言う訳）まで歩いて５分、郵便局まで車で２０分。
大きなもの、ＥＭＳとかはわざわざ取りに行かなくちゃダメなので、金曜日の夜にその通知をサトレペパパが持って帰ってくれたら月曜日まで受け取れない！
で、今日、さっきサトレペパパが受け取って帰って来てくれました。
ジャ～ン
何で「片栗粉」？って思う人もいると思いますが、こっちではじゃがいもの片栗粉は売ってない。
みんなコーンスターチ。しかも、敢えて探さない限りは全部遺伝子組み換えのＧＭＯ．
Ｎｏｎ－ＧＭＯのコーンスターチもあるけれど、いつも行くスーパーには売ってなかったし・・・。

もう一人、やはり古い友人の一人だけど、雪の降ったさむ～い日に、ちょっとヒートテックの話をしたら、私のサイズも聞かないまま、パパッと買ってササッと私に送ってくれる。
しかも、こんなに沢山のヒートテック。
実際、私が彼女にお願いしたのは、そこに写ってる小型のカレンダーだけだったんですけどね。去年も送ってくれてよかったから、お願いしました。そうしたら、確かに２０１４年のカレンダーなんだけど、中の絵はまったく同じ！
ちなみに、サンリオさんでした。
本人に一応その話をしたら

”ちーっ。失敗～”

って言ってたけど、そんな事ないよ。その気持ちが嬉しいんだ

『犬進入禁止区域』にツリーを飾ってしまってみんな緊張のボディーランゲージです。
それこそ、失敗！！

大寒波なの？

地元の人も今までこんな事はなかった！
と言う大寒波がアメリカ中至る所を襲ってるみたい。
ここも、先週末からが降り始め、何と最低気温が－15.5℃と言うここ最近の新記録。

パウダースノーでべとべとしてないけれど、やっぱり朝は凍ってるし、日中も最高気温が－1℃とかだと、ほとんど溶けないまま、5日目が過ぎて行く。
ちょっとやそっとの太陽が出たくらいでは全然ダメ！

うちのニワトリさん、ホロホロ鳥とホロホロチビちゃんたちも最初は、この雪にびっくりしたらしい。
確かに、生まれて初めてみるものだよね、君たちにとっては・・・。
最初は出てこない方が多かったし、びっくりしていつもは飛んだ事のないニワトリたちが飛んでいた！！

いつも弱虫のものたちは、やっぱり最後まで出てこなかったけど、そこは厳しいわたし・・・鶏小屋から追い出してみたら、段々に慣れて今日は、みんな外で日向ぼっこしてた

この寒さで一番平気なのは、もちろん・・・・サトリ
平気どころか、雪のベッドでまったり・・・

ペーハは雪のベッドより、あったかいベッドがいいらしい・・・
レイラは勿論うちの中。お気に入りのソファでまったり

でも・・・・・

これを是非見て下さい。昔のレイラを知ってる人はびっくりします。所変われば・・・と言う言葉はレイラの為にあるような感じがしました。もう、8歳になったレイラですが、飼い主側が甘やかさず、焦らず、大げさに騒がなければ、犬たちもおのずから学んで成長をしていくんですね。どこまで、見守ってどこから手をかしてやるのかのさじ加減は、難しいかもしれないけれどいつもその子を見ている飼い主ならわかるはずです。
それは、この弱虫レイラが教えてくれました。

感謝祭も終わって・・・・

突然の寒波で、そっちが先になり話が前後しますけど、１１月２８日が今年の感謝祭・・・Thanksfiving Day・・・・でした。
今年もPapa Godon & Mama Susanの家にみんなが集まりました。
行く途中に見えた『オレゴン富士』事Mount McLoughlinも雪化粧してました。
相変わらずのグッドセンスのテーブルセッティングは、Mama Susan
Waiting time のカラフルなおつまみの一部は、お姉さん作
去年と同じ顔触れ・・・・にはならなかったのですが、片道６時間、去年来られなかったサトレペパパのお姉さんとパートナーが来てくれたので賑やかでした。言葉のあやとかでなく、本当に賑やか・・・と言うかここだけの話、体も大きければ、声も大きいおばさんご夫婦とサトレペパパの兄とサトレペパパ本人もですが、食事中はもう人の話を聞いてるのか、聞いてないのか、話さなくちゃ損！！みたいに、人の話に覆いかぶさって自分の主張をアピールする！
かと思えば、TVでやってたアメリカンフットボールの試合に反応して、そこでまた叫び声・・・・。
「人の話をよく聞きなさい。」
「人が話しているのをさまたげるのは、失礼だ」
と言われて育った私は当然、口をはさむ間もない。ましてや、みんなは英語でまくしたててるし・・・（当然ですが・・・）

ま、当日のホストの家の嫁ですから、食後はMama Susanを手伝って台所で、食器洗い機からはみ出した食器を手洗い・・・。こっちでは、みんな手洗いなんてしないらしくて、私がせっせと洗っていると、

「Hand wash してるの」
なんて面白がって見てた
我が家にも一応ディッシュウォッシャーなるものはあるのですが、使う水の量がすごいらしいですね。（まぁ、水は井戸なんで水道代はかかりはしないのですが、電気代はかかる）
だから、二人だけだし、かと言ってまとめ洗いしてたら、使える食器がなくなるくらい少ないし・・・。
日本でもやってたから、別に私は気にしませんが・・・。ただ、ゴム手袋なしでお湯で洗ってたので翌日は、手がガサガサになってました。
でも、やっぱりサトレペパパの家族一同みんな、とても素敵です。
ステキ、と言えば、お姉さんがついに婚約をしました
湖の見える所で、両親を前にして、感謝祭の翌日、彼がプロポーズしたんだって。
ロマンチックですねぇ

その日の夜、アツアツの二人とシェークスピアの町、Ashlandへ行きました。町がクリスマスのライトできれいでした。

まだ降ってます・・・

サトリは日本にいる頃から雪が大好きで、朝起きて外が真っ白だと異常に興奮気味でした。
それは、こっちでも変わりないようですが、サトリももうすぐ１１歳ですからねぇ、昔のようにはいきませんよね、やっぱり・・・。
クリック

二人の追いかけっこが始まるとレイラは・・・・クリック

そんな雪の日の凸凹凸でした。
雪はしんしんとまだ降り積もっています。細雪って言うのかな、サラサラと静かに・・・そして確実に降り積もってます。
スノータイヤをつけずに出かけたお気楽（？）サトレペパパは、いつも４５分で帰る道を４時間たった今もまだ帰れません。ハイウェイの渋滞は仕方ないとしても、地元が大変な事になるだろうって、予測してなかったんだろうか・・・。

あ、帰ってきました。