Oregon on The Breeze ~ サトリの森

Yaplog時代のブログをこちらへ引っ越ししました。

人生に「意外性」を求めましょう!

2016-07-29 15:56:46 | 私が応援している人たち
<初めに>
今日のブログはあくまでも、私の住む南オレゴンのカウボーイの街と言われているローカルな話題を提供したつもりだったのだけど、これをアップしてすぐに、日本の友人から
「この話、日本でもニュースで流れて知ってるよ。(私の)ブログにその本人が載っててびっくり!」
と言うメールをもらい、私はそれにびっくり!
アメリカは広いのに、このニュースが日本でピックアップされてたとは・・・・。
世間は狭い?

<本文>
本当に今年は月日がたつのが早い!
サトレラパパの従姉妹の子供、イーサンが亡くなって、5ヶ月。
私の”同志” ペーハが去って、4ヶ月。
そして、13年4ヶ月6日を共に暮らしたサトリが逝ってまもなく2ヶ月。
落ち込むような事が多くてどこまで沈んでいくのだろうと思ってたのだけど・・・

どんなに辛く悲しい事があっても、生きてるって事はやっぱり面白い。
サトリが逝った翌日に、Papa Gordon & Mama SusanのがあるEagle Pointと言う街のWalmart と言うマーケットの駐車場で捕り物があったんです。
その捕り物も、さすが地元!と言うものでした。
私は後日談で知ったわけですが、地元の局がFBでその様子を報道していたのを見ました。

を盗もうとした男が、何とその場に居合わせたカウボーイに投げ縄で御用になったと言う写真とそれを目撃した人の話が出てました。


お巡りさんがかけつけるまでの15分間、男は足を投げ縄で捕われたままそこにあった支柱にしがみついていたとか。
捕まえた男性は、本物のカウボーイで、たまたま用事でを連れてマーケットにいたらしいです。
インタビューも受けてましたが、インタビュアや目撃者が『ヒーロー『』と口々に褒めている中、

「当たり前の事をしただけです」
とはにかみながら話してました。
それが全然飾らないで、とても好印象でした。


ロバートさんと名乗るその男性は、まだ若いパパさんで、おうちには可愛い女の子が二人いらっしゃるようでした。
久しぶりに楽しい、いい話しを聞けてよかったな、と思い、私たちも時々足を運ぶマーケットだから、縁があれば『ヒーロー『』にも会えるかもしれないと根拠のない確信みたいなのを感じないでもなかったでした。

カウボーイと言えば、毎年恒例の地元のフェスティバルで、Ranch Rodeo(カウボーイを生業としている人たちで競うロデオ)が今年もあるので、行ってみました。
去年から会場が変わって、古い建物のせいか、柱が邪魔な所にあるので結構見にくく、サトレラパパはあまり乗り気でもなかったけど、馬が見られるし・・・って事でつきあってもらいました。
既に始まっている会場について、席に座った時、とおりすがりのカウボーイと目が合いました。
その顔を見た時、キラ~ン!と頭をよぎったのが・・・・

そう!

10日ほど前にニュースで見た
あのカウボーイ!!

名前は覚えてなかったので、パンフレットを見ても確認は出来なかったけれど、他の人が噂しているのを小耳にしました。
「あれがWalmart guyだよ!」

やっぱりぃ~

ロデオに参加してて、どうも、Papa Gordon の隣りの牧場の名前のチームらしい。
そして、結論を言えば
ロデオ終了後、サトレラパパが声をかけてくれてめでたく一緒に写真を撮ってしまったのです。

あ、TVで観た事は何もいいませんでした。
サトレラパパが彼の勤める牧場の隣りに両親の家がある、 彼らのチームのパフォーマンスが素晴らしかった(ホントですよ)と声をかけたんです。
可愛い女の子も二人いました。
握手をして、挨拶をして、写真を撮って・・・最初は一緒に撮らなくてもいいと思ったのだけど、サトレラパパが自分が撮るからとを私の手から奪い取って(?)いったのでしっかり隣りで一緒に写りました。
私が彼のニュースを見た事は結局最後まで言いませんでした。

人生って考えようによったら面白い!
何か、いつか会えるような気がしてたし、Eagle Point のスーパーだから、サトレラパパの両親の家に近いって事も考えられると思わないでもなかったけど、まさかこんなに早く実現するとは、まさに、
夢にも思いませんでした。
これが記念写真
なにぶん、私は控えめな性格なので写真も控えめに

何だかバタバタしていて遅くなりましたが、6月20日はレイラの11歳の誕生日でした。
今まで一緒に祝っていたペーハとサトリがいなくなって、淋しいお誕生日になりましたが、来年はターニャも一緒に祝えるのではないかな?


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墓荒らし

2016-07-17 23:26:09 | USA事情
サトリがいなくなって早くも1ヶ月ちょっと経ちました。
自分自身、生きて別れたペーハへの思いと比べると、サトリの場合は私にも覚悟が出来ていたし、我が家の土地に眠っているせいか、落ち着いている気がします。
でも、やっぱり【サトリの森】を見ると、思い出が噴水のように溢れ出てきますけどね。

ここの所、隣りの両親の新しい家の土地のフェンス作り等々で、サトリが眠る “聖地” へ足を向けてなかったので、昨日、数日ぶりに、お墓参り(?)へ行ってびっくり!!

サトリのお墓が、深く掘られているじゃないですか!!
幸いな事に、サトリの眠りを妨げる所までは掘られていなかったけど、サトレラパパが言うには、多分コヨーテじゃないかと言う話。
確かに、キツネやコヨーテのような犬族が掘ったふうな形で、あと、もう少し掘られたら・・・・。
なんで、掘ったのかは、当然、土にかえりつつある、サトリの臭いがしたからだと思う。

サトリの魂は、もう虹の橋を渡っているはずで、土の中にいるサトリはただの、抜け殻でしかないのだけど、サトレラパパも私も、13年間共に楽しい思い出を作ってくれたサトリが掘りだされて無残な姿になってるのは絶対に見たくないから、二度とこんな事が起きないように、しっかり固めました。


墓石ならぬ、墓丸太です。
ここは、フェンスで囲ってあるのだけど、アライグマやコヨーテにとってはないに等しいフェンスなのでお墓のそばへ来ないように更に厳重なバリケードをはりました。

それは・・・

サトレラパパの ”チッチ” をフェンスの周りに張りめぐらしたんです!
おかげで今朝見に行ったら何も変わった事はなく無事でした。
しばらく、続けてもらおうと思います。

普通の野性動物は、人間の臭いがする所へはあまり近づいては来ないからです。
でも、油断大敵なのでしばらくは毎日見に行こうと思います。

さすがに南オレゴンだわぁ・・・。
こんな墓荒らしがいるなんて


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