Oregon on The Breeze ~ サトリの森

Yaplog時代のブログをこちらへ引っ越ししました。

念願の雪が・・・・

2018-01-29 22:20:27 | Nature
例年だと、この頃には数回は雪が降ってるはずなのに今年は全然でした。
Facebookで日本の友人たちが大雪の東京埼玉神奈川あたりの写真を載せてるのを見て、羨ましいと思っていたところ、それより数日遅れて遂にここにも雪がやってきました。
雪でも元気にボール遊びのターニャ
生まれて初めての雪。まずは味見から
去年みたいなドカ雪は欲しくなかったけどちょうどいい量・・。午後には、かなり溶けてくれました
いや、でも、サトレラパパに言わせればもっと降らなくちゃいけないと言う事だけど・・。
確かに、例年11月くらいにはこの季節だけに出来る小川が敷地内を走るはずだけど去年は結局全然駄目で今月に入ってやっと水が流れ出しました。
去年よりは、寒くないような気もするけれど、それでも1月なのでね・・。それなりに寒いのですが、ボール遊びの途中でターニャは水浴び?です。見てる方は武者震いをしたくなります。



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ペーハ

2018-01-16 23:00:14 | 犬・猫・犬友・動物たち
2017年最後のブログは、これ!と思ってたのに想定外に慌ただしく結局書けませんでした。

実は、ペーハに2回目!再会
カンガルドッグのカレンダーを渡しに行ったのだけど、ペーハは数週間前に生まれた子山羊🐐の面倒を看るので忙しいから会えないかもしれないとペーハのオーナー、アーン言われてたので期待はしてませんでした。
でも、私たちがアーンと話していたら牧場で寝ていたペーハがこっちに気づいてくれた。
私は着いた時から入り口から離れたところで横になってた彼に気づいてはいたのだけど、アーンの手前大声で呼ぶのも憚られ黙ってました。だから、ペーハが気づいて小走りにこっちに向かって歩いて来た時はとっても嬉しかった。
囲いのそばにいたサトレラパパに挨拶をしてから、私の所へ挨拶に来たのだけど、頼んでもいないのにゴロンと横になってお腹を見せて歓迎してくれてとても感激こっちは、しっかりと久々のハグをしたかったのにゴロンゴロンしちゃって・・・
そんなペーハを見てアーンが
「私にはそう言うペット的な姿は見せない。私も彼をペットとして扱ってないからね。」
って、言ってました。そうですよね。彼は、ペットが欲しくてペーハの里親になってくれたわけじゃないのだもの。
最近、日本でペットに対して使われる『里親』とはちょっと意味が違って、本来の『里親』。つまり、自分の所で引き取って面倒をみるけれど、「親権を持たず養育する」
私は、ペーハはもう私たちの手元を離れたと思ってはいるのだけど、アーンは
「(ペーハを)自分の犬だと思ってない。だからいつでも会いに来てもいいし、連れて帰ってもいいんだよ。」
と言うんです。
最初にそれを聞いたとき、内心嬉しい!と思ったけど、よく考えれば、
「自分の犬じゃないってそれは距離を置いてるって事だよね。それって、いいことなの?」
と疑問もわいてきて・・・

ペーハは一通り挨拶と歓迎の意思表示をしてくれた後は、ちゃんと山羊の元へ戻って仕事に復帰してました。うちにいた頃のように、お気楽ペーハではなくなっているのは事実です。

しばらく歓談をして、帰る前にアーンに言ってみました。
「(うちの)隣りの意地悪な女性がいる限りはペーハを連れ帰ることは出来ないけれど、もうペーハが護畜犬として使えなくなったら連れて帰ることは出来るかも。」って。
そしたら、彼は言ってました。
「護畜犬に引退はないよ。つい数日前に亡くなったうちの子も耳も足もおぼつかなくなってもずっと山羊のそばにいて、何かあると感じると、立ち上がって辺りを見回してた。」
「ボーイ(彼がペーハをそう呼んでいる)は、原っぱで横になっていても必ず山の方向を見ている」
「この間、夜にコヨーテがうちで死んだ山羊の遺骸を食べにこの土地へ入って来た時、ペーハが追い出し、1頭のコヨーテを殺したんだ。」
「朝起きたら、ペーハがコヨーテの亡骸を背中にしょって、歩いてたんだよ。」
どの話をする時も、アーンは誇らしそうで、嬉しそうでした。
そんな彼を見て思いました。
「私の為に、ペーハは自分の犬と思ってないと言い聞かせてるのかも。本当は、ペーハをとても可愛がってくれてるんだな」
って。
それまでは本気でペーハが年取ったら引き取ろうと思っていたんです。
でも、一生懸命ペーハの話をするアーンを見て、もうその考えを持つのはやめることにしました。

突然ですが・・・
2009年、数日だけ子猫を保護したことがあります。
当時は、賃貸の家にいたので勝手に飼う事も出来きず、新しい飼い主さんが見つかるまで情が移らないように「名無しの権兵衛」『権兵衛』と呼んでました。そしたら、旧友のヨウコちゃんが
「権兵衛じゃ可哀想よ。」と強く言うので、そんじゃぁ、って事で、その時韓国語を勉強していた私は、韓国語の『陛下』・・ペーハ・・と名付けました。その子は、我が家に来て3日目には新しい飼い主さんにもらわれていったのです。

なんで、急にそんな昔の話が?って思うでしょ?
実は、当時、その子猫を私に委ねた友人、リエちゃんに、ペーハを手放さなければいけなくなった話をしたら
「ペーハなんて名前を付けるからよ。だから、また縁がなくなっちゃったじゃない?」
と言われ、ハッとしたんです。
そうだよねぇ・・・でも、今回ペーハに「ペーハ」と名付けたのはサトレラパパなんだけどね。
子猫のペーハがうちにいた時、サトレラパパは海外旅行中で会えなかった。でも、私がペーハって名前をつけたと言ったらそれが気に入ったらしく、今度は犬にその名前をつけようって事になったわけだけど。
最初私は渋ったけど、サトレラパパが気に入ったって言うからそれでペーハになって、それっきりリエちゃんに言われるまでそんな事考えもしなかった。

そうだよねぇ。『ペーハ』って名前は私にとっては別れの名前だったんだ・・・。

でもね、この間会った時は、違うことを思いましたよ。
ペーハって名前は運の強い名前なんだ!って。
だって、どちらもすぐに新しい飼い主さんが見つかったじゃないね!
韓国語で”陛下”だもんね。

今年の11月にペーハは6歳になります。半分ペット半分護畜犬で育ったけれど、やはり働くカンガル犬の血筋は脈々と続いているんだと目の当たりに見た感じがしました。
ペーハいい人に引き取ってもらえてよかったね。


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今年のオレゴンは・・・

2018-01-06 22:18:54 | Family
どんよりお天気の元旦を迎え、気づけばもう6日!
今年も駆け足で1年が過ぎて行きそうです。

アメリカにいるんだから郷に入っては郷に従えで、おせち料理なんか作らないでのんびりしてるのもいいのじゃないかと思うけれど、サトレラパパは日本のお正月が好きで、やっぱりバタバタしている我が家でした。
おせち料理を作るのもこんな田舎では日本食材を求めるのが結構一仕事です。
ここから車で飛ばして45分くらいのメドフォードにあるアジアンストアへ行ってみました。
それなりに、食材を買い求めましたが、日本語で書いてあるのに中国産のものが!
何故、中国語で書かないのか・・。やっぱり中国産だと売れない事がわかってるからかな。
アメリカでも中国産の物は危ない!って言われてるし、中国のお金持ちは自国の食べ物は買わないって言うじゃないね。でも、日本語で書かなくたっていいんじゃない?と思うのだけど。
まぁ、背に腹はかえられぬ。
お正月だけはチョイスがないので、中国産を入れてお節料理作りましたよ。
そうそう、日本からのはんぺんをそこのお店でみつけました。
なので、今回は伊達巻なんかを作ってみましたよ。甘さ控えめのホームメード。どうですか?
お重に詰めた感じはこんなです。にしんも鮭も手に入らなかったので、豚肉の利尻昆布巻き白ごま一杯のたたきごぼう、鶏を解凍するのを忘れたのでこれもまた豚肉の筑前煮、そして栗なしのきんとん伊達巻
そして、お雑煮・・。
そうそう今年は『なんちゃってお餅』じゃなくて、本物のお餅です。広島に住んでた時は、やかない丸餅だったけど私はやっぱり、焼いたお餅がいい。形は丸でも四角でもいいけれど・・・友人の大将にお餅をお願いしたら、日本から4kg近くもお餅を持ってきてくれました。サンフランシスコにはお餅も売ってるらしいけれどやっぱり日本からのお餅がいいだろう、と重いのを持ってきてくれました。焼き海苔のパッケージときなこのパッケージも一緒に。我が家の日本食材は、遊びに来てくれる友人たち、そして、思い立った時に突然、ガーン!と送ってくれる友人たちのおかげで存在してます。心から感謝!手前のお雑煮は、「白猫ニャオ」が送ってくれたおいしい『茅の舎』のお出しとにんじん、ほうれん草、鶏肉。実家のお雑煮は祖父の故郷、母の疎開先だった山口県の家で作ってたもので、本来は大根、人参、高野豆腐、を入れるのだけど大根は買えなくて、高野豆腐も売ってないでした。
デザートなんかも張り切って作っちゃいました。ココナッツのお菓子が食べたかったからなのですが、アメリカのレシピをそのまま鵜呑みにしてはいけません。甘いのが好きな場合はいいですが、それも限度って言うのもがあると思うのですよね。
当然、お砂糖の量は半分以下に減らしました。バターや卵は、ま、いいか、てそのままにしましたが。
アイシングをつけてますからね、お砂糖は控えめがいいです。アメリカのお菓子が甘いのがよく理解出来ます。

お雑煮を食べてたら、誰かがじーっと見つめてました。
年末は、うちで年越しそばを食べてから、隣りの両親の所へ行って、アメリカの『年越しTV番組』を観て・・・。
年始は、うちでお節とお雑煮を食べてから、隣りの両親の所へいって、ママスーザンの元旦恒例の、カリフォルニアのパサデナで催される”Rose Parade”のTVを観て・・・。
アメリカの年末年始は簡単だよなぁ・・・と思った次第です。
今年の年末はアメリカ式で簡単にやるか・・・と今からもう、そんなことを考えている私でした。
音楽を聴きながら踊りながらお節を作るママを(呆れて?)見ている2犬






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あけましておめでとうございます。

2018-01-01 01:15:45 | インポート
2018年(平成30年)になりました。
年末に記事を書こうと思っていたのに、予想外に忙しくなって、とうとう年が明けてしまいました。
アメリカ人は元旦くらいしか休みを取らないので2日からサトレラパパは仕事です。


とりあえず、今日は新年のご挨拶を・・・・・

今は、一緒に暮らしてはいないけれど、このブログに頻繁に登場すると思うので、サトリとペーハも入れてみました。

今年も『気まぐれブログ』どうぞよろしくお願いします。

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