津観音で1月31日、恒例の「鬼押さえ節分会(え)」がありました。
「恵日山観音寺」通称津観音は、東京の浅草観音、名古屋の大須観音
と並び日本の三大観音の一つに数えられています。(実は知りません
でした。)
「鬼押さえ神事」は江戸時代まで続いた伝統行事でしたが、本物の日本刀で
鬼を斬りつけるといった、死者が出るような激しい行事であったため、明治以降
は中止していました。
ところが、1997年から、町の活性化と古式の復活のため再開されました。
赤鬼、黄鬼、緑鬼が境内に登場。手にはこん棒を持っています。
侍に扮した厄男と赤鬼が戦っています。(ちょっと真剣みが足りませんね・・・。)
ようやく、鬼を取り押さえ神事は終了となります。
神事の終了後、大きな刀と打ち出の小槌を持った山伏風の僧侶が登場。
その後、まめまきが始まりました。
雨が降っていたため、まめまきは、舞台の上と本堂の屋根の下に
分かれて行われました。
手前は津クイーンと、京都から訪れた舞妓さん。
あいにくのお天気でしたが、一足早い節分を楽しみました。
本日の天気。
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