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HIROの のはらうた

2012/7/31からブログを始めました。

22/9/6 「孤独の価値」森博嗣📚メモ

2022-09-06 | 本・映画・能楽・美術館など
河合薫さんの「孤独入門」の次は、森博嗣さんの「孤独の価値」。
 
目から鱗の本です。
 


「孤独」を感じたときには、それだけこれから「楽しさ」がある、というふうに解釈すれば良い。それを知っている人が、「さび」の世界に浸ることができる。
 
ちょうど、ブランコを漕いでいるようなもので、前に出たときが楽しく、後ろは寂しい、という「揺動」である。ここで重要なことは、楽しさだけを大きくすることはできない、寂しさだけが大きくなることもない、という点だ。・・・納得です。
 
孤独感の中、寂しくて辛いときに「ああ、これが貴重な孤独というものか」と思うだけのこと、ともいえる
 
孤独を絶対駄目な状態だと思い込んでいるのは損というものである。
 
孤独を恐れる理由や、寂しさの価値について、今まで考えたことがなかったので、考えるきっかけになりました。
理由や価値が理解できたら、もっと人生を楽しむことができそうです。。

22/9/5 河合薫さんの本📚メモ

2022-09-05 | 本・映画・能楽・美術館など
河合薫さんは、女性で元客室乗務員さんで元気象予報士さんで現在は健康社会学者さん…
 
一番共感した本は、「面倒くさい女たち」です。
人生80年で出会う人の数は3万人。そのうち同じ学校、同じ職場、ご近所さんになるのは3000人。親しい会話をする人は300人、友人と呼べる関係になるのは30人、親友と呼べるのはわずか3人・・・です。世界人口約76億人中、天文学的な確率で出会った人と自分がイキイキ生きる・・・天文学的な確率での出会いに感謝です。
 
「do」に価値を置く男性は「解決」をゴールにしますが、「be」に価値を置く女性は「共感」がゴール。この違いを覚えておけば、女の面倒くささは多少、解決できるはずです。・・・そうなんですか!
 
早期退職してから趣味に没頭し、孤独をあまり感じることなく過ごしていたからか、最近孤独を感じるようになってきたからか、「定年後からの孤独入門」興味深く読みました。
希望とは、浮かれた中ではなくしんどい中に存在するのだ。

22/9/3 ヨガとウオーキング

2022-09-03 | スポーツジム
10日ぶりにお山歩に行こうかと思っていたら、曇り予報なのに晴れ。
まだ薬を塗っているので、紫外線が怖くてスポーツジムへ。
 
エアコンが効いた室内で、ヨガの時間までテレビを見ながらウオーキング。
👣7083歩
 
ヨガは13日ぶり。
なんて気持ちいいのだろう・・・
体がほぐれていくにつれて、心もほぐれていきます。。

22/9/1 「泣きかたをわすれていた」「ルピナスさん」

2022-09-01 | 本・映画・能楽・美術館など
図書館で、表紙の絵が美しくてふと目にとまった本
確かなことはひとつ。若いと呼ばれる年齢にいた頃、気が遠くなるほどの長編と思えた人生という本は実際には、驚くほど短編だったということ…
 
この本(泣きかたをわすれていた)の中で何度も出てくる絵本
ルピナスさんは小さなおばあさんですが、むかしからおばあさんだったわけではありません…

この絵本は一人の女性の人生の輝きを、ルピナスの花に託して静かに語りかけてくれます。