この本も新聞の書評を読んで予約したのか、、
『三年住むと願いが叶う』という長屋の人情物語。

願いが叶うから住んでいるのではなくて、願いを叶えるために住んで頑張っているということですかね
ある者は運を掴み、ある者は大事なことに気づいた。それは、各々が強い思いを持っているからだと私は感じました。諦めない思いですよ。
これが住む者を選ぶ決まりではあるまいか。償いの二字が浮かんでくる。
人は何事もひとりで成し遂げられるわけではない。必ず誰かが見守ってくれる。手を差しのべてくれる。この長屋にはそれがある。
勧善懲悪、少し退屈になるくらい安心して読める本。。