里の常連さん情報

横田の里の常連さんが綴る里のネタ特集

インフルエンザが流行っています★

2015年01月26日 | 冬ネタ

インフルエンザが流行中

インフルエンザが猛威をふるっていますね。あなたはしっかりとインフルエンザ対策をしていますか?周知の通り、インフルエンザは、インフルエンザウイルスに感染することで起こる病気です。感染経路は「飛沫感染」と「接触感染」があり、いずれも喉や鼻の粘膜から感染しますので、帰宅した際には手洗いやうがいを徹底しましょう。それから、予防するうえで日頃の食事もとても大切です。インフルエンザに負けない体作りを目指しましょう。

インフルエンザを予防する栄養素

●「たんぱく質」をしっかりとろう:肉、魚、卵、大豆製品、乳製品
日々生まれ変わっている体、内臓、血液、髪、皮膚…体は全てたんぱく質で出来ています。丈夫な体作りのためには、たんぱく質をしっかり摂ることが大切です。その他、酵素やホルモン、そして抗体もたんぱく質から作られています。毎食1皿は、たんぱく質が豊富な食品(主菜)をとりましょう。

●粘膜を潤し保護してくれる「βカロテン(ビタミンA)」:にんじん、かぼちゃ、ほうれん草などの緑黄色野菜
インフルエンザウイルスは乾燥したところを好みます。粘膜を潤し強化してくれる栄養素はβカロテン(ビタミンA)です。緑黄色野菜にはβカロテンが豊富に含まれていますよ。

●ウイルスと闘う白血球を活性化する「ビタミンC」:野菜、果物、いも
ビタミンCは加熱に弱く、水に溶ける性質があるため、調理による損失が大きいですので、生でそのままいただける果物はお勧めです。果物の目標量は1日200g。また、いものビタミンCはでん粉で包まれているため熱に強いという性質もあります。

勿論、バランスの良い食事が最も大切です。バランス良い食事に緑黄色野菜や果物をしっかりとり入れましょう。

 

インフルエンザ予防におすすめの食べ物

●みかん
色素成分βクリプトキサンチンも体内入るとビタミンAに変わり、粘膜を潤し、保護してくれます。その上、ビタミンCも豊富です。

●りんご
リンゴポリフェノールには免疫活性化作用があるため、ウイルスと闘ってくれます。

●はちみつ
強力な殺菌作用があるため、喉の粘膜を保護してくれます。風邪を引いて喉が痛い時にもおススメです。

●たまご
粘膜を潤すビタミンAが豊富な良質なたんぱく源です。

●納豆やヨーグルトなどの発酵食品
発酵食品が腸を健康に保ち、免疫力が高まります。

空気が乾燥すると喉の粘膜の防御機能が低下しますので、加湿器を利用したり、マスクをすることで粘膜が潤います。また、睡眠をしっかりとることも、免疫力を高めてくれますよ。季節性インフルエンザは12~3月頃にピークを迎えますので、体の中からもしっかりと予防に取り組んでいきましょう。

 


みかんの白いスジは?

2015年01月26日 | 冬ネタ

冬に食べたくなるものと言えば、みかん。冬場に温かい部屋でゆっくりみかんを食べる時間は、日本人にとって至福の瞬間ですよね。

でも、ちょっと待って! もしかすると、みかんの果肉表面に付いている白いスジまで丁寧に取り除いてしまっていませんか?  「スジがあると食べにくいし、取った方が美味しい」と思われている方も多いようですが、実はこのスジには、物凄い美容効果があるのです。

そこで今回は、みかんのスジを始め、ついゴミとして捨ててしまいがちな果物・野菜の皮に秘められた美容効果についてご紹介します。

■みかんのスジは食物繊維の宝庫!

みかんの白いスジは、アルベドという名の内果肉。ここに、実はみかんの果肉部分に比べてはるかに高い栄養素が含まれています。食物繊維やビタミンP、特に、みかん由来のポリフェノールであるへスぺリジンもここに含まれています。

このへスぺリジンがとても優秀で、コレステロールを低下させる作用や、毛細血管を強化させる効果などがあり、ダイエットやアンチエイジング、美肌にも良い成分。食物繊維は説明する間でもなく、便秘解消や整腸作用などを得ることができるのです。

■みかん以外にも皮に注目!

基本的に、果物や野菜で最も栄養成分が含まれている部分が、“皮と身(実)の間”です。見た目や食べやすさを重視するあまり、皮を厚めにむいて、その皮を捨ててしまう方も少なくないのではないでしょうか? 

それはつまり、栄養価のカタマリを捨ててしまっているようなもの。せっかく栄養成分に期待して摂っていても、その効果はほぼ得られていないことにもなりかねません。

例えばリンゴの皮と果肉の間には、リンゴのポリフェノールが詰まっています。また、さつまいもには皮と身の間にヤラピンという成分が含まれていますが、食物繊維との相乗効果でダイエットにも最適。

さつまいもの紫色の皮にはアントシアニンというポリフェノールが含まれているので、美容と健康のためには、皮ごと食べることが大切なのです。

ちなみに玉ねぎの外側の茶色い皮には、ケルセチンと呼ばれるポリフェノールが豊富。脂肪吸収抑制機能によるダイエット効果や、抗酸化作用によるエイジングケアなど、女性にとって嬉しい効果が挙げられます。とはいえ、そのまま食べるのは難しいので、市販の粉末タイプのものをスープや味噌汁、料理などに混ぜて活用しましょう。

いかがでしたか? 皮を捨ててしまっていた方は、これから是非、”皮と身(実)の間”の栄養成分に注目してみてはいかがでしょうか。